オーバーロードwiki

　ティアは、王国のアダマンタイト級冒険者チーム「蒼の薔薇」の忍である。元イジャニーヤ頭領三姉妹の一人。 ティナ、イジャニーヤの女頭領（ティラ？*1）とは三つ子。

　髪はオレンジに近い金色。スラリとした肢体をしており、全身にぴったり密着するような服装をしている。 ティナとは髪の長さもほとんど一緒のため「片方を見ておけば問題なし」と言われている。 イラストでは服の模様などに赤と青の違いが姉妹である。10巻の最初のイラストが赤のバンダナ？をしているので、10巻の登場人物的にティナが赤、ティアが青だと思われる。

　顔の半分を隠すほど長い黒髪。

　元暗殺者のため冷徹に状況や物事を判断する。 暗殺者稼業から抜けた現在では、仲間のためになら命を捨てるのさえ惜しくないと思っている。ラナーに変な事を吹き込もうとするためラキュースにラナーの部屋に連れて来られなかった。

　ショタ好き（web前編：設定）。
　ただし、誤植なのか「web 王都−６」ではティナがクライムに「大きくなりすぎ」とショタコンを連想させるセリフがある。

　暗殺者としては「狙われれば確実に殺される」と謳われていた。 移動速度も常人には捉えられず、マジックアイテムを併用すれば高位の冒険者でも発見することが至難となる。

　イジャニーヤの一人として活動していた。ティナと共にラキュースの命を狙い襲撃を掛けるが敗北した。

　ラキュースの説得を受け入れ仲間に加わるが、当初は改心からの行動では無く、ラキュースの隙を窺うためのものであったがその後、真の意味で仲間となる。 リグリットや他のメンバーと共に、イビルアイをリグリットの後任にすべく戦いを挑み勝利、彼女を加入させた。

　作中では他のメンバーと共に「ライラの粉末」と呼ばれる麻薬の原料となる植物を栽培している村を襲撃し畑を焼き払った。 ゲヘナではガガーランと共に蟲のメイドと交戦、イビルアイが加わった事で何とか勝利するが、直後現れた仮面の悪魔に殺害された。ラキュースの復活魔法で蘇生された後は、レベルダウンした状態であるが、王都に押し寄せる悪魔の軍勢と戦っている王国軍に加わった。 大虐殺以後は、以前の力を取り戻すためガガーランと共に修行をした。

　魔導国軍が王国をしらみ潰しする虐殺を開始したため、ラキュースは王都に残って最後まで戦うつもりだったが、内心反対していた他の蒼の薔薇メンバーと示し合わせ、騙し討ちを仕掛けてそのまま南東の遠い地へ向けて転移した*2。

　八本指の娼館襲撃任務に蒼の薔薇で参加した。

• 吸血の刃*3
• 忍装束に似た黒いローブ*4*5
• 胸部を覆う金属板
• 手甲
• 足甲

• 高い身体能力と併用する事により、高位の冒険者でさえ発見するのは困難となるマジックアイテム
• 5種類の毒……ラキュースを動けなくするために使った*6。
• それほど大きくない針……毒を流し込むために使った*7。

• 闇渡り
• 影潜み
• 魔法及び特殊技術で隠れた者を感知する

• 不明（エントマの攻撃からガガーランを救った転移の術）
• 影技分身の術
• 不動金剛盾の術
• 不動金縛りの術
• 爆炎陣

• イジャニーヤの女頭領
  • 姉妹。帝国東北部や都市国家にいるとされる有名な暗殺集団。
• ティナ
  • 姉妹。暗殺失敗後は一緒に蒼の薔薇に加入した。お互い手話を日常会話のような速度で使うことが出来る*8。
• ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ
  • 鬼ボス。鬼リーダー。
• ガガーラン
  • ガガーランにも赤い血が流れていたんだ
• エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
  • 王都で激戦を繰り広げた蟲のメイド。
• 法国のスカウトチーム
  • 漆黒聖典の隊員達（第5、11、10、12）の誰もがイビルアイを除いた自分たちよりずっと強い。

• 作者のツイートで「ティラ」という人物が登場*9。名前からイジャニーヤの女頭領ではないかと推測されている。