大雨が降りしきる中、俺と漣は傘もささずにアパートへと向かって走っていた。
「ご、ごめん!まさか雨が降るなんて…しかも傘を持ってない時に…」
「い、いいですよ!天気予報も外れる時だってありますし!」
数十分前、漣と一緒に俺はミルキー通りへと遊びに来ていた。
昨晩の天気予報では晴れだったのでデートをする約束をしていたのだが、ご覧の通り大雨が降っていて、現在に至る。
「全く…最近の天気予報はアテにならないなあ、もう!」
「あ、でも今回のは偶ですよ!きっと!」
そんな風に話しながら大雨の中を走っていった。

アパートに着くと、俺は開田君の部屋、漣は俺の部屋で着替える事になった。
「うぅ…びしょびしょです…。」
「タオル持ってきたよ。代わりの服は…俺の服でも着とく?」
「はい!喜んで!」
「(即答…)」
開田君の部屋へと移ると、漣は引き戸越しに話しかけてきた。
「あ、小波さん!」
「何?」
「覗かないで…くださいね?」
「の、覗くわけないだろ!」
俺は顔を赤くしながら着替え始めた。

「ふう…終わった」
数分かけて着替え終わると、着ていた服を畳み、着替え終わっていないか漣へと問う。


「漣、着替え終わった?」
「い、いえ…何を着るか迷っちゃって…」
「(何に迷ってるんだよ…)とりあえずYシャツでも着とけば?」
「あ、それいいですね!決めました!」
「(本当に即答…)」
漣はクローゼットからYシャツを取り出すと、着替える準備に入ったようだ。
この時、俺の中で何かのロマンが芽生えた。
「(…ちょっとだけなら…いいよな…)」
俺は引き戸をそっと引くと、着替え始めている漣の姿を覗いた。
漣着ている服が次々と漣自身の手で脱がされ、脚や下着が露出していく。
そして下着だけの姿になった彼女の姿は、まるで女神の様だった。
「(漣ってこんなに綺麗だったんだ…後、白か)」
暫くすると、漣の姿に見とられている自分に気付き、すぐさま引き戸を背に向ける
「(馬鹿!何やってんだ俺!いくら彼女でも覗きなん…)」
「小波さーん!」
頭を整理していたら、いきなり声をかけられてずっこけてしまった。
「な、なんだい?漣」
「どうです?見てください!」
振り向くと、そこにはYシャツ一枚の漣の姿があった。
下は穿いていなくて、美しい脚が丸見えである。
腰を少しでも曲げたら、見えてしまいそうだ。
「なんか…エロい…」
「そ、そうですか?それより…その…」
「え?」
「…小波さんの…もう…大きくなってますね…」

…墓穴掘った。
先程の漣の下着姿に見とられすぎて、膨張しているモノに気がつかなかった。
「こ、これは…」
「…さては覗いてましたね?」
「(ギク!)」
「図星ですね?覗いたお仕置き、しちゃいます!」
俺に飛びかかったかと思うと、ズボンのファスナーからモノを取り出し、漣は口で愛撫をし始めた。
「れ、漣…いきなりは…」
「ふぇ?(え?)ほはひはんほはひははっはんひゃはいんへふは?(小波さんも出したかったんじゃないんですか?)」
「い、いや、そうと、は…うっ!」
亀頭を積極的に責められ、中々発言できずにいた。
「はへ?(あれ?)ひふひふひへひはひはほ?(ビクビクしてきましたよ?)」
「くっ!漣…も…もう…」
「ん!んん!!ちゅうぅ!じゅぷ…」
俺が限界を伝えると、トドメをさすように亀頭を吸い上げた。
「うぁっ……!」
「んぐぅ!」
視界がブラックアウトすると同時に、凄まじい量の白濁液が漣の口の中へと注がれる。
「ん…んく…ん…」
漣は一滴も溢さないようにモノを深く呑み込み、股間へと顔を埋めていた。


「はあはあ…いっぱい飲みました…」
「漣、上手すぎだよ…」
「誉めないでくださいよ〜恥ずかしい…」
漣は照れると同時にまだビンビンな俺のモノをつつく。
「まだ元気ですね。…小波さん」
甘えた目で俺を見つめてくる。
要求してるのは言わなくても分かった。
「…ああ」

漣をベッドの上へと
寝かせ、下着を脱がすと愛液で秘所と下着が糸で繋がっていた。
「挿れるよ?」
「…はい」
秘所へとモノを当てがうと、ゆっくりと中へと挿れさせ、数秒かけて全てを漣の中へと埋没させた。
「んん…んんん〜〜〜っ!」
大きく体を震えさせる。
同時に漣が強く俺のモノを締め付ける。
「漣の中、凄い…キツい…くっ」
「こ、小波さぁん…動いて…ください…」
おねだりするような漣の言葉を合図に、俺はピストン運動を開始さた。
「んんっ!小波さんの、大きいのが!あ、あぁっ!」
腰を前に動かす度に漣は声をあげ、腰を震わせる。
秘所からは愛液が溢れ、ベッドシーツを汚しているが、今の俺には彼女以外の何も考えられない。
暫く腰を動かしていると下半身に痺れが襲ってきた。
「ぐぅっ!漣…俺……もう、出そうだ!」
「わ、わかり、んんっ!ました…あぁっ!」「んんっ…!」
「あああああああああぁぁぁぁぁ!!」
彼女の最奥を貫いた瞬間、モノが爆発した。
大量の精が放出され、彼女の胎内へと注がれる。
「こ…小波さんのが…いっぱい…ふう…はぁ…」
「うあぁ…」
射精が収まった後、元気を無くしたモノを抜いて、彼女へと倒れこむ。
「小波さん、あったかい…」
「漣…君の香りがするよ…」
「小波さん…大好き…」
「俺もだよ…漣」
大雨が降りしきる中、二人は甘いムードを過ごした。
この時間は、誰も邪魔する事はできない。

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