GearSwap

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概略

FC装備に着替えてから、精霊魔法打って、リゲイン装備に着替える
WS装備に着替えてWS打って、被ダメカット装備に着替える
ストンスキン詠唱前にCancel 71を実行する
抜刀なしでWSを打つ
被ダメ装備モードと攻撃モード切り替え
Reactアドオン連携：特定のNMの特殊技に対して着替える (例：ブレス攻撃に対して被ブレス装備に着替える)
挑発で釣る際にトレハン装備に着替える
マトンor神獣呼び出しの際に裸にする (Valhalla限定仕様)

こういった着替えを自動化するのがGearSwapです。

LUAファイルを編集するためのツールが必要になるのでメモ帳ではなくLUA対応エディターを使うようにしてください。
お勧めはNotepad++です。https://notepad-plus-plus.org/

Gearswap: レッスン1日目
Gearswap: レッスン2日目
Gearswap: レッスン3日目
Gearswap: レッスン4日目

Windower Documentation - GearSwap
GearSwap User Script Reference
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GearSwap Tutorial (v0.1)
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コマンド

コマンド	説明	例
//gs c <string>	function self_command(command)にイベントを送信	//gs c stuntarg
//gs equip <string>	定義済みの装備セットに装備を変更する(大文字小文字まで正しく)	//gs equip sets.midcastWS
//gs equip naked	すべての装備をはずす
//gs showswaps	装備変更実行結果をチャットログに出力
//gs load() <string>	指定したluaファイルをロードする
//gs reload	装備セットを定義したluaファイルを再ロード
//gs export	現在の装備をexportフォルダーに書き出す
//gs export all	すべてのアイテムをexportフォルダーに書き出す
//gs enable	GearSwapを有効にする
//gs enable <slot>	slotで指定される部位の装備変更を有効にする	//gs enable sub
//gs disable	GearSwapを無効にする
//gs disable <slot>	slotで指定される部位の装備変更を無効にする	//gs disable sub
//gs validate	現在のluaファイルに記述されている装備の有無をチェック
//gs validate <sets>	指定された装備セットで装備の有無をチェック	//gs validate sets.midcastWS
//gs debugmode	デバッグモードをONにする

※function self_command(command)の書き方はGearSwap\beta_examples_and_information\Bryth_BLM.luaを参照
※//gs load <string> コマンドで別ジョブのファイルをロードしたり、別キャラのファイルをロードすることもできる。
※.luaファイルが定義されていないと動かないコマンドがあるので注意。例：//gs equip naked

その他参考ブログ：
初心者によるwindowerの使い方
#1 狩人ではじめるGearSwap
いまから始めるgearswap
サンプル
サンプル

ちょっと変わった使い方

//gs export allコマンドでカバンの中のアイテムをすべてluaファイルに書き出しておけば、どのキャラが探したいアイテムを持っているかどうかを検索することができます。エクセルでキャラごとのファイルを取り込んでブック検索するマクロを組んでもいいでしょう。アイテムの出し入れをするたびにファイル書き出しをする必要がありますが、複数キャラを対象にして検索できるのは便利です。

PowerShellを使ってファイル検索したい場合は、2垢操作の「マクロを同期コピー」を参考にしてください。

エクセルで検索ツールを書いておきました。ダウンロード、改変は自由です。
ダウンロード： FF11アイテム検索

注意事項

1. <bt>では着替えが発生しない
ターゲットしなくてもWS/精霊魔法が打てるように<bt>を使いがちですが、装備は全く着替えていません。//gs showswapsと実際のダメで確認してあります。注意してください。sendも同じ問題があるので<bt>は使ってはいけません。

NG：　/ma ファイジャ <bt>
OK：　/ma ファイジャ <t>

NG：　/con send @BLM /ma ファイジャ <bt>
OK：　/con send @BLM /ma ファイジャ <t>

2. /itemコマンドが使えなくなる
例えば、やまびこ薬をメニューから使う場合は問題ありませんが、マクロで/item やまびこ薬 <me>としたときにGearSwap環境下では動作しません。これはValhalla限定の問題で、他のフリーサーバーでは起きていません。
以下のテストを実施：

GearSwap以外のすべてのプラグインとアドオンをはずしてテスト
スクリプトファイルを作ってテスト (input /item やまびこ薬 <me>)
//send 自分の名前 /item やまびこ薬 <me>
GearSwapのself_commandにメッセージを飛ばして、send_commandでinput /item やまびこ薬 <me>
チャットウィンドウで/item やまびこ薬 <me>

唯一の回避手段は一時的に//gs disableするというやり方です。
例：

/con gs disable
/item やまびこ薬 <me>
/wait 3
/con gs enable

メニューからやまびこ薬を選ぶという行為でサーバーに送られるパケット内容とマクロで/item コマンドをサーバーに送るパケットはいったいどんな違いがあるのでしょうか。
GearSwapが悪さをしているというよりもGearSwapとValhallaの相性が悪すぎるとしか言いようがありません。

3. /equipsetまたはマニュアルで装備変更はNG
GearSwapは現在の装備情報を内部的に保持しており、luaスクリプトに記述された指示に従って装備を変更します。この際に変更する必要がある装備だけを変更する仕様になっていますが、/equipsetで装備を変えてしまうと、GearSwapが管理している現在の装備情報とは違う装備になってしまうため装備変更できない場合が出てきます。以下の例では１と３でGearSwapが内部的に保持しているのは両手Aのため装備変更は起こりません。

両手Aを装備中
/equipsetで両手Bに変更
equip(xxxxx)で両手Aに変更するように記述
結果：両手Bのまま

もしどうしても/equipsetを使いたいのであれば、いったん両手Cに変更すれば元の両手Aに戻すことは可能です。両手A ==> 両手B ==> 両手C ==> 両手A
もしくは内部情報を書き替えてやればいいだけの話なので、/equipsetではなく　/con gs c <コマンド名>や /con gs equip <装備セット>を使えば回避できます。
最後の手段で/con gs equip nakedで裸にしてからケアルなり黙想なりでsets.aftercastを実行すれば、内部情報をいったんリセットすることができます。