最終更新:ID:tR3+/FG5Vw 2022年12月31日(土) 20:00:36履歴
作者:ベリーメロン
「ンンッ……チュプッ……」
男は少女と抱き合いながら、その小さな口を味わっていく。甘い唾液を舐めとるように、激しく舌を絡ませればその小さな肩か僅かに震えた。
「ハァハァ……気持チイイ?」
たどたどしくカタコトで目の前の少女は口を開く。
よく見れば彼女は人とは明らかに違う植物のトゲのような部位があり、左腕に至っては黒い木の幹のよう。
それを触手のように蠢かせながら手として使い、男をギュッと抱き締める。
「ホールティア、モット気持チイイコト、シタイ」
ホールティアの蟲惑魔。人を誘う蟲惑魔であるはずなのに、その肢体は人間離れしたモノ。
その外見ゆえか、彼女は人を誑かし食らうとされる怪物の蟲惑魔では特異なものとされている。
「ゴ主人サマ、ホールティア、買ッテクレタ」
蟲惑魔の疑似餌が金持ちに愛玩用、または性欲発散の道具として売り買いされるようになったのは近年のこと。
蟲惑魔狩りが始まり、見目麗しい疑似餌たちはモノのように消費されるようになった。
このホールティアもまたそうだ。
「ホールティア、誰モ、買ワナカッタ、中途半端ダカラ」
淡々と自らの境遇を語るホールティア。完全なヒト型にならない特異な蟲惑魔である彼女は、ただ享楽のために怪物を買うような輩には買い取られることがなかったのだ。
故郷の森から連れ出され、暗がりに鎖で繋がれ続けたことは彼女にとってはトラウマなのだろう。
「デモ、ゴ主人サマガ、買ッテクレタ……」
怪物である蟲惑魔の愛玩奴隷などこの男は考えたこともなかったが、店の片隅で枯れそうな花のように項垂れていた彼女を見逃すことは出来なかった。
反射的に彼女を買い取り、一人暮らしの自宅に連れ帰って身なりを整え一緒に暮らすようになったのがこれまでの顛末。
男はそのまま妹、いや娘のように彼女と接して暮らしていくつもりだったが、
「ホールティア、コレクライシカデキナイ」
スルスルとホールティアが衣服を解いていく。買い与えたシャツから蟲惑魔としての衣装に着替えていた彼女だが、ずらして晒された乳房は人間の少女と変わらぬ妖艶さを漂わしている。
彼女の唾液にそういう作用があったのか、男は理性に揺れつつも薄い乳房を前に抗うことができない。
「ンゥッ……ゴ主人サマ……♡」
優しく撫でるとホールティアは身動ぎをしつつ、子猫のように震えた。異形を残す彼女だが、その反応は人の少女と変わらぬ様子だ。
男はゴクリと喉を鳴らすと、未発達な薄い胸にしゃぶりついていく。
「アッ……♡スキナ、ダケ……吸ッテ……♡」
さらなる甘い声に男の理性は崩され、さらに強く乳房を責めさせた。
人を誘うために進化した蟲惑魔は、その体質も人に近いのだろう。不完全な蟲惑魔とされるホールティアにおいてもそれは変わらない。
乳房からゆっくりと口を離せば、唾液に濡れた乳首が卑しく光る。その周りは赤く跡がついていた。
「モット、先……シヨ?」
男と向かい合うように膝に座り込んでいくホールティア。ゆっくりと腰を降ろしていけば、その先にはすでに硬く怒張した男の象徴が見えている。
男はギリギリ残った理性でホールティアを止めようと考え、制止をかけたが。
「ゴ主人サマ……ホールティア、イラナイ?」
まっすぐと男の目を合わせながら囁いてくるホールティア。
固まった男とは反対に、ホールティアはニチュニチュと音を立てながら秘部を男根に擦り付けていく。
「ンッ……♡ゴ主人サマ、ホシイ……ホールティア、愛シテ……」
そこまで言われれば、男は理性を放り投げるほかになかった。
