魔道杯>魔道杯の歴史(2019)

大魔道杯 with ビューティー12天女

 2019年1月25日(金)〜28日(月)開催。
 干支を元にした12天女をテーマにした魔道杯。
 報酬は干支レイドでストーリーのみの出演だった三バカ天女トリテン、ビシュラ、マワシの3人。
 覇級の4戦目とボス戦で全属性吸収をする敵がおり、これをどうするかがポイント。大体は毒か無属性大魔術を使う事になる。
 2日目頃に紅蓮の大結晶とルルーシュを使用することで全配布でも5tで抜けれるデッキが開発されている。天才かな?
 ポッ神のカヌエ接待ではあるがカヌエがいるとデッキの幅が広がるくらいであり、実際はカヌエなしでも十分クリア可能。
 アイドルリルムや3ファルク接待が一番正しいのでは?と言われている。

 死亡時行動と全属性吸収のエフェクトが非常に長く一部プレイヤーはそこで睡眠が取れるから楽。とのこと。わけがわからないよ。
 また今回総合4位であったプレイヤーのコメントには覇級が回れないとあるためそれを信じるなら9式もしくは8式周回でも総合4位は目指せるようだ。

ストーリー

 恐らく魔道杯開始と同時に終了した時の流れに追戌かれ、年亥もなく涙したの続きと思われる。
 南の島での撮影という事で冬にも関わらず水着である。やったね!
 相変わらずのトリテンのクズっぷりが目立つが、目先の利益に惑わされたビシュラとマワシのダメっぷりも顕になった。

不具合

 せっかくのカヌエ接待の場だったにも関わらず、新スキルにつきものの不具合が発生。
 敵全滅時に死亡時行動でカウンター(チャージ)が発動しても、チャージがされないとのこと。参考動画

その他

 引退を匂わすコメントを総合上位のプレイヤーの一部がしており、ツイッターで話題となった。実際はどういう意図があったかは不明。
 同プレイヤーは過去の魔道杯で引退したのでは?と言われていたがそのときはそもそも誰も引退した(します)とは言っていないはずである。
 追記ではあるが翌月のサタ女魔道杯ではそのプレイヤーが走っているのは確認されている。

結果

 2日目終了時点での総合ボーダーは37万ptで、3日目すら69万ptであり過去の魔道杯の流れから換算すると最終ボーダーは90万強と予想されていたが、4日目で一気に伸びボーダー102万ptとなり、6月のエニグマ魔道杯から7ヶ月ぶりに100万pt超えとなった。ちなみに5000位ボーダーは120万pt弱。
 恐ろしいことに最後の1時間のボーダー時速は7万pt弱、1日で33万ptの伸びを見せておりこれは始まりの三精霊杯並の過去最高クラスの伸びである。(追記過去最高の伸びは5周年の1日で42万)
 参加者は約15.8万で、前回から1.5万人減少となった。
 10万pt突破人数が約6.2万、45000pt突破人数が約8.4万人であることから10万超えの総合取らないユーザーがやめたのだろうか?
 なお蛇足だがハルQ氏は今回総合7位となり、目標であった総合1位〜10位まで全てを取った事になった。
 また今までのようなランカー生活はやめるとのこと。

総合優勝

 ゆん@がんばるちる〜

大魔道杯 in 聖シャバニック女学院

 2019年2月22日(金)16:00〜25(月)15:59開催。
 3度目となるサタ女をテーマとした魔道杯。
 報酬はアリーサ、ゲルダ、カラミナであり、カラミナは今回のストーリーで初登場となる。
 カラミナは性能がまんま雷版ウラガーンなのでできれば何体か取っておきたい。

 覇級は初っ端からAS封印をしてくる点、3戦目での火ギブンの分裂、ボスのアリーサが雷反動弱体化(約10000ダメージなので対策は必須)をしてくるHP500万の水であるのに道中が火・水混成のため、誰がどう見ても雷水のAS3倍、特にファム接待となっている。
 後に研究が進みガチャ版パネル爆破大魔術があればなんとかな…またおまえか
 特にガチャ産複属性のパネル爆破持ちの潜在能力はクイズレベル減少、アンサーリセットと、魔道杯にはうってつけである。

 なおアリーサ以外の敵はギブンしかいない。具体的には鳥x3、鳥x3、鳥x2、鳥x3、鳥蛇鳥。
 そのアリーサの後ろにも2匹のギブンが…。よく見たら椅子もギブンだった!え、俺?
 ちなみにギブンは3体ずつ書かれているため合計ギブン数は33+2+1の36匹。多すぎて周回中に何戦目か把握できないと言われたり言われなかったり…。

 デッキ構築難易度も比較的高く、全配布デッキは発見されることはなかった。
 回るだけならガチャ限のガトリン&ホロビィ、2キルラ、アリエッタ&エリス、ツバキ&ハヅキ、シド、メーベル、新ミルド、3ファム、2イスカのうち1体でも所持していれば他配布で5tデッキは組める模様。
 また、比較的不利な雷単色や火属性でも5tデッキはある模様。

 前回より覇1位PTが減少し6800ptとなったがエフェクトも大幅に減少しており評判は良い様子。
 元のイベントがある魔道杯の中で、イベント開催回数<魔道杯回数となるのは初となる。

ストーリー

 サタ女2の続きのストーリー。
 退屈な学園生活を送っていたいつものメンバーの前にクラスを間違えた転入生のカラミナ、休学停学明けの学年を間違えたゲルダが現れてアリーサを巻き込んで誰が一番シャバくないやつかを決めるという内容。
 今回のストーリーではエレインがサタ女に入学していたことが発覚。また、ストーリーで名前だけ登場していた袋叩きサバトの内容が明らかになった。
 なお、今回の魔道杯は総合がアリーサ、デイリー上位がゲルダ、下位がカラミナであったが、アリーサがルール違反のため一番シャバく、カラミナがゲルダと決めた約束を無視して袋叩きに居座り続けた結果、一番シャバくないという結果になった。
 シャバいの定義は不明。 なお漢字では娑婆と書く。

