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最終更新： hodr hodr 2023年10月22日(日) 22:16:05履歴


実体リアルボディ

生身とも。
現実世界における現実の身体。電子体との対比でこのように呼ばれる。
没入ダイブ中は感覚が遮断される。
『BALDR HEART』では、没入中の実体は脱魂トランス状態と表記された。

real-Reality

『BALDR BRINGER』主題歌。
歌：KOTOKO
作詞：KOTOKO　作曲・編曲：C.G mix

現実世界リアルワールド

現実空間とも。通称「現実リアル」。『BALDR FORCE』時代は、専ら「実世界」と呼ばれた。
物質から成り立つ現実世界。仮想空間バーチャルワールドとの対比でこのように呼ばれる。

リー・ヴァンダム機

バルフィス準備戦における対戦機体の一機。
賞金：1900+80*(回戦+周回-2)
使用技：ジャブ、ボディブロウ、ストレートパンチ、ハイキック、膝蹴り、回し蹴り、足払い、ステップキック、連環腿、サイクロンキック、ソニックウェーブ、対空エレクトリックボール、右旋回、フロントステップ

リーウー

【BALDR HEART】【BALDR BRINGER】
ウィルス。
爆弾を搭載した小型ウィルスで、爆弾を設置すると機能を停止する。爆弾は敵機は一定範囲内に一定時間留まると爆発し、敵味方問わずダメージを与える。
『BALDR BRINGER』では、設置することなく爆発する上、耐久が一定以下になるとダメージを与えられなくなり、爆発しやすくなった。

