kagemiya@ふたば - ベアトリーチェ(拳)
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基本情報

【元ネタ】聖書、神曲、新生、行間
【CLASS】グラップラー
【真名】ベアトリーチェ
【異名・別名・表記揺れ】永遠の淑女
【性別】女性
【身長・体重】160cm・50kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】赤
【外見・容姿】白のベールで顔を隠した18歳くらいの白装束の少女
       そのバストは実際豊満である
【属性】秩序・中庸
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:C+ 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:A 宝具:B+

【クラス別スキル】

グラップラー:A-

 格闘士としての適性・練度の高さ。Aランク以上ならばある格闘技術体系を極めきった証。
 グラップラーは免許皆伝は得たものの、練度が足りていないために少々付け焼き刃である。

神性:E

 神の眷属である。
 死後1000年も経っていないので申し訳程度。

【保有スキル】

天使の手足:B+++

 天使たちが身につける総合武術。
 弓術、剣術、格闘術、手裏剣術、遁術など様々な分野を網羅し、一定以上の水準に至ることが天国から地上に行く条件となる。
 グラップラーの場合はダンテ救済のため、とり急いで一分野を極めて神から皆伝を認められたので満足に使えるのは徒手空拳のみ。
 段位が上がるごとに、より上位の天に踏み入ることが許される。最高位の至高天では神直々の教導を受けることが可能。*1

天使の歩み:A+

『ところが、その人はヤコブに勝てないのを見てとって、もものつがいを打ったので、その人と格闘しているうちにヤコブのもものつがいがはずれた』

 天国の住人たちが使用する歩法。生者には会得できないため人間相手の使用は強く禁じられており、禁を破れば破門される。*2
 ヤコブが外された「もものつがい」とは腰の骨のことで、これを外されると立つことができなくなるため物事の重要な部分とも解釈される。*3
 「もものつがい」とは彼らの戦いで最も重要な部分、それはつまり格闘戦とは同じく格闘術で応える相手がいることで成り立つ事実である。
 ヤコブと戦ったウリエルは彼の傲慢で独り善がりな強さを糺すために地上に使わされたが、彼が強すぎたがために決定打を打てなかった。
 そのため、禁を犯し「天使の歩み」を使った高速戦闘に移行したことで格闘戦の「もものつがい」を外してヤコブを打ち倒したのである。
 『神と戦い、人と戦って勝った』という言葉は人には収まらぬ神のジツを使わなければ勝てなかったウリエルからの最高の賞賛だったのだ。*4
 自身を地上最強だったと疑わなかったヤコブは、この一件で根本的に構造が違う上位存在がいることを知り、慢心を猛省して山に篭る。
 そして、神性・悪魔・死霊など人間と隔絶したものたちに対抗するための格闘技術、今も脈々と受け継がれるヤコブ神拳が結実したのだ。

無辜の怪物:EX

 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられている。
 ベアトリーチェの場合、ダンテの神曲に表された永遠の淑女としての姿で少女ベアトリーチェを侵食している。
 自分のせいではないとわかってはいるが、体を乗っ取ってしまったことにはちょっと申し訳なく思っている。

【宝具】

七天至らせる夢幻の風翼エオーリコ・コンメーディア

ランク:B+ 種別:憑依宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 天使ベアトリーチェの権能。人や物に自分の力を加護として与えることが出来る。
 通常は聖釘の投擲速度の向上に用いるが、マスターや他のサーヴァントへ一時的に所持するスキルを分け与えるのが真骨頂。
 この分与は分けるとは言うもののコピーに近いため加護を与えてもグラップラーの持つスキルがなくなることはない。
 彼女ら天使の正しい用途でもあるせいか消費魔力も驚くほど軽く、どちらかと言えばパッシブスキルのようなものに近い。

 もうひとつの能力はベアトリーチェではなく天使なら誰もが持つ憑依能力。
 憑依した対象を簡易的かつ可逆的なデミサーヴァントに変え、自分の能力を加算する。
 前線に立つ人数が減るため得はしないが、好戦的なマスターに憑依してマスター狙いを潰したりなどというようにも使える。