結果

 総合が接待が来ないと活躍しない性能である事と、覇級5Tクリアのデッキが組みづらい事からボーダーは大きく下がって73万ほどになった。
 なお上記にある通りエフェクトが少なめであるためにランカーの周回速度はかなり早く、総合ボーダーとは裏腹にプラチナムボーダーは過去最高(およそ800万越え程度)となったらしい…。
 ちなみに5000位ボーダー100万PT程度
 参加者は約15.5万で、前回から4000人減少となった。
 10万pt突破人数が約5.9万、45000pt突破人数が約8.1万人であることから約3000人の10万pt越えユーザーが魔道杯を完全にやめたと推測できる。

総合優勝

 8888884444

大魔道杯 in シュウネンタッグバトル

 2019年3月22日(金)16:00〜25日(月)15:59開催。
 これまでの周年記念配布精霊をモチーフにした魔道杯。
 なお、1周年記念配布精霊はいなかった(ガチャ精霊であればミューズが該当する)のでこのために急遽捏造された
 ちなみに1周年記念イベントは黄昏の四神書である。

 覇級ではパネルにチェイン+3が付与されており、ボスは10ch以上で怒りでHP+300万となる。
 そのため、チェイン消費系スキルが起用されることになり、チェイン見破りによる脳死周回デッキが大量に投稿された。
 コロプラ株主総会で「クイズゲーではなく脳トレやスキルゲーになっている」という指摘や鈍化、EX-ASとはなんだったのか…。
 また、4戦目では死亡時行動でパネルリサーブでALLパネル変換をする敵がおり、またもやパネル爆破が接待を受ける事となった。またお前か。今回で6〜7回目くらいの接待となるがこれでも蓄積ほどじゃないんだぜ……(蓄積でも種類がいくつかある上に溜め方が異なるので一緒くたに語るのは何か違う…かも)
 ただ実際最速デッキではディギィ2枚積みが必須だった様子。

 周回難易度は前回の数千倍楽になっており、さんぱぎぃが必要であるが配布のみ5tデッキが開始わずか30分ほどで見つかっている。
 さらに同じタイミングで2tssが発見され、少し時間がたつとアンサーリセットと見破りで自力解答0問デッキや4体デッキなどが登場。
 パネル爆破大魔術とチェイン消費を何とかすればボスワンパンできるということで、デスタイガーやリンちゃん、カブトムシを起用したネタデッキすら投稿されていた。

 なお、2戦目からチェイン見破りで済む事から、外部ツールで周回していると思われる人がいるという報告がある。(ツイッターに動画付きで上げている者やガメにツール可との記述があるものも見受けられる。)
 外部ツールの使用は利用規約第5条 利用条件等 の8.(3)の
本サービスに影響を与える外部ツールの利用・作成・頒布・販売等を行う行為
 に抵触するため、該当したプレイヤーはBANされる可能性が高い。
 よりによって公式ツイッターへのリプライで運営を煽る悪質なプレイヤーも登場した。運営の動きに注目したい所である。

ストーリー

 黒猫氏が魔道杯を前にこれまでの周年記念精霊たちと再会するストーリー。何回もシュウネンという言葉が出てくるが、黒猫氏たちは周年ではなく執念ではないかと誤解していた。ラガッちゃん並の感想
 ……今回、覇級の敵がノクトニアポリスの面子でボスはダナイダナスドラゴン(雷の塔を守ってたやつ。クォの手下の1人?1体?まあどっちでもいいけど)さらにBGMが非常に緊迫したものなので黒猫氏の執念の勘違いはあながち間違っていないかもしれない。

 なお、エナローゼが初めて握手をしたという初代魔道杯優勝者は不明。*1そもそも黄金の魔道杯を指しているかどうかも不明だが、謎ではある。
 また何故かデイリー下位のカードはエナローゼ単体で、ストーリー上では友達のはずのヨビコはハブられている。

新要素

 パネルリザーブを使う敵が魔道杯に登場したのは初。

結果

 2日目のデイリー7000位ボーダーが45万弱とこれまで最高だった2017年8月のサタ女杯以上のボーダーとなった。
 2日目には48万だったボーダーも3日目には90万と1日で42万の伸びを見せた。そして運命の4日目、お昼頃と終了直前には時速7万ほどのスピードでボーダーが上がり続け、最終的には5周年魔道杯を15万ほど上回る137万ポイントに達した。1日で47万も増えたことになる。
 ちなみにボーダーの伸びに反して最終日のデイリーボーダーは約22万程度と非常に低い。まあ社会人は仕事あるからね。

 そうした結果、6周年と記念すべき時期なのに魔道杯25000位ボーダーを更新。
 総合ボーダーは137万だが、総合を取ったプレイヤーは少なくとも200周以上周回していた計算になる。
 総合1000万ポイントを越えたランカーも30人ほどおり、まさに執念の魔道杯となった。…この流れ2年前の4周年杯時もやった気がする。
 ちなみに5000位ボーダーは160万に届かない程度。

 参加者は21.1万人程度で前回から5.6万人の増加。10万超えは8.2万人、45000越えが11万人。
 2万人の新規と3万人の新たな中堅者層をゲットすることに成功した模様。定着してくれるかどうかは別問題。

 余談だがデイリーボードにレベル100台の3段の人が載るというここ数年ではかなり意外な事があった。
 総合でも3桁の順位に入るという好成績を収めたようである。

総合優勝

 青北

帰ってきた!美味フェス★大魔道杯

 2019年4月26日(金)16:00〜29日(月)15:59開催。
 4月15日のおせにゃんにて帰ってきた美味フェスになることが公開、4月24日に前回の美味フェス(2015年2月)のストーリーが再公開された。その後25日に今回のストーリーが公開。