リーナ・エイプルトン

登場作品
【BALDR SKY ZERO】
声優
唯香
性別
女
分類
第二世代・全身義体
年齢
不詳*1
立場
フェンリル独立機動分隊スコール隊員
→フェンリル総合補佐部門室長
兼ＳＳ共同体相談役
兼アーク・インダストリー保安部開発部施設部部外顧問
兼Ｌ＆Ｃサポート
兼キリシマ食品商品開発部門総責任者（マレル編）
階級
少尉
リーナ・エイプルトンという名前は仮名で、名付け親はグッドマン。本名は不明で、りんごアップルと呼ばれていた。由来は虐待で頭も顔も赤く腫れていたことから。コールサインはＡＰ。由来は名字。パーソナルマークは林檎。マレル編では、ウルセライの養子となり、リーナ・ＡＰエイプルトン・ウルセライを名乗る。
気弱で控えめ、有能でありながら自分に自信が持てずにいる。キュードーズとの一戦で吹っ切れ、自信と度胸を身に着ける。任務を果たすため、敵が相手ならどこまでも悪辣になれる。
全身義体であり、身体能力は極めて高い。作中では、ガトリング砲を手持ちで使用している。
仮想適性が極めて低く、自己認識がＡＩの観測に逆らってしまう。曰く、「逆電脳症」。そのため、ＡＩが観測する人間の体を機械の体に置き換えるプロセスであるシュミクラムへの移行ができない。
全体から確度の高い予測を割り出すことができる。要素が揃えば、検証を飛ばして結論を出す。当初は自信のなさが原因で低めだったが、吹っ切れてからは確信があれば八割方的中するほどに高い。ただし、戦争以外の部分での予測はまだ甘い。
ナノ調理師免許取得済み。完全合成食料を使って、そうとは思えないほどに美味しい料理を作る。その価値はウルセライも認めるほどで、リーナの料理一週間分でスコールに雇われている。
「お兄ちゃんの方が義妹としては合ってる気がします」、「百合と薔薇の比べあいくらい不毛です」など、しばしばオタクめいた発言をする。
勝負事はかなり強く、ドミトリーと並んで勝ち組。それでも、ドミトリー相手には一方的に負け越している。頭を使い過ぎても平気なようにと、多面打ちも行うようになる。
耳年増なのか、マレルにいろいろと吹き込んでいた模様。
虐待によって重傷を負い、脳を除く全身を義体化している。グッドマンは複製体クローンボディを用意しようとしたが、移行することができないことから、現実での戦いに適した体を選んだ。義体は現実での戦闘と仮想でのサポートに特化しており、人体の機能をほとんど再現しておらず、味覚と、脳に栄養を送るためのソケットがあるだけ。このため、体重が普通の人間と変わらない。エドとの初対面で握手を断ったのは、握力の調整が難しいため。
制服はタイトスカート。家事全般完璧。財政管理も担当している。ナノ医療免許取得済み。基地のベッドからの没入は全て管制している。冷蔵庫にセンサーを仕掛けており、監視カメラも設置している。結婚を前提とした恋人には筋肉ムキムキマッチョマンで頼りがいのある大きな人を希望。
ウルセライ及びフリントとの関係は不明。「シュミクラム戦闘もできない欠陥品だった」ウルセライの孫にしてフリントの子がリーナだとすると、彼女は若くとも３０歳以上ということになる*2。
グッドマンは命の恩人。倒れて捨てられていたところを拾われ、治療を施された。そのため、高い忠誠心を持ち、日常生活では小言も多いが、重要な決断に際してはグッドマンの意思を常に尊重する。
フランは妹のような存在だが、打ち解けるまでに三年もかかった。フランが絡むと極端にクレバーになる。
マルタは姉妹とも言える存在。
虐待によって脳が損傷し、マルタの生体チップの一部を移植されている。幼少期の記憶がないのはこのため。成功した理由は、仮想適性の低さからＡＩへの自我融合を回避できたこととマルタが随時カスタマイズを行っていたこと。マルタは予測のサポートも行っている。その処理能力の高さを活かすため、神経接続子の数は１２にも及ぶ。また、脳チップの中枢がスコール基地構造体の中枢を兼ねており、スコールの基地が陥落すれば同時に死亡する。曰く、「スコールは、私の全てです。ここが落ちる時に、私も死にます」。
サポートとしての能力は極めて高く、基本的に作戦指揮は一任されている。グッドマン曰く、「そいつはうちの生命線だぜ？」。
上級プログラマ取得済みで、プログラマとしての能力は高く、ナノの素の調整にも活かされている。作中では、シゼルの没入処理に介入して意識を停止させたり、義体を操作してジューズを飲ませたりしている。ただし、潜脳は苦手。
虐待に遭い、捨てられていたところをグッドマンに拾われる。九年前、スコールに入隊。六年前、小間使いとしてウルセライの元を訪れるようになる。
『BALDR SKY ZERO』では、スコールをサポートする。キュードーズによるスコール襲撃時、スコールを指揮してキュードーズを殲滅する。咲良編では、ウルセライにレイモンドの調査を依頼する。チャーチ２２によるモノステラ襲撃時、ＶＸガスを合成していた微小機械を書き換え、被害者の体内の化学物質を無害化する。「別離」では、エドを強制離脱させる。「静寂」では、寿命で死亡したものと思われる。ケイ編では、エドとケイのＰＰで経費一月分を稼ぐ。クロードによるラックエリア襲撃時、クロードとの戦闘で戦闘記録からの転送の予測警報を行う。フラン編では、ヴォータンの攻撃で全損状態だったエドの左腕を治療する。「フランツィスカ」では、グッドマンが途中まで追跡していた真の足跡を推測補整する。「諦観」では、ミヨルニルのＥＭＰにより死亡。「亡霊」では、マルタと共にスコールに残り、エドをサポートする。シゼル編では、マリアの妨害を読んで指揮を執るが、ウルセライが用意したダミー構造体を見破れなかった。「昔日」では、ミヨルニルのＥＭＰにより死亡。マレル編では、エドたちによるルパルテール襲撃時、クロードとの戦闘で戦闘記録からの転送の予測警報と過負荷ウィルスへのカウンター処理を行う。エドと甲によるエルピス微小機械研究所襲撃時、二人の実体のメンテナンスを行う。統合軍によるスコール侵攻時、単身で統合軍を迎撃。半壊するが、翌日には修復が完了する。永二と共に名前のない組織と交渉。エドたちによるエルピス襲撃時、マレルから貸与されたＬｏＦの処理能力でＥ´ｓからスコール各員を探査。スコールによるＬｏＦ侵攻時、グッドマンに死を前提とした作戦を提示する。「マレル」では、正式な身分が必要となり、ウルセライの名字を買い、フェンリル総合補佐部門室長兼ＳＳ共同体相談役兼アーク・インダストリー保安部開発部施設部部外顧問兼Ｌ＆Ｃサポート兼キリシマ食品商品開発部門総責任者として多忙な日々を送る。

リープスラッシュ

斜め上方に飛び上がってからダブルセイバーで斜め下方を二回攻撃、着地してから更に攻撃する。
【BALDR ACE】
スキル・近接。
�機В餌里烹械硲稗�
�供В餌里烹械硲稗圈Σ饋完厠歪祺�
�掘В餌里烹械硲稗圈Σ饋完厠歪祺次�

リーベン・ザーゲン

由来：ドイツ語で「愛する（LEBEN）言う（SAGEN）」？
賞金首マッドドガー第六位ナンバーシックス。
正体不明の暗殺者。一切の証拠を残さず、逆説的に証拠の残らない暗殺はリーベン・ザーゲンの犯行と見做されている。
その正体は、ナハトガイストとネーベルガイストのコンビ。ＳＡＳ最初期、対元反統合戦争において、ウルセライとドミトリーは治安維持のために各勢力のトップを暗殺、正体不明の暗殺者として賞金首に登録された。政情がある程度安定したため、ＡＩ派閥戦争期には活動を停止していたが、それまでの経緯から活動停止以降に発生した別々の犯人による暗殺もリーベン・ザーゲンの犯行とされ、今の順位を保持している。
現在のＳＡＳにおいて、リーベン・ザーゲンの名は暗殺の慣用句のようなものとなっている。

