カリムーの宝を探す冒険を始めてからかなりの時間がたった。 
 冒険の途中で俺はたくさんの仲間を得たが、特にジュンとは色々な冒険をした。 
 美味といわれる蝶を追いかけたり、伝説の果実を探したり、伝説の食材を手に入れるため荒波を越えたり・・・ 


今はカリムーの珠も集めきり、いよいよ宝を巡る物語も終盤に差し掛かった頃である。 
 「しかし、俺の船も女子が増えたもんだ」 
 今までの冒険を振り返っていて強く思うのはそのことだった。 
それ自体は素晴らしいことなのだが、やはり困ることもある。 
こちとら年頃の男子だ。女子の何気ない動作にドキッとすることも多々ある。 
 特にミーナ辺りなんてまったく男の目を気にしていないようだ・・・ 
「・・・」 
 「・・・いかん」 
そんなことをぼぉっと考えているとムラムラしてきてしまった。 
 情け無いとか思わないでくれ。さっきも言ったが俺は海の男である以前に年頃の男だ。 
 一つ屋根の下ならぬ、一つ船の上で女の子と暮らしていればこういうこともある!仕方が無い! 
 「一発抜くか・・・」 
 仕方が無いので、自分で処理しようとする。 
 「ティッシュはどこだ?」 
ベッドの下にもぐりこんでいたティッシュを発掘し、準備は整った。 
ズボンを下ろし、マイサンを取り出す。 
 手を添えて、いたそうとしたその瞬間 
 「ちょっと待った!」 
 不意に声が聞こえた。驚きのあまり一瞬で息子が縮み上がる。 
 「んふふ、みーちゃった」 
・・・恐ろしく不吉な予感がする。 
ゆっくり入り口を振り返ると、ものすごいニヤニヤ顔を携えたジュンが立っていた。 

 「ジュ、ジュ、ジュ、ジュン!?どうしてそこに!?」 
 「洗濯物を取りに着たんだけど、なんか部屋の中でごそごそしてたからなにしてんだろうなぁーって思ったの。 
そしたらドアが少し開いてたから、これはもう覗くしか無い!ってね。」 
 「おい!覗くのは家政婦じゃなかったのかよ!!」 
 「へ?私そんなこと言って無いよ?」 
い、いかん突然の事態に錯乱しているようだ。と、とりあえず落ち着こう。 
もしかしたらまだ挽回可能かもしれない。 
 「ジュン、どこから見てた?」 
 「なんか『一発抜くか』とか言い出したところから。」 
 最悪だ。 
 「にしてもねー」 
ジュンが楽しくてたまらないといった表情を浮かべながら部屋に入ってくる。 
 「いやーキャプテンも男だねー」 
 「うるさい!入ってくるな!」 
 急いでズボンを履き抗議する。 
 「いやいやいや!仕方が無いよこれは。私達みたいな美人達と一緒に暮らしてるんだもん。 
オナニーぐらい正常な男子の証だって!」 
ジュンがにやけ顔のまま慰めてくる。 
 「・・・お前女の子がオナニーとか言うなよ。」 
 「あれ?キャプテンは清楚な女の子の方が好み?」 
 「・・・人のプライベートを邪魔する奴よりはな」 
 「あはは、拗ねないでよキャプテン。」 
・・・あぁ俺はもう駄目だ。きっとジュンのことだ、このことをみんなに言いふらすだろう。 
 船の上で自慰に励む野郎だなんて広められたら、積み上げてきたキャプテンとしての地位が・・・ 
「うぅ・・・」 
 「えっ、ちょっと、キャプテン泣いてるの?」 
 「うるさい!俺はもう駄目だ!」 
 半ばやけになって叫ぶ。 

 「あぁーもう泣かないでよ。」 
ジュンがハンカチを渡してくれる。 
 「心配しなくてもこのことは誰にも言わないから。」 
あきれたような表情でジュンが言う。 
 「・・・本当か?」 
 「本当だって」 
ジュンは真っ直ぐこっちを見てうなずく。これは信じていいのか? 
 「・・・うぅジュンありがとう」 
 「だから泣かないでよ。」 
ジュンが背中を叩いてくれる。ジュンがこんなに優しい奴だったなんて。俺はジュンのことを勘違いしていたのかもしれない。 
 「でさーキャプテン」 
だが、ジュンは再びにやけ始める。 
 「ん?なんだ?」 
 「手伝ってあげようか?」 
 「は?」 
 「だからオナニーの続き」 
・・・何言ってるんだこいつは・・・ 
「お前、自分がなに言ってるか分かってるのか?」 
 「ん?わかってるけど?いや、ご主人様へのご奉仕って一流のメイドの必須スキルだと思うのよね。 
だから平メイド時代にいろんな本を読んだりしてイメトレしてたの。」 
ジュンが楽しそうに喋る。 
 「でも、私すぐにイオリ様の専属メイドになっちゃったからさ、そのテクを披露する機会もなくここまで来ちゃったのよ。 
・・・さすがにイオリ様にそのテクを披露するわけにもいかないしね。」 
ううむ、確かにそれは実にけしからん。 
 「キャプテン、顔がにやけてる。」 
 「はっ!」 
 「もぉ、しっかりしてよね。・・・まぁだから、いつか誰かに試したいなと思ってたのよ。」 
コホンッとジュンが咳払いをする。その瞬間ジュンの声色が変わった。 
 「だから、ご主人様っ、ジュンにご奉仕させてくださいっ!」 

