廊下の曲がり角に二人の野球部員がいる。
荷田と越後だ。
「越後?用意はいいでやんすね?」
「あぁ、バッチこいだぜ!」
荷田はゴムボールを、越後はバットを持っている。
「いいでやんすか?女子が来たら、越後の108倍で…」
「風を起こして、スカートの中を見るんだろ?やれやれだぜ」
作戦をおさらいしていると、ちょうど女子がやってきた。
和那だ。
「いいでやんすか、越後!オイラがゴムボールを投げたら、越後は足の間を狙ってゴムボールを打つでやんす!」
「解ってるぜ!」
荷田はそう言ってボールを投げた。
しかしその時、予期せぬ事態が起きた。
小波がトイレから出てきて、越後が打つゴムボールの軌道上に立ったのだ。
「ちょ、越後!タイムでやんす!小波君が…」
「え?何だって?」
荷田が言った時は、既に遅かった。
荷田が投げたゴムボールは打たれていて、軌道上にいた小波に直撃してしまった。
「っ!?」
突然の後ろからの衝撃と突風に小波は体制を保てず、そのまま和那に向かって倒れてしまった。
そして小波の視界には一瞬、和那の下着が見えた。


突如の衝撃で視界がブラックアウトされ、何が起こってるか確認しようとすると、
ふに、と鼻に妙な感触と甘い香りが伝わった。
何が起こっているのか起き上がって確認してみると、和那が震えていた。
なんと、一緒に倒れた和那のスカートの中に突っ込んでいたのだ。
和那はM字開脚をしていて、小波の頭はすっぽり入っていた。
さっきの感触と香りは、和那の秘部とその香りだったのだ。
「小〜波〜く〜ん…」
「ちょっと待て!俺は知らないぞ!」
小波は誰かに利用されただけだと言い、後ろを見てみるが、誰もいなかった。
小波が倒れている間に、荷田と越後は逃げていた。
「・・・・・」
和那は下を向いたまま黙っている。
そして、少しした後
「・・後で、覚えとき!」
そう言って立ち上がって、走って行ってしまった。
「・・・濡れ衣だ」
小波はハァ、と溜め息をつくと、練習の為にグラウンドへ向かった。

その日の夜、小波は気分転換に森の中を散歩していた。
小波が散歩しているコースはドーベルマンも警備員も通らない為、一部の生徒もよく通っている。


「今日も疲れた…けど、一番気になるのは和那だな。」
いくら事故とはいえ、彼女にハレンチな事をしてしまった事は確かだ。
明日、和那に謝ろうと思ったその時、突然、何者かが後ろから小波を襲った。
口を塞がられ、もの凄い力で引きずられ、小波は何もできず引きずられていった。

何者かに引きずられる事数分、何者かは小波を地面に押し倒し、倒れた小波の前に立つ。
小波が何者なのか確認してみると、−和那だった。
「・・・和那、どういうつもりだ?」
「あら、覚えてへんの?昼の仕返し…かな。」
和那はそういうと、小波のズボンとパンツを脱がし始めた。
「ちょっと待てって!本当に俺は何も知らないんだ!」
「パチついてもダメやで?大人しく搾られとき。」
そう言ってる間に、小波の下半身は丸裸になっていた。
和那は座りこむと、両足で小波のペニスを挟んだ。
そして指先が動き始め、小波を快感が襲い始めた。
「っく・・・」
「どうや、気持ちいやろ?足でヤられるのは。」
両足による刺激に加え、視線に入る和那の水色の下着がさらに小波を興奮させる。
小波の視線に気付いた和那は
「まーた変な所に目を移しとるな?…しょーがないな。特別やで。」


和那はそう言うと、下着を脱ぎ、自らの秘部を小波に見せつけた。
両足による刺激が、見せつけられる秘部が、脱いだ後の下着が、小波を一気に追いつめた。
「か、和那…出す…ぞ!」
小波のペニスから精が放出され、和那の顔や制服を白く汚していった。
和那は顔に付いた精を口へと入れると、いきなり立ち上がった。
「さて…第二回戦といきますか。」

和那は小波の上に倒れこむと、向きを変えて69の態勢になる。
小波には愛液で濡れている和那の秘部が、和那には小波の反り上がったペニスが視線に入っていた。
「和那…これって…」
「あれ?もう解ってるんちゃう?」
和那は小波のペニスを指で触った。
「…やめてほしいなら、ウチをイかせとき。ほな、開始や!」
和那はそう言うと、ペニスを口に入れて刺激し始めた。
小波はさっきの仕返しといわんばかりに舌で秘部をペロっと何度も這わせた。
「んん…あぁ…ふぁ…」
和那から甘い声が漏れ始めた。
小波の顔に愛液が垂れてくる。
小波はさらに、和那の花弁の中へと舌を入れ、クチュクチュと卑猥な音を立てた。
「ひゃあ…ん、あぁ!」
和那の腰が浮く。それに加えて、和那の花弁から愛液が吹き出してくる。


「こ、小波君…ウチ…イきそうや…」
「俺もだ…一緒に…イくか…」
二人は刺激を与えるペースを上げ、快感を求めた。

そしてループする快感が一気に爆発し、二人は同時にオルガスムスを迎えた。
「うあああああぁぁっ!」
「ひゃあああああああ!」
小波の顔に大量の愛液が、和那の顔に大量の精がかかり、二人はその場で仰向けになった。
二人はオルガスムスの余韻で息を乱しながら、語りあった。
「和那…気持ちよかった…」
「ウチもや…恋人にヤられるの、始めてやで…」
小波は和那にそっとキスをすると、ぎゅっと抱き寄せた。
「でも小波君もモノ好きやな〜。またヤりたいからって、ウチのパンツを…」
「だから違うって!」
こんな調子で二人の時間は過ぎていった。


翌日、小波の練習を荷田と越後が手伝ってくれたのだが、その理由を小波が知るよしもなかった。

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