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『BALDR FORCE』は、バルドシリーズ第四作である。
ここでは『BALDR FORCE』、同作のアペンドディスクである『BALDR FORCE EXE』、同作のコンシューマー移植作品である『BALDR FORCE EXE(CS)』、同作のアニメ化作品である『BALDR FORCE EXE RESOLUTION』、同作の一部を流用・改変した公式コラボレーション作品である『バルドねこフォース』について扱う。


概要

タイトルBALDR FORCE
BALDR FORCE EXE(EXE)
BALDR FORCE EXE(DC)
BALDR FORCE EXE(PS2)
ジャンルアクションADV
発売日2002/11/1
2003/1/24(EXE)
2004/10/28(DS)
2005/4/7(PS2)
主題歌Face of Fact(PC/DC)
LOVE.EXE(PS2/OP)
光を探して(PS2/ED)
企画・原案戯画 TEAM BALDRHEAD
脚本卑影ムラサキ
キャラクターデザイン・原画菊池政治
メカニックデザイン・モデリングMUSASHI
IMURA
プログラムNOG
スクリプトらす
謳い文句は「Let's DIVE to "Cyber Space Network." Are you ready ?」、「6つの愛情と無数の感情。そして、ひとつの真実(『EXE(PS2)』)」。
「BALDR」は通常「バルドル」と読むが、タイトルでは「バルド」と読むのが慣例となっている。
バルドシリーズで唯一、作中にバルドルシステムが登場しない。

世界観

ネット世界における人型戦闘ツール『シュミクラム』を操り、ハッカーとして気ままに過ごしていた主人公。
しかしハッキングチーム最後の大仕事として[FLAK]のデータベースをターゲットに選んだことから主人公の人生は大きく動き出す。
ネット空間内での[FLAK]テロ組織[飛刀:フェタオ]の抗争に巻き込まれ、親友は主人公をかばい不慮の死を迎える・・・。
親友の形見に復讐を誓う主人公。
彼はそこから[FLAK]ネット警備会社[VSS]テロ組織[飛刀:フェタオ]の様々な人物と出会い、共に戦い、あるいは敵対することになる。
だが、それぞれ独立し無関係と思われた人物、エピソードは、過去に起こった、ある出来事に繋がりがあったのだった・・・。
主人公は知らず知らずのうちにその繋がりを中心とした争いに深く関わり、最終的にその出来事の全貌が明らかになったとき主人公は、愛するものを救うため、自分の存在をかけた戦いを挑むことになる・・・
STORY/"BALDR FORCE" official web site
第一作『BALDRHEAD 〜武装金融外伝〜』から第三作『BALDR BULLET』までとは世界観が一新されている。
作中の年代は21世紀末以降。名目上、世界は統一されたものの、旧世紀の国家間対立は根強く残っており、今なお世界各地で内乱・反乱が続く。統治システムは腐敗し切っており、資源・環境問題は悪化の一途を辿っている。
ネット上に構築された仮想世界が社会の根幹を成しており、ネット空間にアクセスするために必要不可欠な脳内チップがなければ正常な生活を送ることは不可能とされる。そのため、ネット空間の治安維持は実世界と同様、あるいはそれ以上に重要視されている。

キャラクター

相馬透
主人公。ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」メンバー。
瀬川みのり
ヒロインの一人。国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊第一小隊サポート。
紫藤彩音
ヒロインの一人。国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊第一小隊パイロット。
笹桐月菜
ヒロインの一人。ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」メンバー。
リャン
ヒロインの一人。飛刀メンバー。
バチェラ
ヒロインの一人。ハッカーなら知らない者はいない、正体不明の凄腕ホットドガー
水坂憐
メインヒロイン。ハッカーの間で噂になっている、探知不能の電子体幽霊ワイアード・ゴースト
野々村優哉
ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」リーダー。
二階堂あきら
ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」メンバー。
八木澤宗次
国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊第一小隊隊長。
柏木洋介
国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊第一小隊パイロット。
カイラ・キルステン
国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊第一小隊パイロット。
権堂厳
国連軍治安維持局情報管理課情報管理係東アジア方面部隊長官。
橘玲佳
Virtual Sphere Security社長兼最高経営責任者CEO
クーウォン
飛刀リーダー。
ゲンハ
飛刀メンバー。