/重奏オーバーレイド

 『七天至らせる夢幻の風翼』のバリエーション。
 同じ対象に何度も同じ加護を重複させることで、単純に数倍の力を発揮させることが出来る。
 グラップラーは最高では『八重奏オクテット』、憑依も使えば『九重奏ノネット』まで使えるが、
 重ね掛けするごとに消費魔力も倍増し、対象の負担も増すので『四重奏カルテット』か『五重奏クインテット』で抑える事になる。

【Weapon】

神炎殺法ウリエルスタイル

 「天使の歩み」を得意とし、残像が陽炎のようにも見えることから『神の炎』と呼ばれたウリエルが考案し愛用したスタイル。
 高速移動しながらフットワークが生み出す慣性を武器や手刀に乗せることで、相手を翻弄しながら絶大な威力の一撃を叩き込む。
 難度が高めであること、ウリエルが堕天使とされた時期があったことから人気は低め。手裏剣術に転用したものは鉄甲作用とも呼ばれる。*5

手裏剣術スリケンジツ

 グラップラーであるため己の肉体以外の武器を所持していないが、鉄釘などに加護を与えて手裏剣として使うことが出来る。
 威力は低めだが、天使の歩みを用いた神炎殺法や宝具を併用することで単なる牽制以上のサイドアームとなっている。
 ただし、まだまだ未熟なため、四大天使のように自然界のエレメントとコネクトして武器を生み出すことは出来ないので弾切れに注意。

【解説】

 ダンテが人生の道半ばで迷った年代には、付け焼き刃とは言え主(しゅ)にカラテを極めたと認められていた格闘の天才。*6
 本来なら神に近い天使をサーヴァントとして呼ぶことは出来ないのだが、彼女の場合は神曲によって知名度が高いこと、
 無辜の怪物スキルによってベアトリーチェ・ポルティナーリを侵食するカタチで現界することから召喚可能になった。

 神曲に描かれたニンジェル、『永遠の淑女』ことベアトリーチェの活躍と彼女の使うジツについては諸兄もよく知るところであるだろうから割愛。

【人物・性格】

 真っ白な衣で身体を包み、顔は白いベールで隠した少女。そのバストは豊満であった。
 天国に至っているだけあって敬虔なキリスト教徒であり、何かと神に祈ることが多い。
 欲が薄く、淑やかな女性で、教会のシスターと言われても納得してしまいそうな雰囲気を常に纏っている。*7

 彼女の願いはダンテが地獄から救済されることだが、これは願望器に願うものではなく、単に祈るものである。
 ダンテの願う「現世で共に生活する」という願いとは真逆のもので、彼女が豊満なバストに抱いている願いは、
 彼が地獄という責め苦に耐え、最後の審判の日に自分と一緒に天国で暮らせるようになることであるのだ。

 ぶっちゃけダンテとイチャイチャしたいし、天国に来たら内弟子にして、はにゃーんでレモンちゃんな毎日を送りたいとさえ思っているが、
 自分たちの幸福は神の膝下にいることを認められてこそだと考えているので、実際豊満なバストの裡に押し込め聖女ヅラして我慢している。
 だから現世で出会ってもヤラせてあげないしキスもダメだけどこっちも我慢してるから許してくれるね? ありがとう。グッドトリップ。

 イメージカラー:純白
 特技:アンブッシュ
 好きなもの:ダンテ、高いところ
 嫌いなもの:プロレス、挨拶をしない人
 天敵:ウリエル(完全上位互換のニンジェルであるため)
 願い:ダンテが地獄から救済されること

【一人称】わたし 【二人称】あなた 【三人称】〜さん

【因縁キャラ】

ダンテ・アリギエーリ
 いとしい人。いつか最後の審判で彼が天国に来た暁にはダンテを内弟子に取りたいと考えている。*8
 そのためには自分の道場を開かなくてはいけないので師範代認定取得を目指して修行に日夜邁進中。

ダンテ・アリギエーリ(讐)
 えっ、誰……?