やばい、これがメイドの威力か。台詞だけで落ちそうになる。 
 「ちょ、ちょっとまて。お前はいいのか?」 
 「何が?」 
 「だって手伝うってことは・・・」 
 「・・・あぁ、私はキャプテンのだったら触るのも舐めるのも全然いやじゃないよ?」 
ジュンが可愛らしく微笑む。その表情にクラっとくる。 
 「い、いやこれは罠だ!ここで頼んだら、「嘘でしたー」とか「ばかじゃないのーきんもー」とか言われたり 
 あとで脅す材料にされたりするんだ!」 
 「そんなことしないってば。・・・まぁいやなら別にいいんだけどね。」 
ジュンが部屋を出ようとする。 
 「ちょ、ちょっと待ってくれ。」 
どうする?頼んでしまうのか?ジュンは文句なしに美少女で、しかもメイドだ。 
こんなチャンス二度とないかもしれない。 
 「もー何時まで悩んでんの?帰っちゃうよ?」 
・・・ええい!ままよ!男ならやって悩めだ! 
 「頼む」 
 「え?」 
 「やっぱり手伝ってくれ。」 
それを聞いたジュンがにこーっと笑う。 
 「そーこないとね」 
ジュンがベッドに座った俺の前に跪く。 
 「じゃあご主人様ぁ。ジュンがご奉仕いたしますね・・・」 
・・・しかしなんでこいつはこんなにノリノリなんだ。 
 「・・・その猫なで声はなんなんだよ・・・」 
 「え?男の人ってこういうのがいいんじゃないの?」 
 「いや。まぁ・・・嫌ではないけど。」 
 「じゃあいいじゃん。気分だって。気分。」 
そういいながらジュンが手際よく俺のモノを取り出す。 
 「うっ」 
 突然外気に晒された息子が震える。口ではなんやかんやいいつつも俺のモノはジュンの奉仕への期待で完全に勃起していた。 
 「わっ。・・・ご主人様のもうガチガチですね・・・それにとっても熱い・・・」 

ジュンが優しく俺のモノに触れる。 
 「うあっ」 
その刺激に思わす声が出る。 
 「ご主人様の声可愛い・・・」 
ちゅっ 
 ジュンが亀頭へと口づけする。そして、細い白い指を添えて優しく握り、しごき始める。 
 「あっ、あっ」 
 淡い刺激に声が抑えられない。 
 「気持ちいいですか?ご主人様・・・?」 
ジュンは優しい愛撫を続ける。決して射精するほど強い刺激ではないが、感覚をくすぐるような絶妙な刺激が続く。 
 「あっ・・・ご主人様の、まだまだ大きくなっていきます・・・すごい・・・」 
 俺のモノは今まで見たことも無いぐらい大きくなっていた。 
 「こんなのはどうですか・・・?」 
そう言いながら、ジュンは空いている手を玉袋へと伸ばす。 
 「うくっ!」 
ジュンの手が優しく玉袋を揉みしごく。今まで感じたこと無い鈍い快感が脳の奥をチリチリと灼く。 
 竿と袋を同時に攻められ、脳がとろける。 
 「はぁ、はぁ」 
 快感がどんどん高まってくる。しかし、射精するにはもうちょっとだけ刺激が足りない。 
わざと射精寸前で止められているようだ。ジュンのテクニックは想像以上だ。 
 「ジュ、ジュン!」 
 「何ですか?ご主人様?」 
 「お、お前上手すぎる・・・っ。ほ、本当は経験、あるんじゃないかっ・・・?」 
 「・・・」 
ジュンの手が止まる。 
 「・・・無いよ。キャプテン。私がこんなことするのはキャプテンが初めてだよ。」 
ジュンがこちらを真っ直ぐ見て言う。 
 「だから、光栄に思ってよね。」 
ジュンが再び手淫を始める。 