メカニック

透機
シュミクラム。パイロットは相馬透。
彩音機
可変型トランスフォームドシュミクラム。パイロットは紫藤彩音。
月菜機
シュミクラム。パイロットは笹桐月菜。
月菜機(α)
シュミクラム。パイロットは笹桐月菜。
キュクロプス
超重量級シュミクラム。パイロットは笹桐月菜。
バチェラ機
シュミクラム。パイロットはバチェラ。
優哉機
シュミクラム。パイロットは野々村優哉。あきら機と同型。
あきら機
シュミクラム。パイロットは二階堂あきら。優哉機と同型。
八木澤機
シュミクラム。パイロットは八木澤宗次。
八木澤機(旧)
シュミクラム。パイロットは八木澤宗次。
洋介機
シュミクラム。パイロットは柏木洋介。
カイラ機
シュミクラム。パイロットはカイラ・キルステン。
クーウォン機
重量級シュミクラム。パイロットはクーウォン。
ゲンハ機
シュミクラム。パイロットはゲンハ。
リバイアサン
正体不明の巨大ネット兵器。

用語

シュミクラム
ネット空間における人型戦闘ツール。
ネット空間
現代社会の根幹を成す、ネット上に構築された仮想世界。
脳内チップ
ネット空間へのアクセスを可能にする人工器官。
FLAK
ネットの軍隊。
V・S・S
ネットの警備会社。
飛刀
反チップ思想を掲げるテロ組織。

ストーリー

凄腕のハッカー相馬透は、野々村優哉、笹桐月菜、二階堂あきらと共に、ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」として活動していた。正体不明の助っ人バチェラが加わり、チームの活動が過激化する中、リーダーの優哉が引退を決意。解散記念にFLAKをハックするが、FLAKと飛刀の戦闘に巻き込まれ、あきらは行方不明、優哉はFLAKのシュミクラムから透を庇って死亡、透と月菜は警察に捕まってしまう。取り調べを受ける透を、FLAKの八木澤宗次が勧誘する。

みのり編

復讐のためにFLAKに入隊する。優哉の仇を探す中、瀬川みのりに危険な行動を諫められる。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。単独行動の末、ゲンハに敗れて犯された彩音を救出する。
飛刀が脳内チップ製造工場を攻撃する。優哉の仇と遭遇するも、見失ってしまう。みのりもまた復讐のために入隊したことを知り、優哉の仇について調べるために協力を求めるが、拒絶される。
飛刀がFLAKの基地を攻撃する。飛刀の撃退には成功するが、ゲンハに彩音を連れ去られてしまう。出撃後、みのりと体を重ねる。
FLAK及びV・S・Sが合同で飛刀の本拠地を攻撃する。彩音を救出するために単独行動を取り、ゲンハと交戦。ゲンハはクーウォンに処刑される。クーウォンは透を勧誘する。
みのり
クーウォンの誘いを断る。クーウォンと交戦、撃破。除隊しようとするが、みのりに止められ、共に歩み出す。
終演
クーウォンの誘いに乗る。飛刀の一員として戦い続け、優哉の仇と遭遇、交戦する。

彩音編

復讐のためにFLAKに入隊する。優哉の仇を探す中、紫藤彩音の不審な行動を度々目撃する。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。単独行動の末、ゲンハに敗れて捕らわれた彩音を救出する。上官に肉体関係を強要される彩音を助け、共に営倉入りとなり、彩音もまた復讐のために入隊したことを知る。
飛刀が脳内チップ製造工場を攻撃する。ゲンハが優哉の仇と戦っていた相手であることを知る。飛刀への情報漏洩を疑われる彩音を庇うが、彩音が情報漏洩を行っている現場を目撃。弟の仇であるゲンハを誘き出すために情報漏洩を行っていたことを知って協力する。
飛刀がFLAKの基地を攻撃する。透と共にゲンハを撃破し、復讐を果たした彩音は、透の復讐への協力を申し出る。
FLAK及びV・S・Sが合同で飛刀の本拠地を攻撃する。作戦前、彩音と体を重ねる。ゲンハが戦っていた相手について調べるためにデータベースに侵入、クーウォンと遭遇、撃破する。作戦後、彩音は自身が優哉の仇であると語り、襲いかかってくる。
彩音
彩音を撃破、事情を聞く。そこに、死んだ筈のゲンハが現れ、二人とも捕らわれてしまう。隙をついてゲンハを攻撃するが反撃され、彩音が今度こそゲンハを倒す。透は除隊しようとする彩音を止め、共に歩み出す。
帰還
彩音を撃破、事情を聞く。そこに、死んだ筈のゲンハが現れ、二人とも捕らわれてしまう。隙をついてゲンハを攻撃するが反撃され、彩音が透を庇い、透が今度こそゲンハを倒すが、彩音は命を落とす。除隊して隠者のような生活を送っていた透は、ゲンハが生きていたことを知って復帰を決意する。
因果応報
彩音を撃破、復讐を果たす。軍を追われ、戦い続けた果てに、自身もまた誰かの復讐によって殺害される。