リヴアンドレットダイ

上方に飛び上がってから斜め下方に弾丸を大量発射する。
【BALDR ACE】
ＦＣ・射撃。
３体に１０ＨＩＴ・攻撃力低下

リヴィ

登場作品
【BALDR SKY ZERO】
声優
佐々健太
性別
男
分類
精神寄生体
年齢
不詳
立場
変異体（フリント・クローン）／チャーチ２２戦友互助会副会長
機体
プレカーサ／悪性腫瘍
リヴィという名前は自称。由来はリヴァイアサン・メルビレイ（LEVIATHAN MELVILLEI）の短縮形。
温和で丁寧な口調だが、激昂しやすい。人間として生きて死ぬことを尊ぶ。
フリント・クローンの変異体。フリント及びフリント・クローン同様、実体と通常電子体を持たない。戦闘用電子体はフリント及びフリント・クローンとは異なり、プレカーサ。ただし、作中ではプレカーサで戦闘することはほとんどない。
精神寄生体であり、死亡しても別の戦闘用電子体として復活する。復活時、既存のシュミクラムに転移するのか、それとも新規にシュミクラムが生成されるのかは不明。この性質を利用して、悪性腫瘍を運用していた。作中では、悪性腫瘍が最終的な母体となっており、これを破壊されると復活することができないようだ*3。「悪性腫瘍には同化能力があったが、それが奴の根っこを拘束してもいたのだ」とのことだが、詳細不明。また、死亡しなくても別の戦闘用電子体に転移できるらしい*4。
自身が人間であるということに固執しており、機械マシーン呼ばわりされると激昂する。これは、自身が充実した生と死を正しく享受できる人間ではないという引け目の裏返し。また、その行動はルーチン化していて機械じみているらしく、その自覚もある。
戦場宗教としてのチャーチ２２の教祖であり、苛烈な戦場にも怯まず戦死を遂げた勇者にこそ死後の救いが与えられると説く。その根底には、充実した生と死を正しく享受できる人間への憧れと、いつか自分も救われたいという望みがあるようだ。
ＷＡＬＲＵＳで生まれ育ったせいか、シュミクラムこそが人間だと捉えており、通常の人間が人間に見えないようだ。チャーチ２２を違法戦闘集団にして戦場宗教に変質させたのはこのためだと思われる。
悪性腫瘍を「楽園」と称する。内部で死者の記憶から電子体を再構成しているのだろうか？
かつてはＷＡＬＲＵＳに所属していた。精神寄生体であることが判明した後、悪性腫瘍を与えられ、チャーチ２２をＣＧＨ常習者の違法戦闘集団にして戦場宗教に変質させた。また、ミヨルニルについての情報もＷＡＬＲＵＳから与えられたものと思われる。
ヴォータンを信奉している。
会長のレイモンドを内心では見下している。利害の一致から協力しているに過ぎず、咲良編では最後まで手を組んでいたものの、マレル編ではあっさりと手を切られている。
マレルを「導き手」として狙っている。一方で、「ただの看板」とも呼んでいる。かつてはＷＡＬＲＵＳに所属していたことから、ＬｏＦの存在をある程度把握しているのだろう。
ＷＡＬＲＵＳで訓練を受けており、パイロットとしての能力はそれなりに高いものと思われる。
フリント・クローンの変異体として誕生、ＷＡＬＲＵＳの一員として戦い、死亡するも復活。おそらく数度の死亡と復活の後、悪性腫瘍を与えられてＷＡＬＲＵＳを離脱。チャーチ２２に入会。副会長に就任。
『BALDR SKY ZERO』では、情報保護任務時、チャーチ２２を率いて現れる。マレルの追跡中、付近の部隊の掃討に出てきたエド・咲良と遭遇。咲良編では、完全合成食料の製造拠点を占拠してＣＧＨを混入しようとするが、エド・咲良の襲撃に遭って撤退。旧構造体調査任務時、チャーチ２２を率いて現れる。脱出援護任務時、チャーチ２２を率いてマレルを奇襲するも失敗。スコールによる悪性腫瘍廃棄構造体侵攻時、中枢にＣＧＨを仕掛けて咲良を捕縛。追撃してきたグッドマンと交戦し、咲良を移動させて死亡するも復活。エドたちによるチャーチ２２本拠地襲撃時、悪性腫瘍でマレルを同化しようとするが失敗。エド・マクシームを追撃し、マクシームと交戦、撃破。続いて甲・レインと交戦、これを振り切ってエド・咲良を追撃。咲良を奇襲するがエドに防がれ、破壊されて死亡。フラン編では、スコールによるエクスタシア襲撃時、チャーチ２２を率いて現れる。マレル編では、旧構造体での学生指導任務時、チャーチ２２を率いて現れ、マレルを捕縛させるが、エドに奪回される。エドを悪性腫瘍で奇襲し深手を負わせるも、フランたちの妨害で取り逃がす。チャーチ２２によるモノステラ襲撃時、エドを電子砂嵐に巻き込むが脱出され、交戦。エドたちによるチャーチ２２本拠地襲撃時、悪性腫瘍でマレルを同化しようとするが失敗。マクシーム率いるＰＡＮＤＯＲＡと交戦、破壊されて死亡。