 今回は蓄積印か無属性が接待だろうと言われていたが、蓄積印、効果解除を併用した純属性や融合など割とパターンがあったようだ。
 なお某所のデッキ投稿ページでは最近進化した比較的使いやすいウィジェッタで溢れかえっていた様子。

 1戦目で呪いでHPを9000も減らされ、3戦目の死亡時行動の貫通100ダメージをどう耐えるのがポイント。
 また、この呪いは3Tで解けるため、瀕死系スキルも輝く。

 逆にボス戦はこれまでとは打って変わってスキル反射しかない。このスキル反射は毒で返ってくるため、毒で強化されるスキル持ちの精霊(アリーサやゴリラなど)は接待を受けたと言うことになる。

 周回難易度は明らかに上昇。そのため初日の7000位ボーダーは前回の17万程度だったのが12万程度に低下した。

ストーリー

 美味フェス決勝戦の舞台に登場したメイマオ、テツ、クレアの3人が自らが命がけで戦う理由を見つめ直し、特に理由がないことに気がつく話(テツのみ話が少し重いが、因縁の相手は1回戦で既に降していた。)
 全体的に喜劇調で、はっきりとは語られなかったがオトウフー(トプル)の最後が気になる所。
 ちなみに前回の美味フェス魔道杯に登場して今回は出ないキャラたちは途中でこの3人に当たって敗れている。
 ストーリーの中で「万能寿司元素(カオスシマター)」なる言葉が出てくるがカオスマターとの関係は不明。そういえばちょうど同時開催中のイベントは…。

その他

 前回の魔道杯で言われたツール使用者の垢BANは特になかった様子。
 また終了15分程前でおせニャんが公開され、先3ヶ月の魔道杯の開催日の予定が掲載されるようになった。

結果

 参加者が16万2千人程度で前回より4.9万人減少(前々回より7000人の微増)、10万超えは6万1000人で4万5000ptは8.7万人。前回より大幅減だが前々回よりは増えてはいる。
 ボーダーは前回と比べると大きく減少し、半分強の74万ほどとなった。5000位ボーダーは100万程度?。
 しかし、エフェクトが少なかったことに加えて10連休中の開催だったためプラチナム以上を狙う戦いはヒートアップし、総合ボードに載っているプレイヤー全員が4日目の午前中には1000万ポイントに達成するという異例の事態になった。

総合優勝

 クロマグお兄さん

新時代大魔道杯

 2019年5月24日(金)16:00〜27日(月)15:59開催。令和最初の魔道杯。
 5月半ばのおせにゃんでぽっっ!かみさまと同時に発表された。
 今回のメンバーは初の激化持ちのネイハ、0T闇特効で開催中のイベントレイドで0Tを達成したワルツ、当時はガチャ産より使いやすかった精霊強化を持つマドロックと新時代を作ってきた精霊たちが選ばれた。
 なお今回のスキルは初回の彼らと同じく、激化のネイハ、特効のワルツ、精霊強化のマドロックとなっている。

 今回の覇級は敵が基本的に雷、パネルに80%回復付与、ボスのマドロックが闇、先制の光恐怖と割合攻撃と、露骨なカヌエ接待となった。
 無論対策を取れば複属性が光の蓄積聖でも問題ないし、闇に対する特効大魔術も輝く。問題はその特効大魔術が少なすぎる点と蓄積軸にすると3戦目の多層が抜けない点か。
 ただし素だとマドロックのHPが600万あるため、スキル反射に引っ掛けてからの反動による光弱体化を誘発させるのがセオリーとなる。

 通常1体でもガチャ産が必要であれば構築難易度が高いと言われるが(2月のサタ女杯を参考に)今回は2体〜3体以上必須となっている。そのため初日のボーダーはわずか12万程度であった。(サタ女や始まりの3精霊杯並)

ストーリー

 魔轟杯に登場した魔刃五影将の誕生秘話を魔轟ならではのハチャメチャ感満載で書かれたネイハストーリー、金銀のアイとお茶会を楽しむワルツのストーリー、黒猫の人に謎のお告げをするマドロックのストーリーの3本立てで公開された。
 ワルツのマスターである女性がセリフだけ登場する、黒猫氏が既に勇者なのに勇者にさせられかけるなど今後のイベントに繋がりそうなストーリーであったため、新イベントや続編に期待する声もあった。

結果

 参加者は15万200人と参加者数最少を-4000人ほど更新。(前回より-1万人)10万突破も5.8万人(前回-3000)、45000pt突破も7.9万人(前回ー8000)という数値で特筆すべきは、すべての参加者が最少を達成することとなった。
 25000位ボーダーは最初はサタ女のような動きを見せたがは終盤の伸びがサタ女のように柔らかい伸びではなく12天女やシュウネンタッグバトル並の伸びを見せたため約83万5000でフィニッシュとなった。
 5000位ボーダーは105万程度と100万超えしていた模様。

総合優勝

 ヴァルツ

必殺大魔道杯 in 八百夜町

 2019年6月21日(金)16:00〜24日(月)15:59開催。
 6月半ばのおせニャんでひねもすメアレスと同時に発表された。
 新緑の魔道杯(2014年4月)と魔道杯神話(2015年4月)の報酬として登場した知る人ぞ知る人気精霊?のアマネが実に4年以上ぶりに三度登場、しかもデイリー中位から総合へ大幅ランクアップしての登場となった。