ベアトリーチェ・ポルティナーリ
 グラップラーが無辜の怪物で乗っ取ってしまった少女。
 少し自分を買い被り過ぎではないかと思ってしまい、顔を合わせるとなんだか照れる。

ベアトリーチェ・ポルティナーリ(夏)
 あれ……? なんかあの子ニンジェルソウルの影響受けてる……?
 …………見なかったことにしよう!

江戸“月光”福兵衛左衛門
 ニンニンはダメなんですか……?忍者なのに……

【ポータル】

泥関係者

ベアトリーチェ(史実)
ドロレス・ヘイズ(前斎宮):縁の多い親友。懐いている。
竜狩りのランサー:友人。被害者仲間。
閻魔王アーサー:友人。被害者仲間。
メアリー(罪):新宿でルームシェアしていた友人。車でもある。
ウロボロス:新宿での家。車でもある。
ベアトリーチェ(神曲)
ウリエル:師匠。

神曲関係者

ベアトリーチェ(史実)
ベアトリーチェ:新宿バージョン。カルデアに召喚されない。
ベアトリーチェ(夏):通常版。カルデア召喚時のニュートラル。
ベアトリーチェ〔水着〕:水着版。
ベアトリクス・ナコタス:レクイエム世界。
ベアトリーチェ〔ヴィラン〕:ギザギザしていた新宿時代リバイバル。
ベアトリーチェ(神曲)
ベアトリーチェ(拳):神曲(行間)でのベアトリーチェ。
ベアトリーチェ(術):グラップラーのリリィ版。
ベアトリーチェ〔サマー〕:水着(?)版。
ベアトリーチェ(?)
ベアトリーチェ【オルタ'B】:別側面……らしい。
ダンテ(詩人)
ダンテ・アリギエーリ(讐):史実のダンテ。
ダンテ・アリギエーリ(オルタ):別側面。
ダンテ・アリギエーリ(水着):ルルハワ版。
ダンテ・アリギエーリ(術):地元で召喚されイケイケ。Apoっぽいに登場。
ダンテ・アリギエーリ〔冠位〕:不明。
ダンテ(神曲)
ダンテ・アリギエーリ:神曲(汎人類史)の主人公。
ダンテ・アリギエーリ(剣):神曲(行間)の主人公。
評価者
サンドロ・ボッティチェリ:熱心なファン。カプ厨。
フェデリーコ二世:ファンボーイ。伯林聖杯戦争登場。
神曲被害者の会
ベアトリーチェ・ポルティナーリ:殿堂入り。
アステリオス:地獄篇第十二歌に登場。クレタの名を穢す怪物と愚弄された上にウェルギリウスに煽られる。
ケイローン先生:地獄篇第十二歌に登場。第七圏の獄卒にされたばかりかケンタウロス呼ばわりを受ける。
ボニファティウス8世:地獄篇第十九歌に登場。灼け穴に「上下逆さまにまるで杭みたいに刺しこまれた」せいで火属性付与。
フィリップ4世:地獄篇第十九歌でボニファティウスを通してクレメンス教皇の傀儡と罵倒される。
ウゴリーノ・デッラ・ゲラルデスカ:地獄篇第三十三歌に登場。神曲のせいで人食いになった。
アラクネ:煉獄篇第十二歌でニムロドと同列の高慢の象徴として登場。
サーピア・ダ・シエーナ:煉獄篇第十三歌で嫉妬羨望の罪をお清め中。白雪姫(讐)に間接的な被害。

【コメント】

 ベアトリーチェはニンジェル。神曲の行間にもそう書いてある。
 神曲の行間の存在なので彼女が本当に旅人ダンテのベアトかはわからない。
 旅人ダンテは彼女が愛したダンテと似たような顔と性格をしているがよくある偶然の一致かもしれない。お好きな解釈をどうぞ。

FGO風セリフ

FGO性能妄想

TRPG

なにこれ































































































































































































































「私だけは覚えています。そう、例え私のダンテでなくてもあなたはダンテなんですから」