用語解説

[あ行]
陰陽説
…物事を陰陽に分け、そこから全てが生じていくという考え方。
この陰陽説からさらに木火土金水の五行説が生じてくる。
風水と深い関連性を持っている。

陰陽師
…陰陽五行をつかさどり、呪術、占術に通じている者。
土地の吉凶を占うことに長けている。(別にボーナスは付加されないが)
式神という一種の仮初めの生命体を使役する。

小山内 遼子(おさない りょうこ)
…NPC。新聞部に所属する二年生。性格はキツく、傲岸不遜。
行動力に富み、数々のネタを集め回っている。記事のためなら危険な場所にも赴く一方で一線を越えようとすることはないため、ジャーナリストとしての適正は高いといえる。

[か]
粕取(かすとり)
…古くから周囲とは隔絶されながらも繁栄してきた奇妙な都市。
交通網も整備され、都市機能も充実している。
警察はあんまり動かないがマスコミは動くので、
この街での事件は時たま週刊誌などに載ることがある。
が、学園新聞部の記事のほうが往々にして情報精度、記事の面白さなどで上であるため、街の人間はあまり週刊誌の記事は信用していない。
ちなみに粕取り酒というと俗的な言い方では粗製濫造された粗悪な酒のことを指す。


氣(き)
…この世界に存在しているエネルギーのようなもの。
実際に考えられている概念を説くと多分一つのページを丸々消費することになりかねないほど説明に手間がかかるので割愛する。
これを各自が取り込んでそれぞれの形で変換して外部に放つことが術である。
どこにでも存在するが水のように移動する。そのときの川にあたるのが後述する地脈となる。

五行
…木火土金水の五つの属性があり、このTRPGルールで各所に影響を与えている。


[さ]
GM(じーえむ)
…TRPG用語。Game Masterの略。一部のゲームではDMとも言われる。
セッションの進行役であり、物語の語り手、裁定者でもある。
基本的にプレイヤーはGMの判断に従わなければならない。
ただ、GMにはプレイヤーとの相互義務が課せられており、それを履行しようと心がけなければ、そのセッションは途端にGMの独りよがりなものとなる。


実体
…物理的な存在がないもの。これが無い敵として幽霊や思念体、一部の妖怪などが挙げられる。物理的な制約がないため、壁を通り抜けることができる。
が、これを謎解きの正解とする推理シナリオなんかは絶対にやってはいけない。
何だそれふざけんなゴルァとプレイヤーがGMに対して心の中で叫ぶのは必至であろう。

ソーマ
…ゲームで扱われる貨幣。とある場所で日本円と換金できる。レートは100円=1ソーマであり、一定である。

[た]
地脈(ちみゃく)
…この世界に存在する氣の流れる道筋。これが正常に氣を流し続ければ良いが、何らかの影響で氣の流れが澱むとその付近の土地に悪影響を及ぼす。
具体例としては怪異が発生したり、事件事故が頻出したりなど。

[な]
中川先生
…常設NPCである中川 孝一。銃の腕前は魔人級。



[は]
フィクション
…このTRPGルールで用いられているものはフィクションであり、実際の人物、団体、地域、他作品とは一切関係がありません。

PC
…プレイヤーキャラクター。つまりプレイヤーが演じるキャラのこと。

PL(プレイヤー)
…キャラクターの中の人。

※PLとPCの思考の齟齬
…往々にしてTRPGではPLとPCの思考の食い違いが起こる。たとえば普段はおバカさんなので、PCの考えた事態の解決策が実行しにくい(キャラがおバカなのでそんなこと思いつくわけがないなど)ということなど。
その場合、そのキャラが取るであろう行動から、PCが考えた解決策へと向かうようになる行動を選ぶのも一つの手段である。

[ま]
魔人
…人類の限界を超えた人間の事を指す。
基本的に
[や]
やらないか
…こう聞かれても「うほっ」と答える義務は無い。

[わ]
罠(わな)
…読んで字のごとく罠。TRPGでダンジョンには欠かせないが伝奇の世界での罠は機械的なものより、術式による発動などが多い。
2006年03月25日(土) 18:48:29 Modified by gm_hod




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