中世・近世ヨーロッパ史(だいたい西暦1155〜1857)の歴史の研究および考証(意見・情報交換、議論など)をする研究会のwikiです。歴史の情報共有の場として、あるいは、単なる情報交換の場として。歴史好きの方、お待ちしております。認証されれば誰でも編集可能です。

タグ検索で経済4件見つかりました。

生産性と自然の許容量-バランスは如何にして生産を許すのか

生産性と自然の許容量、といことですが主旨はといえば人間の生産活動に必要な自然のリソースと、その生産に必要な資源を自然からどれくらい取っていいのか、どれくらい生産に回していいのか、ということです。まず、これにあたって第一に押さえておかないとばいけないのは、人間が例え生産活動のためであっても一度に自然から取れるリソースは、どんな場合であっても限られている、ということです。つまり、無限に摩天楼を組み上げてその中で上層市民と下層市民を作って許容量以上の人口が住むというものなどもってのほかの都市デザインで、SFでは…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%c0%b8%bb... - 2016年06月12日更新

経済のインフレと人の流れ

経済のインフレとは単純に物流や流通、モノの流れつまり人の流れに対する物量のことを基本的に指しているわけですが、今回提起するのはその経済の流れつまりインフレは人の流れによって消化されまた人の流れつまり人のインフレは経済の流通などで消費される、ということです。単純にいえば、その場で生産したものは流通・交易によって消化され、流通・交易によってもたらされたものはその場の生産で消化される、といった具合にです。ちょっと分かりにくいかもしれませんが例を挙げましょうか。例えば、ヴェネツィアやジェノヴァ、ラグーザなどの商業…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%b7%d0%ba... - 2016年04月30日更新

交易と貿易―錬金術のメカニズム

の取引自体でそもそも市場の相場かあるいは経済が数値上は動く、ということが考え得るわけです。数値上、というと分かりにくいかもしれませんが、経済では基本的に数値上で動けば実体が動いた、と勘案しますので、まぁ、実際の相場や経済にちょっとづつ影響を与えている、と思っておいてください。その前に、交易の仕組みを説明しなければいけませんが、交易とは中世・近世あるいはそれ以前の多くの場合海路を用いて行われることが多かったですから、(道も整備されてなく陸路は時間もかかるし危険も多かった、加えてそう大して物は積めない)人工動…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%b8%f2%b0... - 2016年03月02日更新

資本主義(Capitalism)の精神とファウンダメンタル(投資精神)

資本主義とは株主による出資・投資があってそれを元に事業所(工場)を回して雇われである労働者(labour)に対して賃金を払い、その事業所で出た利益(利潤)を配当という形で出資元である株主が受け取るという一種のビジネス体系です。また20世紀以降は世界でそれが一般標準化されたので社会的思想ともいえます。資本主義とその原点的仕組みについてはアダム・スミスの国富論(Wealth of Nations)が詳しいので是非電子書籍などで原書を探して読んでみてください。日本語訳の紙の書籍を読むよりよっぽど楽ですし得るもの…

https://seesaawiki.jp/meha_method-ccpi/d/%bb%f1%cb... - 2016年02月27日更新

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!