 ここ数か月使いまわされていた覇級の背景・BGMが久々に変化し、八百八町仕様となっている。
 だがクエスト内容については初戦でHP-20000呪い、2戦目の死亡時行動で2万の全体攻撃x4という超ド級の嫌がらせの結果、ガチャ産鉄壁持ち、もしくは決闘x2が居なければクリアすら絶望的となっている。鉄壁のガチャ産が配布に勝利した瞬間。
 なんか似た様な構成を美味フェスで見た様な気がしないでもないけど。
 また呪いはボス戦まで継続(厳密には11T継続)するため、蓄積聖&邪も封印されている(決闘を用いる場合やEXASを主体を使用する場合は蓄積邪は使用可能だが)。ボス戦も呪いからの光闇以外対象の恐怖、火水雷80%ガードと、とことん嫌らしい。ちなみに最速自体は決闘(ラディウス除く*2)&蓄積3体による2tSS。
 面白い戦い方としてはテネブル先生と融合パネチェン等を利用した戦法などだろうか。
 一方で敵HPは控えめのため、2戦目対策と光闇持ちのフィニッシャーさえ用意できれば5T抜けは容易。開始わずか20分程度で3tSSのデッキが発見されたが、上記の通り最速デッキを組む難易度はかなり高いと言えるだろう。
 
 基本的に初戦からボスまでHP1での戦いを強いられる関係上、誤答やパネル事故は被弾=全滅で即リタイアコースとなる(鉄壁中は除く)。
 そのせいなのかは不明だが、今回はリタイアゴーストが非常に多い。終了間際になっても全員がリタイアゴーストなんてこともザラだった。
 持ち物検査は酷いがデッキ自体は組みやすいため初日のボーダーは15万ほどとなった。

ストーリー

 小料理屋の主人のマサと同じ店の給仕のアマネ(悪代官曰く「じぇいけー」)、髪結いのサキが、"副業"として、母を殺された兄妹の仇討ちを代行するというタイトルといいどう見ても「必殺」シリーズリスペクトな弱きを助け強きを挫く復讐劇のストーリー。お知らせ画面での予告イラストも昔の映画のポスター風になっている。初登場(新緑の魔道杯)時のアマネのキャラが迷子になっている気がするが、実はメインストーリーは神話杯のアマネストーリーがほぼそのまま使われている。
 今回登場したメンバーは3人だが"大寅のキョウ"という4人目のメンバーもいるらしい…この伏線回収されるのだろうか?
 また時代劇風のストーリーではあるがブラック企業批判もテーマになっている…アイドルωキャッツ!!かな?

 舞台は和の国で、脇役ではあるがアヤツグたちも登場している。
 直接的な関わりはないが、冒頭に脱ぼっち陰キャのアカリも出ていることから、GW2019アカリ編の後の話と思われる。地味な描写だが、本来お空の彼方に飛んでいくはずだったアカリのお仕事料もツケに厳しいアマネによって救済されている。
 なおアマネは仕置に善人には薬になり悪人には毒になる(死ぬ)という道理がよくわからない神酒を用いているのだがツンツンボイスで「良きも悪しきも極楽にイケる」と言っているので実はただの毒酒の可能性もある(ただし妖狐にとっては……詳細は八百夜町 必殺異聞録参照)*3

新要素

 主属性が光闇以外が恐怖の対象になるのは初。

結果

 アマネのEX-ASの強さ、ガチャ産鉄壁か決闘2体が必須だが後者は2問正解すればあとはSSで3分掛からない事からか、ボーダーは約107万まで伸びた。
 参加者は15万人と参加者数最少を-250人ほど更新した。しかし10万突破は6.1万人(+3000人)ほど、45000pt突破も8.4万人(+5000人)と前回より増加した。
 5000位ボーダーは125万程度の模様。プラチナムは700万程度だとか…。

その他

 今回の魔道杯で不正使用者がおり、ツイッターで謝罪をしている。
 なお魔道杯での不正自体は3月のツール以前より前からあり、3月の時点でツール使用疑惑の報告がツイッターでもあったにも関わらず未だに対策がされない事に対し、動きがない運営に対する不信感は募るばかりである。
 なおゲームに影響を及ぼすツールという意味ではレイド支援ツールがあり、上記の魔道杯でのツール使用者がBANされるのであれば当然ながらレイド支援ツールの使用者もBANされるという事になる。

総合優勝

 炎髪灼眼のシャナ

大魔道杯 in クロム・マグナ 炎の新生徒会

 2019年7月26日(金)16:00〜29日(月)15:59開催。
 3度目(ケイトリンのみが登場した夏の祝祭杯は除く)となるクロム・マグナの魔道杯。
 また実にメアレス魔道杯(2018年4月)以来となる開催中のイベントにちなんだ魔道杯である。ただしとある組はいない。
 開催に先駆けていかり氏が報酬精霊の紹介をツイッターで行ったが、なぜかホワイトボードを使っての紹介で見づらいと不評だったためか、後日画像があらためてツイートされた
 同時期開催されていたイベントで報酬になっていなかったダンケルにボイスがついていたのは魔道杯報酬でボイス収録した可能性がある。ノア・アキラ・アムベル・ニヴァナにイベントでボイスがついていなかったのが謎だが。
 プレストーリー公開に合わせ、ヘルミーナ(クロマグゼロに脇役で登場したAスタートのウィズセレ精霊)にLtoL進化追加&EX-AS追加&ボイス追加されるというサプライズがあった。

 今回はこれまでの初見殺しとは違い、キツい攻撃をする敵がいない代わりに初戦からHP5万x3、ボスのHPは250万で取り巻きの4体もHP100万以上と純粋に火力が求められる魔道杯となった。
 初戦で敵のHP合計が10万を超えるのは2018年5月の黒ウィズコンサート魔道杯以来。

 2戦目の先制で10tのスキルディスチャージを受けるが、3戦目にHP1の敵が反射内容「盗む」のスキル反射を張る。この敵を利用した蓄積・破のゲージ稼ぎ、もしくはスキル反射を誘発し盗む解除時のスキルチャージを行う事が攻略の鍵。
 スキル反射を利用する場合、相手のHPが1であるため毒や遅延といった直接ダメージを与えないSSが必要となる。そのため、入手が容易でスキル発動も早いクロマグゼロのケイトリン(もしくはUSGのエクシュ)が活躍した。
 一応融合大魔術でも攻略はできるが、その場合2ターンで単体遅延が使えて副属性が火である八百万4のシャラなどというドマイナー精霊まで持ち出されるパターンもある。

ストーリー

 黎明期のクロム・マグナ生徒であったヘルミーナの子孫であり風雷帝国の皇女であるユリアーナ(見た目はヘルミーナの進化途中段階の流用)が入学し、ご先祖様の剣を手に入れるためにノア・アキラと共に奮闘するストーリー。
 ノアが新生徒会長となっているためタイミング的にはイツキ達卒業のちょっと後。
 基本ノア・アキラ・ダンケルクロマグおじさんのトリプルボケに唯一のツッコミ担当であるユリアーナが振り回されるストーリーであった。

新要素

 魔道杯の覇級でスキル反射で盗むがある敵は初?