しかし、その動きは先ほどのまでの優しいものとは比べ物にならないほど激しい。 
じゅぷっ! 
 「うっ!」 
さらにジュンが俺のモノを咥える。温かい口内でしごかれる。指よりもダイレクトな刺激に息子が跳ねる。 
じゅぷっ!じゅぷっ! 
 咥えたまま、ジュンは激しく顔を前後に動かす。心なしかその顔が赤い。 
すげにはちきれそうになっていた俺のモノはすぐに限界を迎えた。 
 「あぁ!ジュン!出る!」 
 俺がそういった瞬間、ジュンは一層深く咥えた。 
 「うあああああ!!!」 
ジュンの口の奥で果てる。大量の精液をジュンの口に流し込んだ。 
その精液をジュンは嫌な顔一つせずに喉を鳴らして飲み込んでいく。 
しかし、全ては飲みきれず、口の端から少しこぼしてしまった。 
 「・・・すみません、ご主人様・・・せっかくのご主人様の精液を無駄にしてしまいました・・・」 
 口から精液をたらしながらジュンが謝る。 
・・・・・・どうやら俺が射精してもメイドとご主人様ごっこは終わらないようだ 
「ご主人様・・・ご満足いただけたでしょうか?」 
ジュンは何故か腰をもじもじさせている。 
 「・・・ジュン、どうかしたのか?」 
 「い、いえなんでもないですご主人様」 
ジュンが答えるがさっきまでの余裕が無い。まるで何かを隠そうとしているかのようだ。 
ピンときた俺はジュンを無理やり押し倒す。 
 「あぁ、ダメです!ご主人様!」 
 制止を無視して、スカート中へと手を滑り込ませる。スカートの下の下着はぐしょぐしょに濡れていた。 
 「おいおい、これはどういうことだ?」 
ジュンは顔が赤い。 
 押し倒したジュンからは濃密な女の匂いが漂っている。その香りに何がなんだか分からなくなる。 
 「ご主人様のを舐めて、こんなになったのか?」 
 「す、すみませんご主人様・・・」 
 「まったくジュンはしょうがないメイドだな・・・」 

 自分が何を言っているのかよく分からなくなる。だが、口は勝手にご主人様としての台詞を紡いでいく。 
 「こんな時、どうすればいいのかジュンなら分かるよな?」 
 「は、はい・・・」 
ジュンがメイド服の両端をつまみ、上へと持ち上げる。ぐしょぐしょに濡れた下着が完全に露わになる。 
 「・・・ジュンは、ご主人様のを舐めていてあそこを濡らしちゃういけないメイドです・・・ 
どうかご主人様のでジュンにお仕置きしてください・・・!」 
 「ジュン!」 
たまらなくなった俺はジュンへと覆いかぶさる。 
ジュンのスカートを捲り上げて秘所へと顔を押し付ける。息を吸い込むとジュンの香りで頭が一杯になった。 
 「ご、ご主人様・・・恥ずかしいです・・・」 
 「これはお仕置きだからな!」 
すでに俺のモノは再びガチガチになっていた。 
ジュンの下着を降ろすと綺麗な秘所が露わになった。ジュンは羞恥に耐えるように唇をかみ締めている。 
 「よ、よし、じゃあ入れるぞ・・・」 
ジュンの入り口に俺の性器をあて、今にも挿入できる体制になる。 
だが、なにかが頭の中に引っかかる。 

 俺とジュンはこんなことをする関係だったか・・・? 

・・・一瞬、俺の体が止まる。 
 「・・・キャプテン・・・」 
その瞬間、ジュンがご主人様ではなくキャプテンの俺を呼んだ。 
 「あっ・・・」 
その瞬間、ご主人様になりきっていた俺の理性が戻ったような気がした。 
 俺のベッドの上には着衣が乱れたジュンがいて、そこに性器を露出した俺がまたがっていて、 
 部屋にはジュンの女の香りが充満している。 
その異質な光景を俺はそのとき初めて認識した。 