復旧RECOVERY

神経系統が復旧すること、及びその際に表示されるメッセージ。

リグ・インダストリー

ＳＡＳの企業の一つ。
ＰＭＣを雇用。
ファル・ラボラトリからハミルトンを企業引き抜きヘッドハントしようとする。
所属ＰＭＣの保有機体はコパーエグザム、マッドローグ、タルタルキャノンなど。

新兵教練歌リクルート・カデンツ

軍隊で訓練時に唱和される行進曲だと思われる。
エスキモーの××××は冷凍×××〜♪

リサーチミサイル

斜め前方にミサイルを発射する。ミサイルは一定時間経過後に敵機に対して軌道修正する。
【BALDRHEAD】
装備箇所は遠距離・ダッシュ。カスタマイズ項目は威力・弾数・弾速・命中率・爆風規模・冷却装置。
【BALDRFIST】
No.124。通常・射撃技。
【BALDR BULLET】
開発条件：多弾頭ミサイルポッド
派生兵装：マルチプライミサイル、サンダーボルト
【BALDR FORCE】
開発条件：多弾頭ミサイルポッド
派生兵装：爆撃ミサイル
【BALDR FORCE Re-Action】
構え遠距離兵装・ノーマル。
【BALDR SKY】
開発条件：ミサイルランチャー
派生兵装：なし
通常／遠距離兵器・ミサイル。

斜め後方にミサイルを発射する。ミサイルは一定時間経過後に敵機に対して軌道修正する。
【BALDR SKY ZERO】
入手条件：ＤＤミサイル
ＣＢ・アタック。チャージ速度はVERY FAST。

リサーチミサイルＸ

全方位にミサイルを多数発射する。ミサイルは一定時間経過後に敵機に対して軌道修正する。ＳＰ版リサーチミサイル。
【BALDRFIST】
No.125。ＳＰ・射撃技。
→スペクトラルリサーチミサイル

リズ・マクマホン

【BALDRHEAD】
女性。
金融ギルド・ビフロスト支店で窓口を担当する。
バルディに対してストーカー紛いの行動を取る。
浪費家であり、金融ギルドの職員用優遇ローンを満額まで借り、他の金融会社ではブラックリストに載り、親族からは金銭問題で三回勘当されている。
金融ギルドの職員でありながら、金融ギルドにおける融資が自己破産で免責されないことを知らなかった。
バルディから千ドルを借りるが、端から返すつもりはなく、体で返すと言った結果、バルディの企てで山賊たちやセバスチャン、ＤＪボマー、マフィアのボスを始めとする二十人超に輪姦されることになる。

リタ・デルーシア

登場作品
【BALDRHEAD】
声優
田中涼子
性別
女
分類
人間
年齢
２２
立場
デルーシア重車両整備工場社長
機体
リタ機
ヒロインの一人。
面倒見が良く、さっぱりとした性格の働き者。反面、意地っ張りで怒りっぽいところもある。巨乳だが色気がなく、どことなく男勝りの雰囲気のせいで男女呼ばわりされることも。
十歳の頃から機械を触っており、エンジニアとしての腕はいい。反面、セールストークは苦手で商売下手。
手先はあまり器用ではない。大型スパナを持ち歩いている。
実は、初めて会った時からバルディのことが好きだったらしい。バルディが工場に仮住まいを申し出た時はとても嬉しかったという。
ハイスクール時代、同じゼミの一つ上の先輩と何らかの関係があったらしい。ちなみに女性。
幼少期に両親を亡くし、それからは工場の人たちが親代わり。両親が残した工場に愛着があり、「あの工場はもう私の体、いえ私自身」とまで言い切る。でも後日談で台無し　また、武器マーケットの人たちとも仲が良い。
父親は無口で無愛想ながらも、娘を深く愛していたようだ。母親は物心つく前に亡くなったため、あまり思い出はないが、父親と一緒にいつも工場で機械を触っていた。
幼少期、両親と共に展望タワーを訪れている。５歳の時に母親を、１０歳の時に父親を亡くし、デルーシア重車両整備工場社長に就任。以後、経営に邁進する。
『BALDRHEAD』では、経営不振でバルディから融資を受けようとするが、立ち往生したランドシップの緊急修理依頼を受けて現場に急行。だが、ランドシップは盗賊団の襲撃に遭っており、自身も巻き込まれかけるが、危ないところをバルディに救われる。終盤、バルディ機を最大まで強化し、ジャハナム本社に乗り込むバルディを激励、女性陣一同でジャハナム本社を襲撃、捕縛されたバルディが解放される契機となるが、コネクターに一蹴される。
バッドルートでは、盗賊団の略奪に巻き込まれ、自警団に救出されるも、重傷を負って入院、そのまま姿を消す。
『BALDRHEAD』後は、デルーシア重車両整備工場を発展的解消、花嫁修業中。数度のお見合いで平凡なエンジニアの男性と知り合い、婚約間近。
リタエンドでは、バルディと結婚するも、デルーシア重車両整備工場は倒産、二人で借金取りに追われることになる。