結果

 ガメの予想では「高性能で周回しやすいから100万」と大見得を切ったはいいが、微妙報酬にそこまでの伸びを見せるはずもなく、最終日の13時時点でのボーダーはわずか65万であった。
 最終的に76万程で決着が付いた模様。
 が、それに反するかの様に5000位ボーダーは熾烈で、29日0時時点で102万ほどであった。参考までに同時刻の25000位ボーダーは55万程度である。最終的に5000位ボーダーは120万届かない程度で決着。そろそろ20000位の差でPT報酬全部取れる様になるぞ…。

 また総合も数ヶ月ぶりになっさんが1位争いに参加し2位と100万近く差を付け独走していた。(ちなみに引退したのでは?と思う人が居るため改めて書くが総合争いの引退のようであり、引退宣言後の翌月の魔道杯は走っている。)
 割とどうでもいいがひさびさにハルQ氏が2日目のデイリーボーダー板の最後の方にいた模様。(こちらは一時期完全引退していたため復帰?)
 さらにどうでもいいが総合ボーダーには13903939、12000000、11111111*4を筆頭に遊びのPTがかなり出現した。

 参加者は14.1万人と参加者数最少を9000人ほど更新した。先月と違い10万突破は5.6万人(-4000人)ほど、45000pt突破も7.8万人(-7000人)と前回より大きく減少を見せている。

 なお上記のガメの予想を大幅に外した件に関して、「SSは時限大魔術で代用がききやすく効果値はそこまで高くないため」「限定ガチャ並みではないため」と開幕時に分かっているようなことを並べたかなり苦しい言い訳をしている。

総合優勝

 なっさん

大魔道杯 with 三大悪女?

 2019年8月23日(金)16:00〜26日(月)15:59開催。
 8月14日公開のおせにゃん#77にて神都ピカレスク 黒猫の魔術師と同時に発表された。
 今回は悪女ということで総合はキュアエネリー、上位がネオン、下位はティレティとなった。
 1人女じゃないかもしれないが、悪女?となってるからセーフ。

 必殺大魔道杯ではのろいのせいでMAXHPが激減した状態で進行したが、今回は開幕割合削り99%でスタートする。
 魔道杯だからHP回復は不要…と思うと、ボス戦でネオンが反動攻撃と盗むで3000ほどのダメージを受けるため、どう足掻いてもHP回復手段が必須となる。
 盗むにより恒例の蓄積で倒す事が不可能となったが水属性であるネオンが反動攻撃で水4倍の弱体化を行い、また恐怖(水99%以下でAS・SS封印)があったため、結果的に雷水3倍が有利、特にHP回復があるエニグマサンフラワーは接待を受けた事となった。雷水…、うっ、頭が!
 といっても全体的にボス以外はそんなに攻撃力がいらないため配布の2倍の正月メアレスでも十分だったりするが…。
 また、聖女(笑)ティレティがパネルリサーブで雷の+100チェインという聖女っぷりを発揮するため、20チェイン勢40チェイン勢も接待を受けた事になる。
 他にもターンの最後に発動する事から4戦目で連鎖解放大魔術を使う戦法や、スキルを連打することから昔ながらのスキルカウンターという戦法もあった。
 ちなみに2日目の午前中にはガチャ産が常設のハヅキのみ程度でいける5tデッキが久しぶりに開発された。

 蛇足だが、突いた時の反応やチームランキングでの反応が、反省や後悔しているネオン、未だに悪事を企むエネリーさん、未だにプライドが高く間違いを認めないティレティとキャラによって完全に路線が異なり興味深い。
 聞くことができるなら全員分聞いてみよう。
 また、ボス戦でネオンは3回行動をするのだが、この行動はいずれも本編でやった事である。(恐怖=恐怖政治、反動=腕の使いすぎ、盗む=ディライブ権利剥奪)
 というかこの時の属性といいストーリーといい、何故ネオンが総合報酬にならなかったのだろうか…?

ストーリー

 死界に落ちた悪女?たちが復活のために足を引っ張り合いつつウォ・ヴォンの祭壇に向かうストーリー。
 一人はまだ死界に落ちてなくね?という疑問は後半回収される。
 総合はエネリーなのだが、今回の主役はネオン。
 3人は自分が悪いとは1ミリも思っていなかったが、ネオンは自分よりもよっぽどドクズな2人の言動や行動を見て、人の振り見て我が振りを直すことができた。
 というか49日もこの3人がどうやって一緒に旅を続けてこれたのかの方が気になる。
 その流れで自分の想いに気がつくのだが、そのオチは必見。いいのかこれ。響命クロスディライブACT4が楽しみである。
 蛇足だが、今回のストーリーは、ウォ・ヴォン=お盆*5、49日=忌明け、光の糸=蜘蛛の糸と、元ネタが分かりやすい。

