食品に含まれる栄養素についてまとめていくデータベースサイトです。

  クロムは体内には微量しかないが、インスリンの作用を手助けする重要な機能を持っています。したがって血液中のブドウ糖量を調整する。またコレステロールや脂肪の融解の役割を果たしています。

名称

  クロム  


特徴

  クロムは、脂質と糖代謝に関与する栄養素で、インスリンが血液中のブドウ糖を取り込む作用を促進することが分かっています。このほか血液中の中性脂肪やコレステロールのコントロールを助けると考えられています。


効用

  血糖を調整して糖尿病を予防します。また、コレステロールを融解し動脈硬化を予防する効果もあります。ダイエット効果もあるといわれています。


不足した場合

  脳に必要なエネルギーが足りずに思考能力が低下し、集中力が欠けたりして勉強や仕事がはかどらなくなることや筋肉の痙攣などが挙げられます。


主な食材

  魚介類、牛肉、レバー、チーズ、ビール酵母、米ぬか、胚芽
  白米や白パンには含まれる量は少ない。


代表的な物質

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