食品に含まれる栄養素についてまとめていくデータベースサイトです。

名称

  オレイン酸


特徴

  オレイン酸は、体内で合成が可能な一価不飽和脂肪酸で、生活習慣病を予防し胃腸の働きを調整します。


効用

  オレイン酸は、動物性の飽和脂肪酸やリノール酸、アラキドン酸と異なり、高血圧や心臓疾患、動脈硬化、肥満などといった生活習慣病(メタボリックシンドローム)の症状を改善・予防する効果を持っています。また、胃酸の分泌を調整し胃潰瘍や胃酸過多を防止し、腸の運動を促す効果も認められています。


不足した場合

  オレイン酸が不足するということは、動物性の飽和脂肪酸の摂取量が増えてしまうということです。血液中のコレステロールが増え、動脈硬化や心臓疾患など生活習慣病のリスクが高まります。


過剰摂取した場合

  オレイン酸は脂質なので、過剰摂取はエネルギーの摂り過ぎになります。

主な食材

  オリーブオイルやナッツ類


代表的な物質

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