魔道杯とは、黒ウィズのイベントの一つ。いわゆるトーナメント方式のイベントではないが、略してトナメとも呼ばれる。

概要

 基本的に毎月下旬の金曜16時から月曜16時まで開催。まれに開催されない月もある。
 トーナメントのクラス及び順位によってポイントが加算され、そのポイントで順位を競う。
 なお、魔"導"杯ではないので注意。この用語集の随所で魔"導"杯と書かれているのを目にするが、全て誤変換である。*1
 また途中から"大"魔道杯になっている。

魔道杯の新システム

 2018年6月大魔道杯 in エニグマフラワーズから魔道杯の仕様が変更。
 累計ポイント報酬専用精霊が消滅し、累計10万でデイリー下位精霊、40万でデイリー上位精霊が入手できるようになった。
 これによりコツコツポイントを溜めれば誰でもデイリー報酬が得られるようになるも、入手できる精霊の種類は減ってしまった。その替わりに報酬精霊全てにボイスが付くようになった。結果的には報酬精霊の数は減ったがその分、質は上がったと言える。
 また、累計報酬に「叡智の証」が登場。

 2019年3月の6周年精霊から実装されたEX-ASは総合報酬のみに付くとの事。

魔道杯が抱える問題

ボーダーが爆上がり

 魔道杯を開催するたびに程度の差はあれどどんどんボーダーが上がっていく傾向にある。
 最近では累計ポイント報酬の終焉の60万越えも当たり前で80万ptにさえ達している。そして記念すべきはずの4周年魔道杯ではボーダーが107万ptと異常な事態に(どうしてこうなった)。このような状況だとニートなどの暇人が超絶有利になってしまい、"ニート魔道杯" "作業杯"と揶揄されることもある。(ポイント累計ランキングなので当然ではあるが。)
 2019年現在では上昇傾向はある程度落ち着き、露骨に誰が見ても強いと分かる総合性能でなければ血を吐くようなボーダーを見せることは無くなった。

 またボード1ページ目常連のランカーは高性能端末はもちろん、端末の冷却機器などあらゆる環境を魔道杯に最適化した上、ほとんど不眠不休で挑んでおり、そのうち大きなトラブルが起きることを懸念する声も上がっている。(ただし当然ながら自己責任である)
 一応何かの記念という名目の報酬枠拡大という手でボーダーを下落させることも出来るが、あまりに枠を広げ過ぎても報酬に特別感がなくなったりするのでそれはそれで問題かもしれない。
 デイリー上位報酬のボーダーも上がっているが、チーム分けしたことによってもボーダーの下落を促すことが出来た。
総合報酬のテコ入れ
 2020年3月からこれまでの総合報酬精霊は累計60万ptsで入手できるようになると発表された。言い方を変えるとボブ枠が復活したとも言える。
 しかし、この精霊を得られる進化素材で進化させるとEX-ASが付与されるが、進化素材が25000位以内でないと入手できないと発表。
 このため、今後の総合報酬はSSが微妙でEX-ASが強い精霊が増えるのではないかと推測されている。良い例がこいつ

 ただし、SSだけ見ても強い、絵柄やボイスが魅力的に感じる人からすれば60万で入手できるのは非常に嬉しい事である。

 なお、これによる総合報酬の弱体化はないとおせにゃん#93では言っていたが発表者が嘘つきで有名なあのいかりであること、まだ2ヶ月しか開催されていない物の4月の杯でも総合報酬が微妙であるといったことから弱体化されているのでは?と不安に思うユーザーも多数存在する。

2018年から続くイベ覇デッキのテンプレ化

 2018年当初はイベ覇デッキが融合・蓄積・3倍のどれかが組めてしまえば5ターンで周回できるテンプレ化が著しい。
 実際GameWithではまず3倍デッキが投稿される事がほとんどであった。
 これにより一層作業感が強くなっている。(蓄積に関しては吸収で対応される事が増えた)
 敵が恐怖を使わず、自傷によるHP調整ができれば瀕死大魔術も選択肢に入る。