ホールティアの細い腰を掴むと、本能に抗うこともなく一息で男根を彼女のナカに沈めていく。
体格差は歴然。人の中でも大柄な男の男根は、小柄なホールティアの下腹部を歪に膨らませていた。
「アアッ♡ハイッテ、キタ……ゴ主人サマ……ホールティア、モット……♡」
ハジメテという概念は蟲惑魔になかったのが幸いだっただろう。人の女でも挿入を躊躇う男の剛直を、ホールティアは恍惚とした顔で受け入れていた。
半ば諦めていた行為を、娘のように感じていたホールティアと行っている。
そんな背徳感は男の脳を溶かすような快感に変わり、衝動のままに腰を動かし始めるのだった
「アッ……♡アンッ……♡ゴシュジン、サマァ……♡アッ♡ンアッ♡アフッ♡」
乱れ始めるホールティア。暮らし始めた当初は表情の乏しい彼女だったが、最近はほんのり笑うようになった。それがこんなにも蕩け乱れている。その事実が男をさらに昂らせていく。
「ゴシュジンサマッ♡ゴシュジンサマッ♡スキッ♡ホールティア……ゴシュジンサマ、スキィッ♡」
一心不乱に、異形混じりの少女が男に愛を囁いていく。蟲惑魔は恐ろしい怪物。その常識を男はどこかで理解していても、その言葉に偽りがないことを理解している。
雛がご飯を求めるように見つめる彼女に、男は再び口づけを始めた。
「ンンッ……♡ゴシュジンサマ……チュプ……♡ンゥ♡」
さっきより激しく深く。繋がったまま舌を激しく絡ませる。
ホールティアの異形の腕と細腕が男の背に回されれば、男は返すように強く抱き締めた。
やがて男の男根が強く震えれば、ホールティアのナカに精液が流し込まれていく。
「アウ……♡ゴシュジンサマ……モット、シヨ……?」
ホールティアの願いを後押しするかのように、男根が彼女のナカで再び堅さを取り戻す。
迷うこともなく再び行為を始めていく二人は、ツガイのように互いを求めあった。
「ンンッ……チュプッ……」
男は少女と抱き合いながら、その小さな口を味わっていく。甘い唾液を舐めとるように、激しく舌を絡ませればその小さな肩か僅かに震えた。
「ハァハァ……気持チイイ?」
たどたどしくカタコトで目の前の少女は口を開く。
よく見れば彼女は人とは明らかに違う植物のトゲのような部位があり、左腕に至っては黒い木の幹のよう。
それを触手のように蠢かせながら手として使い、男をギュッと抱き締める。
「ホールティア、モット気持チイイコト、シタイ」
ホールティアの蟲惑魔。人を誘う蟲惑魔であるはずなのに、その肢体は人間離れしたモノ。
その外見ゆえか、彼女は人を誑かし食らうとされる怪物の蟲惑魔では特異なものとされている。
「ゴ主人サマ、ホールティア、買ッテクレタ」
蟲惑魔の疑似餌が金持ちに愛玩用、または性欲発散の道具として売り買いされるようになったのは近年のこと。
蟲惑魔狩りが始まり、見目麗しい疑似餌たちはモノのように消費されるようになった。
このホールティアもまたそうだ。
「ホールティア、誰モ、買ワナカッタ、中途半端ダカラ」
淡々と自らの境遇を語るホールティア。完全なヒト型にならない特異な蟲惑魔である彼女は、ただ享楽のために怪物を買うような輩には買い取られることがなかったのだ。
故郷の森から連れ出され、暗がりに鎖で繋がれ続けたことは彼女にとってはトラウマなのだろう。
「デモ、ゴ主人サマガ、買ッテクレタ……」
怪物である蟲惑魔の愛玩奴隷などこの男は考えたこともなかったが、店の片隅で枯れそうな花のように項垂れていた彼女を見逃すことは出来なかった。
反射的に彼女を買い取り、一人暮らしの自宅に連れ帰って身なりを整え一緒に暮らすようになったのがこれまでの顛末。
男はそのまま妹、いや娘のように彼女と接して暮らしていくつもりだったが、