リタ・デルーシア機

パイロット
リタ・デルーシア
分類
ＧＩＧＡＳ
レンジ
─
使用兵装
─
工作作業用ＧＩＧＡＳ。旧型だがよく手入れされており、簡単な武装も備えている。

リバースフィールド

前方の一定距離の地面に敵機を自機側に吹き飛ばすフィールドを発生させる。
【BALDR FORCE】
開発条件：クォウトワイヤー
派生兵装：レーザービット

リバイアサン

綴り
LEVIATHAN
由来
旧約聖書における海の怪物
登場作品
【BALDR FORCE】【BALDR FORCE Re-Action】【BALDR BRINGER】
パイロット
水坂憐／橘玲佳
分類
不明
レンジ
オールラウンド
使用兵装
リバイアサン
押し潰し（斜め、下）、瞬間移動、ナパーム、ラインレーザー、パルスレーザー、ホーミングエネルギーボール、ホーミング拡散エネルギーボール、対地電撃エネルギーボール、対地電撃フィールド、パルスレーザー（ＦＣ）、拡散波動砲（ＦＣ）、吸収ドレイン（ＦＣ）など
リバイアサン（小）
押し潰し（下）、瞬間移動、リバイアサン爆弾、斥力など
「ネット空間の悪魔」、「電子体悪魔ワイアードデーモン」、「ＤＯＳの悪魔」とも。
憐の影シャドウ。定義上はシュミクラムでもウィルスでもなく電子体。
憐の潜在意識を核とする死者のメモリーの集合体。憐の感情に呼応して活動し、憐が負の感情を溜め込めば溜め込むほど強化される。
外見は巨大な黒い球体。ＦＣ発動時には外殻が展開、中心核が露出する。「黒い異形の怪球」、「異貌の球体」とも評される。
孤独に苦しむ憐の表層意識が押し殺して溜め込んだ寂しさで膨れ上がった潜在意識が、孤独を癒すために機能停止した電子体のメモリーを吸収して成長したもの。いわば憐の心の闇であり、見る者に本能的な恐怖を感じさせる。内部には、死者のメモリーから構築されたもう一つのネット空間とも言うべき世界が広がっている。アカーシャの原型か。そこでは、他者と気持ちが通じ合うという、自我融合のような現象が起きている。また、取り込まれた人々は可能性としては存在したかもしれない世界（メタ的には別ルート）の光景を垣間見ており、リバイアサンはＶＥＲＴＥＸの干渉がなくとも並行世界間ネットワークに接続していたのかもしれない。
旧軍中央研究所構造体に封印されているが、憐編では外部に出現しており、単に憐の努力で停止していたに過ぎないようだ。
歪んでいても憐の一部であり、透を慕っていることも変わらない。ただし、憐の負の人格であり、寂しさのまま貪欲に透を求める。
憐とは表裏一体の関係であり、一方が消滅すればいずれもう一方も消滅する。憐編「永遠」では、憐と共に復活している。憐曰く、「あの子リバイアサンは破壊されてなんかいないよ……ただ、静かに眠っていただけ……その記憶メモリーは永遠に生き続ける……」。おそらく、憐編「憐」でも復活していると思われる。
膨大な情報量を持つ。その情報密度は、表層ですら１平方仮想ミリ当たり５．６ＰＢ*5に及ぶ。そのため、リバイアサンの周囲では過負荷による時間遅延タイムラグが発生、ネットの法則ロジックが正常に機能しなくなる。透曰く、「情報量の特異点ブラックホール」。結果、あらゆる攻撃を無効化するばかりか、接近するだけでＤＯＳ攻撃同等の効果を受ける。更に、その膨大な情報量はネットの法則ロジックを司るＡＩ群に匹敵し、大規模なＤＯＳ攻撃や離脱妨害エリアの展開、ネットの法則ロジックを完全に無視した瞬間移動が可能。
ウィルス生成能力を持つ。作中では、デカラビア、フォルネウスという未知のウィルスを生成している。名称の元ネタはソロモン七十二柱。
八年前、憐がＦＬＡＫに追い詰められた際に出現。ＤＯＳ攻撃を伴う大規模データベース荒らしを引き起こした後、何らかの方法で軍研究所構造体に封印される。
『BALDR FORCE』では、軍研究所構造体に封印されている。バチェラ編では、選択次第でバチェラによって解放されるが、再び封印される。憐編では、ネット史上に残る大惨事を引き起こし、透に撃破される。
『RESOLUTION』では、本編以前から活動しており、ワイヤード殺人・消失事件を起こしている。ウィルスを含む総体がリバイアサンと呼ばれ、本体がコアとされる。
『Re-Action』では、ＳＴＡＧＥ１９のボスとして登場する。パイロットは影憐。また、リバイアサン（小）がＳＴＡＧＥ２０のボスとして登場する。パイロットは憐。
『BALDR SKY』では、聖良がちびキャラマスコットで「全てを吸い込む化物」の伝説に言及する。
『BALDR SKY ZERO』では、リバイアサンを再現した仮想兵器メルビレイ、及びその改良型である悪性腫瘍が登場する。また、『BALDR FORCE』における一連の事件は隠蔽されたのか、薔薇書簡にすら「そういうものがあった」としか記載されていない。
『BALDR BRINGER』では、「処分工程：キャロル」に登場する。他の処分工程のボスに対しては特に反応を示さない不二が警戒を露にしていた。すでに憐の人格は消失しており、「ヒトを殺して情報を食らい、混ぜ合わせるだけの存在」と化している。そのためか、『BALDR FORCE』時代より更に強化されており、移動するだけでネットの法則ロジックを破壊するレベルに達している。また、内部の仮想空間も変質しており、思考は存在せず、感覚質だけが残存する。その状態は、人類を保管する仮想世界ＶＥＲＴＥＸに類似する。「キャロルの世界」では、Ｖ・Ｓ・Ｓによって捕獲され、旧軍中央研究所構造体に封印されている。「フェリシーの世界」では、構造体をも取り込んで規模を拡大し続け、仮想空間そのものと化している。
『Xross Scramble』では、ゲスト出演。南サコー島に現れる謎の巨大な影の正体。憐の主な攻撃手段で、ラインレーザーや拡散波動砲の他、吸収ドレインも使用する。
『オトメクライシス』では、ゲスト出演。レベッカのサポートキャラである憐の主な攻撃手段。