新要素

 イベ覇のボスは報酬の悪女3人だが3人がボイス付きで喋りにぎやかである。
 「生き返るのは私よ!」「私ですわ」「私だってば!」
 敵が真ん中含め全員喋るのは初…?ただし中のネオンを撃破すれば死亡時台詞が流れるため、設定上はネオンにのみ声が付いてると考えられる。
 「落ちるー!」「地獄はいやー!」「死ーぬーのーやーだー!」
 あとチェンプラ100のパネル(リサーブ)も初だと思われる。まさか3桁付く日が来るとは…。

結果

 先月と同様そこまでの伸びを見せず、最終日開始時点では60万、13時時点でのボーダーはわずか78万であった。
 最終的に91万程度で決着が付いた模様。
 参加者は13.25万人と参加者数最少を7500人ほど更新した。先月と違い10万突破は5.6万人(-100人)ほど、45000pt突破も7.7万人(-1000人)と前回より大きく減少を見せている。
 総合ボーダーは前回より大幅に上がったが5000位ボーダーは118万程度に収まり前回より下落を見せた模様。

総合優勝

 なっさん

大大大感謝魔道杯

 2019年9月20日(金)16:00〜23日(月)15:59開催。
 9月11日公開のおせ生にて精霊集めトラベラーズと同時に発表された。
 大大大感謝で各報酬の枠が3,900人増加、総合報酬28,900人、デイリー上位10,900人、デイリー下位23,900人となっている。
 枠拡大によりボーダーは下がると予想される。
 ただしトロフィーやプラチナム枠は変更がないためそこの争いは激化すると言われている。

 やはり2019年の感謝祭と同じように何に対し感謝しているかは謎である。

 報酬精霊は総合はレモネヱドウジ&ラヰムジュウシャ、デイリー上位がロディ、デイリー下位がレイルと久々になぜ選ばれたのか謎な精霊が勤める。

 今回は1戦目と3戦目で攻撃力-20000のステータスダウンの呪いのため、ほぼ連撃で組む事になる。おまけに3戦目は合計HP40となるため、ダブルAS付与が欲しい所。(攻撃力20000以上にして呪いが来ても攻撃力を残すという荒業や残滅を使用して攻撃力を保存して道中をなぎ倒すという戦法もある)
 なおボス戦では左のロディが死亡時行動で強制進行99Tを行うため、これで3戦目の呪いを解いて右の童子を倒す事となる。ちなみにロディが倒れた時のボイスは童子を倒した時に初めて再生される。おまけにキャッツ!!の時の使いまわし。もう少し考えようや…。
 他にも1戦目の先制と2戦目の死亡時行動のディスチャも問題であり、蓄積・連がないと非常に大変である。逆に連さえあれば他配布でも3tSSが出るという圧倒的接待。
 開催前から蓄積・連の接待だと思われていたが案の定その通りとなった。他にも一発限定の反動・蝕でも問題ない。
 今年の魔道杯はほぼすべてキー精霊が開催中のガチャで引けるようになっているのだが、今回の魔道杯は連所持者と所持してない人の格差が激しすぎるということで批判が強い。(いくらなんでもHP22と40の調整は露骨すぎる。
 連以外ほぼ解答がないことから連以外すべてをつぶしたとまで言われる始末。まあ魔道杯は手持ち検査だと昔から言われているけれども。
 適正キャラを3〜4枚所持していれば、空いたところに好きなキャラを入れるデッキまで亀に投稿される程である。ただの検索妨害である。
 なお実際は格差こそあるものの、蓄積・連未所有でも5T突破可能なデッキはいくつかガメで投稿されている。特に必殺魔道杯のアマネは有用。

ストーリー

 今回のストーリーはオムニバス形式となっており、各イベントの続きとなっている。
 ロディの場合はその前の童子たちが何故か出てくる(覇級で二人がボスなのも恐らくこれが理由)のに対して完全にぼっちのレイル…。
 心竜メンバーがストーリーに出たのはどれだけ振りなのやら…。引坂理絵氏は先月のエネリーさんに続きレイルで登場と、二ヶ月続けて登場となる。

 総合報酬のレズ姉妹はストーリーの時点で賛否両論。マイページに設定したらロリコン扱い間違いなし。

新要素

 覇級4択が一番下ではなくなったのは初…だろうか?
 このため最初に表示された時点で4択が表示されているので、わざわざ4択を探すために下にスクロールさせる必要がなくなっている。
 しかし、今までの一番下だったのでそのノリでやってるプレイヤーからは評判が悪い。慣れの問題。

 9月13日より登場したパス機能が使えるようになってからの始めての魔道杯である。

結果

 ガメの予想では「ボーダーが拡大しており尖っているので63万!」としたはいいが、先月と同様な伸びを見せて、最終日開始時点で既に60万代に届きそうであり、14時時点では60万を余裕で飛び越えた74万程度がボーダーとなっていた。
 最終的に83.5万程度に落ち着いた模様。5000位ボーダーはいつも通り110万ほど。多少先月より下落している。
 ちなみにラストの伸びは新時代並の速度だったとかなんとか…。
 原因としては先月の報酬が良かったに取り逃した勢が本気を出した、ミッションガチャがあったから、蓄積連があればもはやなんでも回れる環境、GAは当たりが多くガチャを回した人が多かったから、レベル500以下の経験値ブースト、パス機能による事故率の低下が考えられるか。
 これによってガメは3ヶ月連続魔道杯ボーダーを外し続けている。やめちまえボーダー予想

 参加者は16.3万人と3万人ほど増加した。先月と違い10万突破は6.9万人(+1.3万人)ほど、45000pt突破も9.3万人(1.6万人)と前回より大きく増加を見せている。だいたい5月の美味フェスほどの人口に戻ったか。
 デイリーミッションにトナメが絡んでいるせいか、土曜昼の時点で同じ時間帯の前回より参加者が2万人程増加し、その時点で参加人数が13.5万人と前回参加人数を突破していた。

その他

  • イベントトーナメント中級・上級・絶級の消費魔力が調整された。
  • なお絶級の敵行動パターンは相変わらずコピペである。
  • 今回の報酬で唯一、レイルのみ敵として出てこない。
  • 魔道杯終了後の23日16時から16時24分頃まで通信障害が発生していた。
  • 浅井Pがこっそりと総合報酬を取っていた。

総合優勝

 なっさん

大魔道杯 in 女神のイタズラばとるっ!

