食品に含まれる栄養素についてまとめていくデータベースサイトです。

名称

  ビタミンP(フラボノイド化合物) 

特徴

  ビタミンに近い働きをするビタミン様物質です。別名「フラボノイド化合物」とも呼ばれています。
  フラボノイドは、植物の花や葉などに含まれる天然色素のことで、その数は千種類以上もあるといわれています。

効用

  ビタミンPは、毛細血管の透過性を適度に保ち、毛細血管を強化し、収縮作用の活性化、血圧降下、高血圧の予防、出血性の病気の予防などの効果があります。

不足した場合

  毛細血管が弱くなってしまうため、出血しやすくなります。免疫力が低下し、風邪を引きやすくなってしまったりと、ビタミンCの欠乏症と同様の症状が現れます。

過剰摂取した場合

  今のところ深刻な問題は報告されていないようです。

主な食材

  柑橘系の果物・・・レモン、みかん、グレープフルーツ、オレンジ
  一般の果物・・・さくらんぼ、あんず、ブラックベリー
  そば(蕎麦)・・・「ルチン」と呼ばれるフラボノイドが多い

代表的な物質

  ・ヘスペリジン?
  ・ルチン
  ・ケルセチン?






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