 実際火/水、水/火、雷/水の3倍(バレユッカ型エンハAS倍率強化、統一パネル変換)に関しては絵合わせ的なガチャだと批判の声もある。

 夏あたりからは対策をしたのかこれらでは越しづらくなったが、上記のデッキよりも簡単に組めるデッキで最速が出るという事も増えた。
 ただし秋からはパネル爆破の接待が目に見えて進んでおり、9月と10月と連続して接待がされた。
 パネル爆破がないと5Tクリアができない、運ゲーになる、そもそもパネル爆破に対抗する手段が少ないなどと言った事があり、今後も接待が続くと思われる。

 なお、これ以降はあまり使う事がなかったスキルが活躍する機会が増え、以前のようなテンプレデッキでは越せない事が増えた。
2019年頃に関して
 2018年のような接待は減った。
 接待が減ったのではなく特定の複数スキル接待がなくなっただけで接待自体はむしろ過激になったので環境はむしろ悪化しているといえる。
 1月から現在開催中の10月杯まですべての杯で接待対象キャラが開催中のガチャで入手できるようになっている点も批判されている。
 特に酷いと言えるのが9月の大大大感謝魔道杯で、蓄積連がいれば5tだが居なければだいたい無理!という*2逆に潔いとまでいえるような構成となっている。
 割とどうでも良いが蓄積解放大魔術は現在、聖・邪・破・印・連と5種あるが10月現在まで毎月どれか1つは接待されている。

格差助長

 魔道杯報酬はその時に参加していなかったら二度と手に入れることが出来ない。
 ※2018年2月のおせニャん#40*3にて「過去の総合報酬を2度と取れないのはどうなのか」という発言があり、「皆さんからの意見を聞いてみたい」ということでユーザーからのフィードバックを募集したが、結果として「魔道杯報酬の復刻はしない」と発表された。
 よって今後のイベントやトーナメントにおいて魔道杯報酬がキーカードとなる場合は持ってないユーザーはどうあがいてもクリア出来なくなる又はかなりの苦労をする羽目になる。

 総合報酬では初代及び神話フラクタル、ウクレレバロンなど、累計上位ではマドロック、フォゲット、ヴォラールなどがそれに該当する。
 また、新人王ミルドレッドやエクセリアがあれば6式が最速2t、だいたい3tで回れてしまう手持ち格差が大きいのも問題になっている。
 とうとうオール配布による陸式3T+SSや、限定多数による1T+SSというデッキまで登場した。
 2018年3月に捌式が実装されたが、手持ち格差は解消するどころかさらに悪化したと言える。

 なお酉戌レイドではフォゲットとほぼ近いトリテンが、5周年魔道杯ではパブロタンの下位互換とも言えるマセカが配布。今後も過去の精霊の互換精霊が出るのか注目される。

大魔道杯リターンズ

 上記の格差を埋めるためなのか、魔道杯報酬の復刻はしないと明言しておきながら2016年3月〜12月の魔道杯に挑戦できるイベント大魔道杯リターンズ?を2019年11月7日から常駐開催。
 当時の累計上位を報酬として得ることができるようになる。
 なお既に入手している人はカードを合わせてLtoL進化できるようになるが、基本的にEX-ASが付くだけの進化になるそうである。つまり基本的に図鑑埋めにしかならない。
 またクリスタルを得る事はできないため、図鑑埋めに興味がない、持ってるがEX-AS付き進化に興味がない場合はやる必要は一切ない。
 簡易的なカード性能についてはボブ枠を参照。

特定イベントへの偏り

 最近の魔道杯はイベントの一部にもなっており、基本的に毎月中頃開催のイベントが選ばれる。
 そのため、クロマグ・覇眼戦線・八百万は各2回ずつ開催されているが、メアレスやスザクは月末開催の関係か長いこと魔道杯に絡んでいなかった。*4
 メアレスは2018年にして遂に開催され、幻魔特区もスザク完結から2年半経過した2018年にようやく単独の魔道杯が初開催された。キワムたちは出てこないけど。
 サタ女に至っては2019年2月に3度目の魔道杯が開催された結果、関連魔道杯の回数がイベント本編のシリーズ数を上回るという謎現象が発生している。
 逆に今現在、イベントの人気に反しなぜか魔道杯に絡めていないのが超魔道列伝シリーズである。キャラクター・コメディ色の強いストーリー・BGMや背景の演出の人気が高く、また「魔道を追究し、魔道を極める異界」という世界観や1作目がグリモワールグランプリを描いていることが魔道杯との親和性が非常に高いと思われるのだが単独の魔道杯はいまだない*5。むしろベタすぎるから避けられているのだろうか。結局超魔道列伝の魔道杯は2019年12月にようやく初開催となった。