 2019年10月25日(金)16:00〜28日(月)15:59開催。
 10月17日におせにゃん#82にて女神のイタズラばとるっ!と同時に発表された。
 前回の魔道杯は大大大感謝にて増加していただけなので今回のボーダーは総合報酬25,000人、デイリー上位7,000人、デイリー下位20,000人に戻った。
 戻ったことで争いは激化するのかそれとも懲りて落ち着くのかは謎であるが。

 案の定アーシュ型大魔術が接待を受け、なんとあの高い威力で2度も撃つ事ができる。しかもボス戦でのボスHPがアド+新大魔術結晶でだいたいワンパンで落ちるように設定されている。それ故アーシェ(リンゼ)さえあれば後は配布で5Tが出るという具合。
 とはいっても先月ほどの酷い接待ではなく5Tであれば蓄積・印の光、蓄積・連、他にも特効やら蝕などでも突破はできるように作られている。
 報酬精霊は全員女神のイタズラばとるっ!に登場した精霊で、総合はサフィナ、デイリー上位はミーテ、下位は新キャラのリャーテとなっている。

ストーリー

 女神のイタズラばとるっ!のその後のストーリーとなっており、簡単に言えば海の神と山の神の争いである。サフィナは無理やり出した感強いけど。
 なお、ミーテとサフィナとCVが同じトリエテリスもストーリーに登場しているが、彼女は栗の神でもあるので山の神の助っ人として登場している。
 そのため大井麻利衣氏は海派、山派、審判の全ての立ち位置を演じることになった。

 ちなみにその審判のサフィナはチームランキング3位で「3位を司る邪神になってしまう」と言うが…中の人にそれを言わせていいのかコロプラ?

新要素

  • サフィナとミーテのCVが大井麻利衣氏となっているがゼプルストを除けば1つの魔道杯で同じ人が2体以上の報酬を勤めるのは初かと思われる。
  • 今回の魔道杯から魔道杯ストーリークエストが3日間延長された。まあ魔道杯終わってから読むのも変な話だけど。

結果

 初日2日目までは悪女とほぼ同じようなボーダー推移をしていたが3日目夜頃からペースが落ち最終的に悪女より8万ほど低い83万ほどで決着が付いた模様。またガメの予想が大きく外れたことに。
 しかし今回最速だと1周2分切るためか、5000位ボーダーは115万程度と先月より上昇傾向にある。
 参加者は13.29万人と参加者数を3.1万人ほど減少させた。10万pt突破は5.6万人(-1.3万人)ほど、45000pt突破も7.6万人(-1.7万人)と前回より大きく減少を見せている。
 一応最少こそ免れている物のその差は約200〜1000と酷いことになっている。

その他

  • 初日の10月25日20時24分〜20時50分まで接続障害が発生した。
  • サフィナのEXASがコロプラ語すぎて多くの人が混乱した。*6
    • しかしガメのレビューでは『EXASで2連撃になるが、ASの種族攻撃強化やEXASの攻撃強化の効果値が2倍になるということはない。』と誤って紹介されていた。(後に修正される)

総合優勝

ちょん*

湯けむり温泉大魔道杯

 2019年11月22日(金)16:00〜25日(月)15:59開催。
 11月13日におせにゃん#84にてからふる!エニグマフラワーズと同時に公開される。
 報酬は八百万神秘譚1と2のキャラが採用されており、下位がKTBさん、上位はカフク、総合はモミジというラインナップ。全員八百万4以後出番がほとんど無いので約2年半ぶりの登場である。(KTBさんのみ黒ウィズダンジョン最下層を含めると1年半ぶり)
 またモミジ(とカタバ)は2017年6月の喧嘩神輿とうなめんと!杯にてその1つ前の喰牙杯が75万程度だったのに95万程度まで暴騰させた総合であり、そんなのが今回は脱いでいるということであらかじめ総合ボーダーが上がることが予想された。

 クエストの敵を光(闇)で出していたここ最近の魔道杯とは異なり、全体的に雷の敵が多めで火属性が推奨されるクエストだった。*7
 また、初戦にパニシャ(弱)2tを行う敵、2戦目にダメブロ、3戦目に多層+鉄壁、4戦目にはバリアウォール+5体と様々なスキルが要求されるため非常に難易度が高い…と思われていた。
 しかし、開始わずか1時間30分で全配布の5tデッキが投稿されてしまいボーダーのさらなる高騰が予想される。
 ちなみに1日目終わる頃には配布のみ3tSSまで(ry

ストーリー

 にーとをしていたモミジが働こう?と言われてしまい暴走するお話。
 主役はモミジだがカフクやカタバなど準主役級でありながらほとんど語られてこなかったキャラに焦点が当てられている。

 今回のストーリー時系列おかしくね?と感じる人が多い?らしいが、ストーリーにある「やがてカタバが起こす騒乱」というのは八百万4のことである。
 (八百万1の時は本人はとうなめんとの為に色々やっていただけであり、騒乱は起こしていない。)
 また、最初のストーリーでモミジが言う「また自分の殻にこもろうかな……」というのは八百万2の話である。
 以上の事もあり、八百万1→数日後サクト温泉神化→八百万2→これ(前後どちらかでZ)→八百万4→喧嘩神輿とうなめんと杯ストーリー→八百八町と考えれば辻褄は合う。

新要素

  • 全戦供給されるパネルが(リサーブなしで)3色パネルなのは初?
    • 単色パネルも3色パネルもすべて3色で区別が付かないのを懸念してかパネル解答率は心眼無しで表示されている。(これも初)