月菜編

月菜と共にV・S・Sに入隊する。月菜とコンビを組み、橘玲佳直属の精鋭部隊に抜擢される。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。優哉の仇と遭遇、命令を無視して交戦しようとするが、強制離脱させられる。玲佳は透の復讐への協力を申し出る。
飛刀が脳内チップ製造工場を攻撃する。優哉の仇と交戦、撃破。優哉の死の責任を自覚し、彩音を逃がそうとするが、玲佳は洗脳した月菜に命じて透に彩音を殺させようとする。作戦後、透もまた洗脳されてしまう。
FLAK及びV・S・Sが合同で飛刀の本拠地を攻撃する。内通者であるゲンハの護送を命じられるが、ゲンハが月菜を犯そうとしたことで覚醒、ゲンハを撃破する。作戦後、洗脳システムを破壊するためにV・S・Sを離れる。
あきらに協力を求め、V・S・Sの基地を攻撃する。バチェラの助力もあって最深部に到達するが、玲佳に卑猥な訓練を受ける月菜と引き合わされ、助けを求められる。
月菜
月菜と体を重ねない。月菜と交戦、撃破。洗脳システムにウィルスをセットして脱出するが、ウィルスの侵食によって出口を塞がれてしまう。覚悟を決めてウィルスに突入しようとした時、彩音の通報でFLAKが現れる。救出後、月菜と体を重ねる。洗脳システムを破壊した際の後遺症で月菜が没入できなくなったことが発覚、シュミクラムを降りて月菜と共に幸せに暮らす。
蘇生
月菜と体を重ねない。月菜と交戦、撃破。洗脳システムにウィルスをセットして脱出するが、ウィルスの侵食によって出口を塞がれてしまう。覚悟を決めてウィルスに突入、意識を失う。ネット空間で意識を取り戻すが、実体が脳死状態にあることを知らされ、史上初の公認された電子体幽霊として共に歩み出す。
天獄
月菜と体を重ねる。完全に洗脳され、V・S・Sの一員として戦いと酒池肉林に溺れる日々を送る。

リャン編

復讐のためにFLAKに入隊する。優哉の仇を探すが、手がかりは得られない。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。作戦中、再会したあきらを庇って彩音と交戦、独房入りとなり、あきらとリャンに救出される。行く宛もなく、飛刀に身を寄せる。
飛刀が脳内チップ製造工場を攻撃する。洗脳チップの真実を知る。FLAKに捕らわれたリャンを救出するが、あきらが命を落とす。
クーウォンからリャンを遠方の仲間のところに逃がすよう頼まれる。往路、バチェラからゲンハがV・S・Sと内通していることを知らされる。帰路、リャンと体を重ねる。FLAK及びV・S・Sが飛刀の本拠地を攻撃する中、ゲンハを撃破するが、クーウォンは本拠地諸共自爆して果てる。そこに、投降を勧めるために現れた八木澤と交戦する。
リャン
八木澤に勝利する。リャンが発作を起こすが、記憶を失わずに済み、共に歩み出す。
忘却
八木澤に敗北する。刑期を終えて出所すると、リャンは記憶を失ってV・S・Sにいた。

バチェラ編

復讐のためにFLAKに入隊する。任務中、バチェラと度々遭遇する。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。単独行動の末、ゲンハに敗れて捕らわれた彩音を救出する。バチェラが飛刀を撤退させる。
バチェラがFLAKの基地を攻撃する。バチェラとの交戦中に八木澤が介入、敗北するが、バチェラは撤退する。八木澤が仕掛けた追跡装置を元に、バチェラのアジトを訪れる。
飛刀がFLAKの基地を攻撃する。窮地に立たされる中、バチェラが現れ、ゲンハを撃退する。バチェラを訪ね、尾行してきたみのりと彩音を交えて束の間の休息を楽しむ。
バチェラが関わったとされる大量殺人を知り、バチェラを訪ねると、飛刀がアジトに迫っており、月菜の協力を得て脱出する。
飛刀が脳内チップ製造工場を攻撃する。バチェラと共にゲンハを撃破、興味本位で機密区画に侵入。そこにあったAIにバチェラがアクセスすると、脳内チップ製造工場の従業員が大量死亡を起こす。事情を聞くためにバチェラを訪ねると、V・S・Sと飛刀が相次いで現れる。混乱の中、バチェラは透に裏切られたと思い込んで一人で逃走、透はV・S・Sに捕らわれてしまう。
バチェラがV・S・Sの基地を攻撃する。そこに、飛刀が潜入、クーウォンが玲佳を殺害する。クーウォンからバチェラが重大な事件を引き起こすであろうことを知らされる。
ひかる
  • V・S・Sから没入する。バチェラと交戦、撃破。追跡装置を元に、バチェラが潜伏していた山荘に辿り着き、バチェラと体を重ねる。バチェラは姿を消すが、ひかるとしてFLAKに入隊する。
  • FLAKから没入する。バチェラと交戦、撃破。そこに、死んだ筈のゲンハが現れ、二人とも捕らわれてしまう。バチェラがリバイアサンを解放し、その隙をついてゲンハを殺害、彩音たちの助力もあってリバイアサンの封印に成功する。追跡装置を元に、バチェラが潜伏していた山荘に辿り着き、バチェラと体を重ねる。バチェラは姿を消すが、ひかるとしてFLAKに入隊する。
バチェラ
V・S・Sから没入する。バチェラと交戦、敗北。そこに、死んだ筈のゲンハが現れ、二人とも捕らわれてしまう。バチェラがリバイアサンを解放し、その隙をついてゲンハを殺害、リバイアサンの封印には成功するが、バチェラが取り残されてしまう。バチェラのサインを見付け、生存を信じ続ける。
憎悪
FLAKから没入する。バチェラと交戦、敗北。そこに、クーウォンが現れ、バチェラは説得に応じるが、裏切ったゲンハがクーウォンとバチェラを殺害する。復讐のために、ゲンハと果てしなく戦い続ける。