 また、イベントが魔道杯開催時期と一致したとしても周年記念などとバッティングしてしまうとそちらが優先されてしまうため、中頃開催=魔道杯イベントというのは早合点。

 以下は開催期間が近かったor開催中にも関わらず魔道杯が違うものになったイベント。 …というか2018年以降は開催中のイベントにちなんだ魔道杯となることのほうが稀になっているので省略。(例外は2019年7月のクロムマグナ新生徒会、2019年10月のイタズラばとる等。)

SS報酬

 全てLの三周年や四周年を除き、一部報酬がSS止まりのため、L化で発動する結晶を付けられない。
 クイズ解答数777億回突破記念で2017年9月からは全て最終L進化するように変更された。

手抜き

 2018年の魔道杯報酬精霊は全てLで配布され、進化させる必要が全くない。
 2017年までは個人累計中位もあったがこれも無くなり代わりにクリスタルが配布される。
 コストカットのために進化差分を省いた手抜きと言われているが、クリスタルが貰えるため使わない精霊を貰うより嬉しいという人も。
 2018年2〜5月は魔道杯前のストーリーが省かれていたが、6月で復活した。だが魔道杯後のエピローグは汎用のままである。
 2018年6月からは新規の精霊ボイスも付いたためにコスト面ではコストが増えたと言えなくもない。

 なお、2018年夏あたりから絶級の行動パターンが全て一緒となっており、同じく手抜きと言える。
 厳密に言えばメアレス魔道杯、エニグマ魔道杯以降はパターンがほぼ同じ。*7

ストーリー

 魔道杯にはストーリーがつくことがあるが、原則として魔道杯期間終了後の見直しができない。
 特にエステレラ2のエレンディは魔道杯のストーリーがなければ一生救われなかったりするため、ストーリーを見返したい人や新規プレイヤーにとっては痛手。

 エニグマチェリーはその後、季節限定ガチャで登場しており、同時にストーリーが復刻した。
 2019年10月以降はストーリーの終了時刻が魔道杯終了後3日間に延長され、見逃すことが減った。

余談

  • 現在、過去の魔道杯成績は天下一までしかさかのぼれない。サーバートラブルのため過去のデータを吹っ飛ばしてしまったものと思われるが、現在に至っても謝罪も説明も行われていない。
  • 魔道杯デイリーボーダーにはギルフェスが開催しているかが地味に影響する。*8
  • ちなみに、総合精霊は上位精霊を取れなかったユーザーでも計算上取ることは可能である。同じようにデイリートロフィー無しで総合トロフィーを取ることも可能。
  • 魔道杯ジンクスである「優勝者の10%のptを取れば総合確定」は少なくともバニ杯から八百万4杯まで達成されていた。が、エタクロ杯でついに崩れた。
  • 魔道杯終了間際になって、切りのいいポイントを稼いだランカーが色々なお遊びをすることがある。
    エタクロ杯では8,888,888ポイント、800万ポイント、7,777,777ポイント、7,654,321ポイント、6,999,999ポイントの芸術点が見られた。さらに降段を繰り返して7段や8段にしていた。リーダーキャラも数字にちなんだキャラ固定でセンスが良かった。
    現在でもデイリーボード常連は睡眠前や終了間際で自分の好きなキャラに変えたり、優勝した人へのお祝いとして優勝者の好きなキャラにする事がある。
  • 帰ってきた!美味フェス★大魔道杯終了と同時に5〜7月の魔道杯の日程が発表された。これについてはおせニャンによると「早めに日程を知りたい」という意見があったからとの事。(有給を申請して)魔道杯に備えよ!早めの告知は歓迎されたが、今後も続くことを期待したい。
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