結果

 上記のようにボーダーが高くなる要素はいくらでもあったというのに、ボーダーはわずか79万であった。
 これは美味フェスより多少高い程度である。
 あとガメの予想+4万だったので5ヶ月ぶりに予想は大体当たっていることになる。良かったね。
 ただ、+だから信じて止めた人は泣きを見ることに。まああれを「絶対」として信じている人がいるかは不明だが。

 要因として参加者数が12.29万人と前回より1万人ほど減少したのが大きいか。もちろん最少更新である。
 10万pt突破は5.16万人(-0.34万人)ほど、45000pt突破も7.0万人(-0.6万人)と大きく減少を見せている。
 今年はほぼ無風であった5000位ボーダーすらもが102万程度(-13万pt)まで大きく減少しているという点は、問題の深刻さを表しているのではないだろうか。
 ただしこれくらいだとのんびり出来て良いという声も多い。

その他

  • 八百万神秘譚が題材となっているにも関わらず、覇級の道中で登場する提灯と獅子舞の雑魚は、全て八百八町に登場した妖怪の方である。ボスがモミジなのもあり、温泉に入りに来た可能性が高そうである。
    …みそなめとかが大量発生してるのは八百万4のせいじゃなかったっけ…?*8

総合優勝

 なっさん

大魔道杯 in アルティメットマナーガールズ!

 2019年12月20日(金)16:00〜23日(月)15:59開催。
 12月11日におせにゃん#86にてクリスマスガチャ、ゼルプスト連続殺人事件と同時に公開される。
 人気シリーズであるUGシリーズにちなんだ初の魔道杯であり、昨年のタモさん杯もといスザク杯同様満を持して持ってきた感がある。
 新キャラであるジーナはイラストで想像できるが、元鬼教官の中の人
 教官の声おっさんだったよな?とかは言ってはいけない。(多分まだ見ぬ魔道なんたらのおかげ)

 1戦目は左が光ガードに右が火水雷ガード、2戦目で割合ダメージに属性反転に主属性が光か闇以外恐怖、3戦目が鉄壁22に死亡時行動でHPが高いキャラに闇属性の12万ダメージ、4戦目で光が通らず、最終選考ボス戦ではステータスアップに呪いでHP-12000となっている。
 2戦目の属性反転もあり反転系スキルが有利と思われたが、実際の所はボス戦のステリセ発動の毒か時限、3戦目の12万ダメージを利用した蓄邪などが接待を受けている。
 また、ダメブロなどもないので無理なく蓄連を入れることができ、また2戦目で恐怖対象にならない+AS連撃+3戦目で九死一生がなくデコイ役として最適という理由で、フェアコ2リレイかGAリュオンの採用率が高くみられる。
 3戦目の鉄壁は初手で盗むを使用してくるため、毒で倒す事で3戦目までに使ったスキルを4戦目以降使うパターンも考えられる。(1問出題されるために時速は落ちるが)
 ボスは火1体だがHPは100万(ステアップで300万)しかないため、ステリセを誘発させずに吹っ飛ばしてみたり、火や雷で攻略というのも見受けられた。

 なお開始2時間ほどで0TSSの全問不正解クリアが達成されているが*9、このデッキにはリレイもリュオンも採用されていない。
 ガチャ産1と配布4でも5Tが出るため、意外と最速を組む難易度は低かったという事になる。

 魔道面接クエストを勝ち抜いて無事に採用されよう!
 結果的に水属性で特に盛らないでも100万程度叩きだせる小学生の若菜が採用されまくってしまうが大丈夫なのだろうか…。

ストーリー

 誰こいつ!?

 職・超魔道列伝 アルティメットワーキングガールズ!のその後の話。
 そのせいか、いつものイベント開始前の煽り文が「全ての魔道士達よ、今ここに社会性知識と力を示せ!」となっていた。
 社会性は魔道杯には不要だという公式のありがたいお言葉。

 UGキャラで未だに出番がなかった魔道士その1の脇役レプスが主役のストーリーとなっている。(出番がないとは言っても実はカード化は3回目なので、サネーよりはマシ。)
 ミツボシが筆頭理事になった時に協会理事の座についたが、マナーも何もなっていないという事でマナーを学ぶ事に。
 そこで魔道士その1の脇役レプスは鬼教官であったオラオラ系サバサバ系のジーナと出会う。
 ジーナからマナーなどを学んでいき忘年会を迎える事になったが、その忘年会は反ミツボシである革命派によるミツボシ暗殺計画であった…。

 が、前もって対策をしていたのと革命派(笑)との実力が違いすぎた結果、ジーナにはあっさり吹き飛ばされ、ミツボシの隠し玉である魔道士その1の脇役レプスには準禁呪レベルの魔法を撃たれまくり、ミツボシにはレギュレーションぎりぎりレベルの魔法を撃たれた結果、建物が崩壊する事となった。
 生きてて良かったね。

結果

 ボーダーは前回よりわずかに上がった80万程度であった。
 数値としては普通に見えるが23日0時の時点でボーダーは50万程度だったので1日(16時間)で25万ほど動いたことになる。

 参加者数は12.3万人と前回より多少増加はしている。
 10万pt突破は5.02万人(-0.14万人)ほど、45000pt突破も6.92万人(-0.1万人)と減少を見せている。参加者は増加しつつも中堅ユーザーは減少する現象は比較的珍しい。魔道杯自体の見直しが必要なのかもしれない。
 上記にも書いたように今回は非常に緩かった点(上記以外にもほとんどのゴーストが7t以上で3人程度しか出なかった点など)を踏まえるとこの減少は非常にゆゆしき事態かもしれない。
 5000位ボーダーに関しては今回書いている人が私用がありそこまで盛れなかったので不明。

その他

 浅井Pが初日が終わる数分前に5Tデッキを組むのに成功した事をツイッターで報告している。

総合優勝

 炎髪灼眼のシャナ
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