憐編

復讐のためにFLAKに入隊する。優哉の仇を探す中、憐と度々遭遇する。強引に憐との接触を図るバチェラと交戦、敗北。直後、リバイアサンが出現。バチェラを撃破して消失する。バチェラはFLAKに捕らわれる。
飛刀が軍事補給基地を攻撃する。単独行動の末、ゲンハに敗れて捕らわれた彩音を救出する。直後、リバイアサンが出現。飛刀を壊滅させて消失する。
FLAK及びV・S・Sが合同でリバイアサン捕獲作戦を実施する。作戦前、透は玲佳に洗脳されてしまう。玲佳は透を囮に憐を誘き出して捕獲する。直後、リバイアサンが出現。クーウォンの呼びかけで覚醒、彩音たちの助力もあって離脱に成功するが、彩音たちは命を落とす。八木澤の指示でバチェラと共にFLAKを離れ、飛刀に身を寄せる。バチェラがリャンに修正プログラムを組み込み、昏睡状態だったリャンが目覚める。
FLAK及びV・S・Sが合同で飛刀の本拠地を攻撃する。クーウォンの指示でバチェラ・リャンと共に飛刀を離れ、山荘に辿り着く。憐の実体を探すために旧軍中央研究所に向かい、八木澤の手引きで侵入、データベースでゲンハと交戦、撃破。自分たちの正体を知る。実体の死亡を知った憐はリバイアサンの中に閉じこもってしまう。玲佳の指揮でリバイアサン捕獲作戦を実施、失敗。リバイアサンに吸収されてしまう。リバイアサンの中で、ネットで死んだ人たちと再会する。
リバイアサンから脱出する方法として、優哉から自殺を提案される。ゲンハと交戦、撃破。バチェラが憐に修正プログラムを組み込む。自殺によってリバイアサンから脱出、リバイアサンと交戦、撃破。憐と体を重ねる。憐は消滅するが、再会を果たす。
永遠
リバイアサンから脱出する方法として、玲佳から憐の殺害を提案される。ゲンハと交戦、撃破。バチェラが憐に修正プログラムを組み込む。憐を殺害しようとするも果たせず、憐はその意を汲んで自殺する。支配人格を失い、玲佳に乗っ取られたリバイアサンと交戦、撃破。老後、最後の没入で憐がリバイアサンを連れて現れ、仲間たちと共にリバイアサンの中で永遠に生き続ける。
融合
リバイアサンから脱出する方法として、玲佳から憐の殺害を提案される。憐を殺害しようとするも果たせず、憐はその意を汲んで自殺する。支配人格を失い、玲佳に乗っ取られたリバイアサンと交戦、撃破。除隊して隠者のような生活を送っていた透は、自身の意識に沈み行く憐に別れを告げて新たな人生を歩み出す。

システム

CGモードあり
回想モードあり
音楽モードあり
ボイスあり
ウィンドウモードあり
サバイバルモードあり
バルド地獄なし
あり(EXE)
マルチシナリオ採用。ADVパートとACTパートが交互に進行する。
攻略順に制限があり、一周目ではみのり・彩音編にしか分岐できない。共通編「女兵士」で「すぐに基地に戻る」、「掃討」で「詫びに食事に誘う」を選択するとみのり編に、「掃討」で「情報室の事を尋ねる」と「声を掛ける」を選択すると彩音編に分岐する。みのり・彩音編それぞれでいずれかのエンディングを迎えると、選択肢が追加され、共通編「電子体幽霊」で「チャットルームに潜ってみる」を選択すると月菜編に、みのり編「反体制組織」か彩音編「狂戦士」で「彩音を実力で制止する」を選択するとリャン編に分岐する。月菜・リャン編それぞれでいずれかのエンディングを迎え、共通編「掃討」のデータベースで「八木澤宗次」を選択して「侵入」で八木澤・バチェラに勝利するとバチェラ編に分岐する。バチェラ編でいずれかのエンディングを迎えると、更に選択肢が追加され、共通編「電子体幽霊」で「チャットルームに潜ってみる」と「大声で叫び声を上げる」、「女兵士」で「憐を探す」を選択すると憐編に分岐する。