リバイアサン事件

人工プログラムとヒト電子体の融合体によって長期に亘って引き起こされた大量脳死フラットライン事件。
『BALDR BRINGER』における『BALDR FORCE』作中の出来事の名称。

リバウンドプレッシャー

由来：鍋島志朗著『JINKI』シリーズに登場するモリビト１号の技
前方に敵機を追尾するエネルギー弾を発射する。エネルギー弾は敵機・障害物に接触するか一定時間経過後に敵機にダメージを与えるフィールドを展開する。
【BALDR SKY ZERO】
開発条件：なし
派生兵装：なし
『2』毎週連続武装プレゼントキャンペーン第二弾。
通常／射撃武器。回数１。ボーナスはリロード時間減。

リヒト・カノーネ

前方に強力な弾丸を発射する。
【BALDR ACE】
ＦＣ・射撃。
１体に１２ＨＩＴ

Reboot oN/↓0

『BALDR SKY ZERO2』主題歌。
歌：KOTOKO
作詞：KOTKO　作曲：C.G mix　編曲：C.G mix 高瀬一矢

REFOCUS

『BALDR ACE』主題歌。
歌：KOTOKO
作詞：KOTKO　作曲・編曲：菊田大介(Elements Garden)

Re:Pray

『BALDR SKY ZERO』エンディングテーマ。
歌：theta
作詞：theta　作曲・編曲：羽鳥風画

リフレッシュ

一定時間、ＨＰとアーマーゲージが徐々に回復する。
【BALDR SKY ZERO】
入手条件：打撃感電属性
ＣＢ・スキル。チャージ速度はSLOW。

リペアキット

『BALDRHEAD』において、戦闘終了時に耐久力を回復させるアイテム。

リミッター

仮想空間において、安全性確保のために設定される感覚遮断措置。
再現される感覚を実体に悪影響を及ぼさないレベルまで緩和する。
強度は任意に調整可能。触覚だけでなく、視覚（エログロに対するモザイク）や味覚も制限される。
非殺傷設定だと、銃弾は鎮圧用のゴム弾程度の威力。
『BALDR ACE』では、ＴＩＰＳに「感覚リミッターとも呼ぶ。仮想空間で体験する感覚を心身に害が及ばない程度まで抑制する機構。リミッターの強度は調整可能で、弱い強度では苦痛により気絶する事もあり得る」と記載されている。また、パーソナル・リミッターという単語も登場している。詳細不明。

