呪いのゲームとの戦いから数ヶ月後、俺とレンは一緒に暮らし始めた。
婚姻届はまだ出してないけれど、俺達が結ばれるのはそう遠くない。
そして、今――
「お背中、流してくれます?」
「あ、ああ…」
レンと二人で風呂に入っている。
最初はドキドキしてしまったが、心を落ちつかせて理性を保っている。 「じゃあ、いくよ?」 俺はそう言うとボディソープを泡立ててレンの背中を洗い始めた。「んん…気持ちい…です」
レンがそう言ってる中、俺は精神を集中して背中を洗っている。
手に感じる素肌の感触に加え、形のいいお尻につい視線が行ってしまい、オーバーヒート寸前だった。 「レン…そろそろ流そうか?」 「ええ…お願いします」 俺は立ち上がるとシャワーを手に取って、レンの背中を洗い流した。

その後、俺達二人はお互い向き合うように体を湯船へと浸かせた。
「は〜気持ちいですね〜」 「あ、あぁ」
レンは気持ちよさそうにしてるが俺は理性が崩壊する寸前だった。
レンの素の体に視線が移らないよう必死に顔を見つめている。
「(頑張れ!俺の理性!あともう少しで…)」 「あなた!」 意識を集中していると、レンが声をかけてきた。

「なんだい?レン?」 「えっと…その…」
レンは下を向いてもじもじしている。
暫くすると、その口から衝撃的な言葉が流れた。 「こ…ここで…セックスを…してください…!」 唐突な発言に、俺は固まった。 「!?」 「戸惑うのも無理はありませんが私、あなたとお風呂に入ってからずっと我慢してたんです!」
レンは顔を朱に染めながら発言し続ける。
「お願いです!今、ここであなたと一緒になりたいんです!」

ぷつん

俺の理性は完全に崩れた。
「分かった…思いっきり気持ちよくさせてあげるよ」 俺はレンに近づくと、既に固くなっているペニスをレンの秘所に当て、一気に最奥へと貫いた。 「ああ、あああああ!!」
レンは声をあげるが、俺は腰を動かしつつ乳房へと手を伸ばし、先端を指先でくりくりと刺激する。
「んあああ!ひゃああああ!」 電流が流れるような快感にレンは大声を出して絶頂を迎える。
だが快楽の波は止まる事なくレンを襲い、またも絶頂へと導く。
「レン?気持ちいかい?」 「んああ!と、とっても…あああ!気持ちい、ですっ!」


レンが何度も絶頂を迎えている内に、限界が訪れた。
「レン…そろそろ…出る…!」 「出してぇ!私の中に…いっぱい!ああぁ!」 「っぐ……!」 「ああああああああああああぁぁぁ!」 視界が真っ白になった後、大量の精がレンの胎内に注がれた。 「あ…熱い…」 「う…うぁ…」 俺達は暫く放心した後、そっとキスを交わした。

「いや〜気持ちよかったですね!」 「ああ…色々な意味で」 風呂からあがったばかりだというのに、レンは元気バリバリだ。 対する俺は、仕事での疲れに加えてセックスによる体力の消耗でクタクタになっていた。 「あなた!」 「ん?」 「また一緒に…お風呂…入りましょうね?」
レンがニコニコしながら話しかけてきた。
「…ダメですか?」 「考えとく。」
そう答えると、レンは俺にキスをした。 .

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