アイテム
特定の条件を満たすことで使用できるようになる。
導入部のスキップやフローチャートの確認の他、味方機の攻撃力を増減させるグッドパートナー・バッドパートナー、SDキャラ、Hシーン用アイテム、FCなどが含まれる。
ハッキングモード
『EXE(PS2)』追加要素。タイトル画面で、2Pコントローラーを使用して
と入力して音が鳴れば成功。スタートボタンでハッキングモードに切り替わる。
で全兵装入手。
で全アイテム入手。

ADVパート

ボイス主人公以外フルボイス
フルボイス(PS2)
バックログあり
オートモードあり
既読スキップあり
フローチャートあり
イベントジャンプなし
オーソドックスなビジュアルノベル形式。
画面中央に表示される立ち絵に加え、テキストウィンドウの左側にもフェイスアップが表示される。『EXE(CS)』では、フェイスアップに口パクがある。特徴としては、Hシーンの増加が挙げられる。ヒロインごとに「通常」、「成熟パターン」、「アイテム使用」の三種類*1が用意されている。アイテム使用時の主人公が変態っぽいけど
エンディングの分岐には、通常のテキストによる選択の他、戦闘での勝敗も関わることがある。つまり、ボスに勝てなくてもクリアできるため、詰みの回避に一役買っている。
簡易攻略
みのり
「罠」で「クーウォンの誘いを断る」
終演
「罠」で「クーウォンの誘いに乗る」
みのりHシーン(アイテム使用)
彩音編クリア
彩音
「狂戦士」で「彩音を助けに長官室に入る」→「内通者」で「彩音に訳を訊く」→「探敵」で「その場になってみないとわからない」→「クーウォンに止めをささない」→「復讐」で「戦闘を回避しようとする」→彩音に勝利
帰還
「探敵」で「その場になってみないとわからない」→「クーウォンに止めをささない」→「復讐」で「戦う」→彩音に勝利
因果応報
「狂戦士」で「そのまま長官室を立ち去る」→「内通者」で「彩音を怒鳴りつける」→「探敵」で「当然、殺す」→「復讐」で「戦う」か、「復讐」で彩音に敗北
彩音Hシーン(アイテム使用)
月菜編クリア
月菜
「堕落」で「誘惑に乗らない」→「洗脳」で「月菜を信頼して女を撃たない」→「崩壊」で「月菜と愛の行為をしない」
蘇生
「堕落」で「誘惑に乗らない」→「洗脳」で「月菜を信頼して女を撃たない」→「崩壊」で「月菜と愛の行為をする」か、「堕落」で「誘惑に乗らない」→「洗脳」で「女を撃つ」→「崩壊」で「月菜と愛の行為をしない」
天獄
「堕落」で「玲佳の誘惑に乗る」か、「堕落」で「誘惑に乗らない」→「洗脳」で「女を撃つ」→「崩壊」で「月菜と愛の行為をする」
月菜Hシーン(アイテム使用)
リャン編クリア
リャン
「脱出」で八木澤に勝利
忘却
「脱出」で八木澤に敗北
リャンHシーン(アイテム使用)
バチェラ編クリア
ひかる
「暴走」で「ここから没入する」→バチェラに勝利か、「暴走」で「一度、軍の基地に戻ってから没入する」→バチェラに勝利
バチェラ
「暴走」で「ここから没入する」→バチェラに敗北
憎悪
「暴走」で「一度、軍の基地に戻ってから没入する」→バチェラに敗北
バチェラHシーン(アイテム使用)
憐編クリア
「彼方」で「溜まり場に行く」→「溜まり場に行く」→「社長室に行く」→「橘社長の誘惑を拒絶する」→「山小屋に行く」→「山小屋に行く」→「チャットルームに行く」
永遠
「彼方」で「社長室に行く」→「橘社長の誘惑に乗る」→「山小屋に行く」→「山小屋に行く」→「チャットルームに行く」
融合
「彼方」で「溜まり場に行く」→「溜まり場に行く」→「チャットルームに行く」か、「社長室に行く」→「橘社長の誘惑に乗る」→「チャットルームに行く」
憐Hシーン(アイテム使用)
憐編クリア→サバイバルモード30面以上でゲームオーバー→「彼方」で「橘社長の誘惑に乗る」を選択しない
憐Hシーン(全アイテム使用)
全てのエンディングを迎える→憐Hシーン(アイテム使用)を見る→「彼方」で「橘社長の誘惑に乗る」を選択しない→「あわてて『無修正の写真』を隠す」