「ホールティア、コレクライシカデキナイ」
スルスルとホールティアが衣服を解いていく。買い与えたシャツから蟲惑魔としての衣装に着替えていた彼女だが、ずらして晒された乳房は人間の少女と変わらぬ妖艶さを漂わしている。
彼女の唾液にそういう作用があったのか、男は理性に揺れつつも薄い乳房を前に抗うことができない。
「ンゥッ……ゴ主人サマ……♡」
優しく撫でるとホールティアは身動ぎをしつつ、子猫のように震えた。異形を残す彼女だが、その反応は人の少女と変わらぬ様子だ。
男はゴクリと喉を鳴らすと、未発達な薄い胸にしゃぶりついていく。
「アッ……♡スキナ、ダケ……吸ッテ……♡」
さらなる甘い声に男の理性は崩され、さらに強く乳房を責めさせた。
人を誘うために進化した蟲惑魔は、その体質も人に近いのだろう。不完全な蟲惑魔とされるホールティアにおいてもそれは変わらない。
乳房からゆっくりと口を離せば、唾液に濡れた乳首が卑しく光る。その周りは赤く跡がついていた。
「モット、先……シヨ?」
男と向かい合うように膝に座り込んでいくホールティア。ゆっくりと腰を降ろしていけば、その先にはすでに硬く怒張した男の象徴が見えている。
男はギリギリ残った理性でホールティアを止めようと考え、制止をかけたが。
「ゴ主人サマ……ホールティア、イラナイ?」
まっすぐと男の目を合わせながら囁いてくるホールティア。
固まった男とは反対に、ホールティアはニチュニチュと音を立てながら秘部を男根に擦り付けていく。
「ンッ……♡ゴ主人サマ、ホシイ……ホールティア、愛シテ……」
そこまで言われれば、男は理性を放り投げるほかになかった。
ホールティアの細い腰を掴むと、本能に抗うこともなく一息で男根を彼女のナカに沈めていく。
体格差は歴然。人の中でも大柄な男の男根は、小柄なホールティアの下腹部を歪に膨らませていた。
「アアッ♡ハイッテ、キタ……ゴ主人サマ……ホールティア、モット……♡」
ハジメテという概念は蟲惑魔になかったのが幸いだっただろう。人の女でも挿入を躊躇う男の剛直を、ホールティアは恍惚とした顔で受け入れていた。
半ば諦めていた行為を、娘のように感じていたホールティアと行っている。
そんな背徳感は男の脳を溶かすような快感に変わり、衝動のままに腰を動かし始めるのだった
「アッ……♡アンッ……♡ゴシュジン、サマァ……♡アッ♡ンアッ♡アフッ♡」
乱れ始めるホールティア。暮らし始めた当初は表情の乏しい彼女だったが、最近はほんのり笑うようになった。それがこんなにも蕩け乱れている。その事実が男をさらに昂らせていく。
「ゴシュジンサマッ♡ゴシュジンサマッ♡スキッ♡ホールティア……ゴシュジンサマ、スキィッ♡」
一心不乱に、異形混じりの少女が男に愛を囁いていく。蟲惑魔は恐ろしい怪物。その常識を男はどこかで理解していても、その言葉に偽りがないことを理解している。
雛がご飯を求めるように見つめる彼女に、男は再び口づけを始めた。
「ンンッ……♡ゴシュジンサマ……チュプ……♡ンゥ♡」
さっきより激しく深く。繋がったまま舌を激しく絡ませる。
ホールティアの異形の腕と細腕が男の背に回されれば、男は返すように強く抱き締めた。
やがて男の男根が強く震えれば、ホールティアのナカに精液が流し込まれていく。
「アウ……♡ゴシュジンサマ……モット、シヨ……?」
ホールティアの願いを後押しするかのように、男根が彼女のナカで再び堅さを取り戻す。
迷うこともなく再び行為を始めていく二人は、ツガイのように互いを求めあった。
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