罪の都 The Profaned Capital

１．前提となる情報

和名：罪の都*1
英名：Profaned Capital*2
漢名：罪业之都*3

２．和名から読み取れる情報

ほとんど無い。何らかの法律に反する行いか、道徳的に悪い行いが為された場所であり、それに対して刑罰を加えられた*4都市であろう。ぐらい。

３．英名から読み取れる情報

"Profaned Capital"を直訳すれば「神聖を汚す/不敬の　中心地」*5　*6。
罪の都勢力が具体的に何をやらかしたかは不明だが「神聖を汚す」と表現されている以上、神族を名乗るグウィンドリン勢力に敵対したのではないかと思われる。もしくは神族が敷いた法律*7もしくは律法*8を破ったか。

４．漢名から読み取れる情報

「罪业之都」を繁体字に変換すると「罪業之都」*9。そして中国語「罪业（罪業）」の語義は「(仏教で)罪の行い」*10。

仏教による戒めは道徳法だ。罪の都勢力（罪の都の住人ら）は神族が敷いた律法を破ったのではないだろうか。神族による統治が為されているなら律法は法律であるので、罪の都の人々は法律を破ったとも言える。

では罪の都の住民は具体的に何をしたのか。具体的にはよく分からない。だが概要は推測できそうである。「罪业」は仏教における罪であるから、罪の都勢力は渇愛（身体・精神的な「渇き、欲望、渇望、貪欲」）*11を活発させたのではないか？　そして人間性と渇望は深い関わりを持っていそうである*12　*13　*14ので、罪の都勢力は何らかの方法で人間性を活発に働かせることに成功していたのではないかと管理人は推測している。その具体的手法はさっぱり分からないが。

５．まとめ

罪の都の「罪」とは、恐らく神族が敷いた人間性に関する律法を破ったことであり、そしてその罪に対しては既に何らかの罰が罪の都に住む人々に加えられたものと推測される。なぜなら「罪」という漢字は『辛（いれずみをほどこす針）と、自（鼻の原字。はな）とから成り、罪人の鼻にいれずみを入れる意から、「つみ」の意を表す』ものであり、罰せられた罪人を示すものだからである。