ACTパート

ボイスあり
ポーズあり
ダウンあり
エリアルあり
味方機あり
プラクティスあり
クォータービュー2Dアクション。基本システムは前作『BALDR BULLET』を踏襲している。
ACTパート開始時、セットアップを行う。
画面左下に自機・味方機のステータス、右下に敵機のステータスが表示される。
戦闘開始時、一部の戦闘で耐久が大回復する。
自機を操作して敵機を撃破する。敵機を撃破すると耐久力が回復する。FCで撃破すると回復量が増える。
敵機を全滅させると勝利。兵装が成長し、次の戦闘に移行する。
自機、ないし味方機の耐久力が0になる、残り時間が0になると、一部の戦闘を除いてゲームオーバー*2。リトライか、セットアップからリスタートか、ロードか、タイトルに戻るかを選択する。
戦闘終了時、耐久力が大回復する。
ACTパート終了時、耐久力が全回復する。
移動
通常移動の歩行、高速移動のダッシュ、敵機に向かって一定距離高速移動するショートダッシュ。ダッシュしながら攻撃可能。ダッシュ中に被弾した場合、自機はその場で停止する。
兵装
全63種。セットアップの兵器開発で入手する。既存の兵装を一定回数使用することで新規の兵装を開発できるようになる。一回のセットアップで開発できる兵装はフォースクラッシュと合わせて一つだけで、入手できるのは次回のセットアップとなる。各兵装はダメージ量に応じてレベルが上昇し*3、使用回数に応じて必要ヒートゲージ量が減少する。レベルが上がり切り、必要ヒートゲージ量が下がり切った兵装はMASTERと表記される。
装備可能箇所は近距離・遠距離・ショートダッシュ・ダッシュ/A・B・Cの計12箇所。同一兵装は複数箇所に装備不可。
フォースクラッシュ
全21種。セットアップの兵器開発で入手する。ACTパートで特定の条件を満たす*4ことで新規のフォースクラッシュを開発できるようになる。『EXE(CS)』では、開発する必要がなくなった。一回のセットアップで開発できるフォースクラッシュは兵装と合わせて一つだけで、入手できるのは次回のセットアップとなる。
フォースクラッシュゲージを消費して使用する。ヒートゲージ量に関わらず使用可能。装備可能箇所はA+B+Cの1箇所。
コンボ
攻撃開始からヒートゲージの減少開始までが1コンボとなる。コンボのヒット数が増えるほど、敵機に与えるダメージは減少するが、一部の兵装はその影響を受けにくい。
1コンボ内で同一箇所の攻撃は複数回使用不可。同一箇所の攻撃を連続で出そうとすると、同じボタンに装備された攻撃のうち、近距離>遠距離>ショートダッシュ>ダッシュの優先度で使用した攻撃より優先度の低い攻撃が出る。例:遠距離Aの後に遠距離でAボタンを続けて押すと、ショートダッシュA→ダッシュAが出る。ショートダッシュAの後に近距離でAボタンを続けて押すと、近距離A→遠距離A→ダッシュAが出る。
ヒートゲージ
※自機・敵機共通。
攻撃を出す、ないし空中に吹き飛ばされているとゲージが増加する。ゲージが限界値に到達する、ないし地上に落下すると、一定時間でゲージが減少する。ただし、ゲージが限界値に到達する前であっても、一定時間攻撃を出さなかった場合、被弾して装甲を突破された場合、強制的にゲージが減少する。なお、ゲージの減少中は移動以外の行動ができない。ゲージの減少速度は停止>移動>ダッシュ>ショートダッシュの順に遅くなる。
ゲージが溜まっているほど、被弾時のダメージが大きくなる。ゲージが限界値に到達した状態で被弾すると強制的にダウンする。
装甲
※自機・敵機共通。
攻撃中、被弾しても一定のダメージまでは行動を阻害されない。装甲値は機体・兵装によって異なる。
フォースクラッシュゲージ
※自機・敵機共通。
攻撃を出す、ないし攻撃を受けるとゲージが増加する。ただし、FCを使用する敵機はボスのみ。
ハイパーモード
『EXE(PS2)』追加要素。同一戦闘で五回連続リトライ後、タイトル画面で入手。
自機のHPが33%以下で使用可能。20秒間、自機の攻撃力が2倍、被ダメージが1/4、移動速度が1.5倍になる。
プラクティス
敵機はROMMEISEで固定。
マップは円形(緑)で固定。
難易度
EASY・NORMAL・HARDでデフォルトはNORMAL。難易度によって敵機の出現数、耐久力と行動パターン、ダメージレートが変化する。
メッセサンオー予約特典でVERY EASYが追加可能。『EXE』追加要素。
機体情報
戦闘したことのある機体の情報を閲覧することができる。
その機体と五回戦闘することで、全ての情報が開示される。
引き継ぎ
兵装(未開発含む)、アイテム、機体情報を引き継ぐことができる。そのため、全ての兵装の入手・MASTERは可能。