リモートミサイル

任意に操作可能なミサイルを発射する。ミサイルは敵機または障害物に接触すると爆発する。
【BALDR FORCE Re-Action】
遠距離兵装・レア。

リャン

登場作品
【BALDR FORCE】【BALDR FORCE Re-Action】
声優
桜木あおい／能登麻美子(PS2)／水樹奈々(RE)／生稲誓子(Re)
性別
女
分類
第一世代・ブレインプロジェクト実験体
年齢
２１
立場
飛刀メンバー→Virtual Sphere Security（リャン編「忘却」）
機体
リャン機
個人情報
身長：１５５��
星座：いて座
血液型：Ｂ−ＲＨ＋
ヒロインの一人。
活動的で感情豊か。野良猫のように気が短く、考えるより先に手と足が出る。頭はあまり良くないが、相手が何を思っているかは直感的に理解できる。
「伝統的な中国美人チャイニーズビューティーに成長しそうな顔だち」と言われるが、現在２１歳。大きな成長は望めないと思われる。
チャイナドレスを着用。慣れていて動きやすく、偽装にもなるため。
十代前半からクーウォンに武術の手解きを受けている。蹴り技主体で、格闘は並の大人より強い。ゲンハ曰く、「普通の男だったらキン〇〇破裂してんぞっ！？」。
物覚えが悪く、度々透の名前を忘れる。また、頻繁に軽い発作を起こし、記憶の一部が欠落する。稀に重い発作を起こし、多くの記憶を失ってしまう。
育ての親であるクーウォンを慕っている。曰く、「クーウォンは世界でたった一人の肉親みたいなもん」。
ゲンハとは共にクーウォンに育てられた義理の兄妹のようなもの。軍の研究施設にいた頃から仲は良かったようだ。ゲンハが変わってしまったことに心を痛めている。
ブレインプロジェクト・ＰＲＯＪＥＣＴ１実験体。脳内チップの特殊機能は記憶力拡大・記憶操作・記憶消去。その記憶力は、全く理解できない一万六千ページの文章を三日で暗記できるほど。また、外部から電子的に記憶を改変消去することができる。ただし、この機能は不完全で、度重なる改変消去の結果、脳内チップの技術的欠陥と併せて記憶障害が生じている。度々発作を起こすのはこのため。
天才的な記憶力を活かし、現実と仮想の通信兵を務める。地上部隊のリーダー格で、戦闘員からの人望も厚い。
パイロットとしての能力は未知数。『RESOLUTION』では、透を圧倒する実力を誇る。『RESOLUTION』の透の実力は洋介以下だけど。
サポートを務めることもあるが、能力はそれほど高くない。
両親の死後、軍研究所に引き取られ、ブレインプロジェクトの実験体となる。１３歳の時にクーウォンに連れられて軍研究所を離れ、山荘でしばらく暮らした後、一年ほど各地を転々としてレベル７に辿り着く。
『BALDR FORCE』では、飛刀の一員として活動する。みのり編では、飛刀による基地襲撃時、捕縛されたカイラと洋介を見逃す。また、ＦＬＡＫ及びＶ・Ｓ・Ｓ合同によるレベル７攻撃時、クーウォンの誘いに乗ると、透の実体を回収する。彩音編では、ＦＬＡＫ及びＶ・Ｓ・Ｓ合同によるレベル７攻撃時、クーウォンを殺すと、仇討ちを誓う。憐編では、リバイアサンとの接触によって昏睡状態に陥るが、バチェラが脳内チップのバグにパッチを当てたことで回復。ＦＬＡＫ及びＶ・Ｓ・Ｓ合同によるレベル７攻撃後、透と行動を共にし、おそらくはリバイアサンのＤＯＳ攻撃によって脳死、吸収され、リバイアサンの中で死亡した飛刀の仲間と再会、リバイアサン撃破後に無事回復する。「憐」ではバチェラと行動を共にする。
『RESOLUTION』では、年齢相応の容姿で好戦的な性格になっており、ダイバーでもある。お化け屋敷も絶叫マシンもダメ。また、本編以前にバチェラと出会っているが、その記憶を失っている。憐と「バージョンが近く、プログラム的に親和性の高い」マトリクスを持つらしい。詳細不明。
『Re-Action』では、パイロットとして登場する。

リャン機

綴り
RYANG
登場作品
【BALDR FORCE Re-Action】
パイロット
リャン
分類
シュミクラム
レンジ
近距離型
使用兵装
鉄扇、苦無、ローキック、フットスタンプ、連続蹴り、飛び蹴り、突進、跳躍、火炎砲など
初出は『BALDR FORCE EXE RESOLUTION』。
『RESOLUTION』と『Re-Action』で形状が大きく異なる。『RESOLUTION』では、赤を基調としたシンプルな機体。主兵装は柳葉刀。『Re-Action』では、赤と白のツートンカラーで、頭部にツインテール型のユニットを、背部にブースターを内蔵したバインダーを装備している。主兵装は鉄扇。クーウォン機譲りの火炎砲も使用する。
『Re-Action』では、ＳＴＡＧＥ８のボスとして登場する。「飛刀のニューカマー」と呼ばれており、それまで登場していなかったことが窺える。

流星脚

斜め上方に高く飛び上がってから落下しながら多段キックを放つ。
【BALDR SKY】
開発条件：ブーストキック
派生兵装：なし
『Dive2』追加兵装。
通常／近距離兵器・格闘技。

