人間の体に存在している脂質の一種です。細胞膜の成分や、胆汁酸やホルモンの材料になるなど重要な働きがあるため、不足は全身の機能低下につながります。
食事から摂る量よりも、体内で脂質や炭水化物などから合成される量の方が3〜4倍多いのが特徴です。
食事から摂る量よりも、体内で脂質や炭水化物などから合成される量の方が3〜4倍多いのが特徴です。
コレステロールが不足すると、細胞膜や血管が弱くなり、貧血や脳出血を起こしやすくなります。また、しびれやめまいなど神経障害や肺結核の原因になったり、免疫力の低下にもつながります。特に高齢者は動物性食品や脂肪酸を避ける傾向があるので注意が必要です。
もっとも、体内で合成できるため、普通の食事をしていれば、まず不足することはありません。
もっとも、体内で合成できるため、普通の食事をしていれば、まず不足することはありません。