サバイバルモード

憐編クリアで開放。
出現する敵機を倒し続けるモード。
最初にセーブデータを選択してセットアップ。兵装は選択したセーブデータで保有しているもののみ使用可能で、全て初期状態からスタートする。
基本的な流れは本編と同じで、自機を操作して敵機を撃破する。敵機を全滅させると勝利。自機の耐久力が0になるとゲームオーバー。次回プレイ時は最初から開始になる。
戦闘終了時、兵装が成長する。兵装は選択したセーブデータでの成長段階まで成長する。
戦闘終了時、次の戦闘に移行するか、中断するかを選択する。中断を選択すると、次回プレイ時に途中から再開できる。再開時にセットアップが入るため、装備の変更も可能。
ステージごとに出現する敵機とマップは固定。

バルド地獄

『EXE』での追加要素。
憐編クリアで開放。
高難易度の戦闘に挑むモード。
最初にセーブデータを選択してセットアップ。兵装は選択したセーブデータで保有しているもののみ使用可能で、成長段階もそのまま。
自機を操作して敵機を撃破する。敵機を全滅させると勝利。自機の耐久力が0になると敗北。戦闘終了時、六人のヒロインからランダムに選ばれた一人の好感度が上昇、100%になるとCGを入手できる。
全35ステージ。特定の条件を満たす*5ことで新たなステージが開放される。ステージごとに出現する敵機とマップは固定。敵機には本編より強化されているもの、本編には登場しなかったものもいる。

問題点

  • 画面右下に表示される敵機のステータスに遮られて、戦闘中に自機が見えなくなることがある。
  • 主人公の口調が安定しない。特に、Hシーンでは別人のような口調。しかも変態っぽい
  • それほど重要ではない設定だが、矛盾点が散見される。ハックで稼いだ大金を談話室の精密化に注ぎ込んだ(←ほとんど口座の金に手をつけていない)、新人が入ってくる度に悪趣味なビックリ玩具で驚かせている(←新人歓迎なんてめったにあることじゃない)など。

BALDR FORCE EXE RESOLUTION

『BALDR FORCE EXE RESOLUTION』は、『BALDR FORCE』のアニメ化作品である。

概要

タイトルBALDR FORCE EXE RESOLUTION
発売日2006/11/10(01)
2006/12/08(02)
2007/2/9(03)
2007/4/4(04)
主題歌Face of Fact -RESOLUTION ver-(OP)
undeleted(ED)
原作GIGA/Alchemist
監督田中タカユキ
キャラクターデザイン山崎ヒデキ
脚本佐藤和治
音楽渡辺剛
アニメーション制作サテライト
製作B.E.R.Committee
OVA全4巻。キャラクターの外見に大なり小なり変更がある他、シュミクラムにもエンブレムやマーキングが追加されている。
「RESOLUTION」は英語で「解決」という意味。何が解決したのだろう……