流星のシュウ

兵装少女の一人。
一人称：あたし
主人公に対する呼称：あんた
属性：ブレザー、男口調、性的な知識が皆無、恥ずかしくなると足が出る、特撮好き
未練：悪に対抗できなかったこと
Ｈシーン：１回
正義のヒロインに憧れている。
甲華学装隊員。
【BALDR HEART】
参戦条件：健脚のキッカ（Ｌｖ３）
勧誘対象：天昇のリュウカ（Ｌｖ２）／天蹴のヨツバ（Ｌｖ３）
保有兵装：スライディングキック、ブーストキック、彗星脚、踏み付け（ＦＡ）、メガブーストキック（ＦＣ）
【BALDR ACE】
［Ｎ］
入手方法：ノルドガチャ
保有兵装：飛び膝蹴り�機▲�ロスコンバット�機�踏み付け
［Ｒ］
入手方法：ノルドガチャ
保有兵装：飛び膝蹴り�供▲�ロスコンバット�供�踏み付け
［ＨＲ］
入手方法：ノルドガチャ、レアガチャ
保有兵装：飛び膝蹴り�掘▲�ロスコンバット�掘�踏み付け

流星餅

前方に爆弾を投擲する。
【BALDR ACE】
スキル・特殊。
２体に３ＨＩＴ・攻撃力低下

量子

物質の最小構成単位。
知性体による観測は一定の量子群体に影響を及ぼす。

量子通信

量子もつれの効果を利用して量子状態を転送することで、時間的・空間的に隔絶した地点に光より速く情報を転送すること。
遮断すべき経路が存在しないため、『BALDR SKY』時代の技術では妨害が困難。精々、狭い隔離空間を作り出す程度。また、超電導量子干渉計スクイドを以ってしても、微々たる情報を読み取ることしかできない。
量子通信は時空を超えて影響する。そのため、量子通信を使用する有機ＡＩは並行世界に存在する有機ＡＩと情報を共有している。

量子転送

量子もつれの効果を利用して量子状態を転送すること。
ＡＩネットワーク上でのみ行われるものを量子通信、それ以外を量子転送と呼ぶ。
転送と呼ばれるものの、実際には物体を転送元から転送先に移動させるのではなく、転送元の物体と同じ物体を転送先に作成する。つまり、同じ物体が転送元と転送先に存在することになるため、人間に対して量子転送を行うことは倫理上の問題を発生させる。

リリィ機

綴り
LILY
登場作品
【BALDR FORCE Re-Action】
パイロット
リリィ・シアフィールド
分類
─
レンジ
オールラウンド
使用兵装
→兵装／BALDR FORCE Re-Action
『DUEL SAVIOR』（戯画）のヒロインの一人・リリィ・シアフィールドを模したＳＤ体型。
基本的には透機の互換だが、機体が大型化している他、一部兵装の性能が変化している。

輪廻機構リンカネーター

由来：英語で「転生させるもの」
阿迦奢から死者の記憶データをサルベージするためのサーチエンジン。開発者は天本。
対象者にとって重要な意味を持つデータを利用し、ＡＩに同化した対象者の記憶データに個体性を再獲得させ、分離して電子体として再構成する。その際、対象者以外の余計なデータもサルベージしてしまう欠陥がある。また、間近で死亡した者は自分でも気付かずに亡霊に変質する。加えて、殻に記憶を移植する際にも使用される。
阿迦奢を観測・走査することで阿迦奢からも認識・観測され、リンクが発生している。暖気状態アイドリングでは微弱なリンクに過ぎず、情報量の少ない亡霊だけがひとりでに現出してしまう。ただし、リンクは亡霊の現出に伴い強化される。近年、亡霊の発生が頻発しているのはこのため。輪廻機構が起動することでリンクは最大限となり、情報量の大きい死者の記憶データのサルベージが可能となるが、同時に亡霊が大量発生する。
処理能力源としてバルドル・レプリカを使用。そのため、輪廻機構を破壊すると海神の中枢ごとフリーズしてしまう。
装置は戦艦ドレットノート内部に存在し、二重の障壁フォースフィールドはそのエンジンから動力を得ている。その強度は極めて高く、シュミクラムの携行兵器では破壊不可。

連結リンク

無数の並行世界の有機ＡＩが特異点経由で連結すること、及びその際に再生されるメッセージ。

接続LINKUP

他者に接続すること、及びその際に表示されるメッセージ。
  • *1 : 外見年齢は二十代。
  • *2 : 共通編では「俺や咲良と同じ年頃と思しき彼女」というエドの独白もあるが、外見からの推測に過ぎない。
  • *3 : ただし、マレル編の悪性腫瘍戦では「どうせここで倒しても、あっちに戻るんだろ？」というエドの発言もある。
  • *4 : 「何回死んでも別の体で生き返って、それを何度も繰り返して、とうとう行き来が可能になった奴ってのは、普通の人間にどんな感想を抱くもんかな？」（エド／マレル編１２章「彷徨」）
  • *5 : 原文では１平方仮想ミリ立方あたり５６００テラバイト。
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