ストーリー

01 ファーストコンタクト
凄腕のハッカー透は、ハッキングチーム「草原の狼ステッペン・ウルフ」の一員だった。だが、最後のハッキングでFLAKと飛刀の戦闘に巻き込まれ、優哉がFLAKのシュミクラムによって殺害される。警察に逮捕された透はFLAKに勧誘され、復讐のために入隊する。
飛刀が水星マーキュリーテクノロジーを攻撃する。第一小隊のメンバーと共に出撃した透は、初めての実戦で窮地に立たされるが、V・S・Sのシュミクラムに助けられ、月菜がV・S・Sに入隊したことを知る。そして、透はチャットルームで自分を「お兄ちゃん」と呼ぶ正体不明の少女に出会う。
02 アゲイン
V・S・Sとの合同訓練を行う。透は血気に逸り、敵もろとも月菜に撃たれる。チームメイトと打ち解けられず、一人チャットルームに潜っていた透は、再び正体不明の少女──憐と出会う。憐に誘われるまま、遊園地で一時を過ごす。
飛刀がV・S・Sを攻撃する。飛刀を追い詰めたV・S・S部隊だったが、突如現れたゲンハによって壊滅させられる。透を除く第一小隊も遅れて到着するが、弟の仇であるゲンハを前に先走った彩音が捕らわれてしまう。透は彩音を救出するために危険を冒して出撃し、彩音が優哉の仇であることを知る。
03 トゥルース
彩音が情報漏洩容疑で逮捕され、第一小隊は謹慎処分を受ける。透は月菜に連れ出されて玲佳と会い、憐を捕らえるために協力を求められ、これを拒絶。玲佳は透を洗脳しようとするが、透は飛刀によって救出される。クーウォンから自分が強化脳内チップの実験体であることを知らされた透は、憐が自分の妹であったことを思い出す。
透はバチェラと共に、憐の実体を探すために脳内チップ研究所に向かい、ミイラ化した憐の遺体を発見する。そこに玲佳が現れ、透を捕らえようとするが、実体の死亡を知った憐の暴走に巻き込まれる。
04 リビルド
リバイアサンが暴走を始め、ワイヤードだけでなくリアルワールドにも被害が拡大する。脳内チップ研究所から辛くも脱出した透たちはリャンと合流、リバイアサンを止めるためにFLAKから没入する。リバイアサンの捕獲を目論むV・S・Sやリバイアサンと同化したゲンハが行く手を阻むが、第一小隊のメンバーの助力もあってリバイアサンの元に辿り着く。だが、洗脳された月菜の妨害を受け、リバイアサンに吸収されてしまう。優哉の後押しでリバイアサンから脱出した透は、リバイアサンに吸収された人々を解放するために、憐を手にかける。
ステッペンウルフの休日
ある日、暇を持て余したあきらは、優哉を誘って月菜と透を付き合わせる計画を立てる。透と共にバーチャルアミューズメントパークに没入した月菜は、あきらと優哉の指示で透に告白しようとするが、失敗。そこにウィルスが侵入、透と月菜は窮地に立たされるが、それはバチェラの悪戯だった。月菜は改めて自分の気持ちを確かめ、急がないと決める。
第1小隊の憂鬱
ある日、透がみのりと彩音の淫夢を見て目を覚ますと、ベッドにはカイラの姿があった。その夜、カイラは洋介に加えて透とみのり、さらに彩音も強引に飲み会に参加させる。透は酔っ払ったみのりと彩音に言い寄られるが、酔い潰れてしまう。翌日、透はいつものように出動する仲間たちを見て、もう少しだけここにいてもいいかもしれないと思う。
ほぼ本編のシナリオの繋ぎ合わせ。
天才ハッカーの孤独
ある日、気晴らしに電子体ダイビングをしていたバチェラは、道に迷っていたリャンと出会う。リャンを目的地まで案内したバチェラは、暇潰しにリャンを誘って遊園地で一時を過ごす。リャンが飛刀の一員であることを知ったバチェラは、現実でリャンと接触、リャンが記憶を失っていることを知ってそのまま別れる。だが、リバイアサン事件の際、再会したリャンはわずかにバチェラのことを覚えていた。
After Days
リバイアサン事件から数ヶ月後、透は久し振りに草原の狼ステッペン・ウルフのアジトを訪れる。そこに、月菜とあきら、バチェラとリャンばかりか、第一小隊のメンバーまでやってくる。聞けば、透がアジトで待っているという差出人不明のメッセージが届いたのだという。皆が帰った後、透はチャットルームに潜ってメッセージの差出人であろう憐に礼を告げ、憐の声を聞く。

設定上の相違点

  • シュミクラムが搭乗型ロボット
  • リバイアサンが本編以前から活動している
  • リバイアサンが構造体を破壊している
  • 脳死時、脳が破裂する
  • 強制離脱させると脳に障害が残る
  • 没入中に神経挿入子ニューロジャックを引き抜いても確実に死亡するわけではない
  • 携帯型の神経挿入子ニューロジャックが存在する
  • 距離の単位がパーセクト
  • 離脱ポイントからしか離脱ログアウトできない
  • 離脱ログアウトに一定の時間が掛かる
  • 構造体が比較的簡単に破壊できる
  • ジャミングで視界にも映らなくなる
  • FLAKが兵士にV・S・Sで開発中の強化チップを組み込んでいる
    →脳内チップが比較的簡単に交換できる
  • 一日のダイブ可能時間に制限がある
  • ワイヤードがリアルワールドに与える影響が非常に大きい
このように、設定上の相違点が非常に多く、公式作品として扱うのは無理がある。

バルドねこフォース

『ねこねこファンディスク2』(ねこねこソフト)に収録されている公式コラボレーション作品。『EXE(PS2)』追加要素。三周目クリアで解放。
基本的にはサバイバルモードの一部機体をねこねこソフトのキャラに置き換えたもの。全ての兵装が使用可能でMASTERまで成長する。
変更点としては、自機が清香機・進藤機・まじかる☆ひよりん機・ファウ機から選択可能、ステージごとに出現する敵機とマップの変化、本編には登場しなかった機体の出現、ゲームオーバーになってもリトライ可能、次回プレイ時に兵装の成長を引き継ぐことなどが挙げられる。
サバイバルモードと比べて、1ステージ当たりの敵機の数が多い上、バルド地獄に登場した機体がそのままの性能で登場するため、難易度は高め。ただし、リバイアサンは登場しない?

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