そして急に冷静になる。このままやってしまっていいのか?ジュンはそれを望んでいるのか? 
 「・・・ジュン、本当にいいのか?」 
 状況に流されて、してしまうのは間違っている。そんなことはしたらいけない。 
 「もし、まだ従順なメイドを演じているだけなら・・・」 
 「キャプテン」 
ジュンが俺の言葉をさえぎる。 
 「・・・今夜のキャプテンは私のご主人様だからいいの。・・・ご主人様がメイドに遠慮なんてしちゃだめだよ。」 
 「・・・」 
 「ごめんね。私が少し怖くなったから、キャプテンを呼んじゃって迷わせちゃったね。 
・・・今夜だけだから、キャプテン。ね。お願い。・・・これは決して演じているわけじゃないから。」 
・・・ジュンがなにを考えているのか俺にはわからない。だが、ジュンはいつものジュンの言葉で俺を求めてくれた。 
それだけで十分だった。 
 「わかった、ジュン!行くぞ!」 
 「うん。キャプテン、私の中に来て。」 
 腰を一気に押し込む。ジュンの狭い中を押し分けて自分のものが入っていくのを感じる。 
 「うううううううあああああっ!!」 
ジュンが初めての痛みに顔をゆがませる。 
そんなジュンにすこしでも痛みを和らげらればとキスをする。 
 「・・・ジュン、全部入ったぞ」 
 「・・・キャプテンのが入ってるのが分かるよ。なんかすごい変な気持ち。」 
ジュンがお腹を押さえながら言った。 
 「それよりさっきのキス、初めてのキスだったね。・・・こんなことしてるのにキスがまだだったなんて、変なの。」 
くすくす笑いながら言う。 
 「なら、いくらでもしてやるさ。」 
ジュンに口付けしようとするが、遮られた。 
 「・・・キャプテン。それよりも動いて。もう痛みも感じなくなってきたから。」 
・・・それは明らかに嘘だった。ジュンがかいている汗は行為の疲れによるものではなく痛みに耐えてのものだ。顔色だって悪い。 
 「ジュン・・・いいのか?」 
 「キャプテンが気持ちよくなってくれれば、私も嬉しいんだよ。なんたってご奉仕が仕事のメイドですから。」 
ジュンがやさしく笑う。初めて見るジュンの表情に心臓が跳ねる。 

 「わかった、・・・ただ一つ頼みがある。」 
 「なに?キャプテン?」 
 「・・・キャプテンじゃなくて、名前で呼んでくれ。」 
 「・・・・・・うん、わかった。コナミさん」 
ジュンの手を強く握る。そして、腰を動かし始める。 
 「うぁ、ジュン!ジュン!」 
 「うんっ、コナミさん!コナミさん!」 
 俺達は始めて名前で呼び合った。処女を失ったばかりのジュンの中は非常に狭く、一度出したとはいえ、またすぐに射精してしまいそうだ。 
 「あっ!あっ!あんっ!」 
ジュンが俺が腰を動かすたびに声を上げる。俺はただ一心不乱に腰を動かし続けた。 
ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ! 
 水音が部屋に響く。結合部分はジュンの初めての証である血の赤に染まっていた。 
 「うくっ、くぅ・・・」 
ジュンが苦しそうに涙を流す。強く背中を抱きしめるため、爪が俺の体に食い込んでくるが、まったく気にならない。 
 何度もジュンにキスをする。少しでもジュンの痛みが紛れればと頭を撫でる。 
 「ジュン、俺・・・もう出す!」 
 俺はあっさり限界が訪れてしまう。 
 「あっ、コナミさん!出して!コナミさんのどこでも好きなところに!」 
ジュンがそういった瞬間、中が一気に締まった。 
 「くっ、ああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 
 「んっ、ああああああああああああああああああああっっっ!!!」 
 俺とジュンが同時に絶叫する。俺のモノは再び大量の精をジュンの中に吐き出していた。 
 「はぁ、はぁ、はぁ」 
ジュンから性器を引き抜く。薄く赤く染まった精液がこぼれ出る。 
 「・・・中に出しちゃったね」 
ジュンがその様子を見ながら言った。 

ベッドの上にはメイド服を着なおし、いつもと変わらないジュンがいた。 
 「シーツも洗わないないとなー。血がついちゃったし。」 
・・・すでにメイドとしての平常運転に戻ったようだ。 
 「なぁジュン」 
 「ん?何?」 
 「・・・お前俺のこと好きなのか?」 
なんという調子に乗った質問だろうか。だが、今の俺には尋ねずにはいられなかった。 
 「・・・うん大好きだよ。男の人の中では一番かな。」 
 「・・・やっぱり本当の一番はイオリさんか」 
 「うん。イオリお嬢様は特別な人だから。お嬢様を置いて男の人の元に行くわけには行かないんだよ。 
 特にコナミさんみたいなじっとしていられない人のところにはね。」 
 「・・・やっぱりイオリさんには適わないか。」 
 「ごめんね。コナミさんの気持ちを弄ぶ様なことして。・・・ただ、どうしても私の初めてはコナミさんに貰って欲しかったんだ。」 
 「いや、いいんだジュン。」 
・・・やはりジュンは、俺と付き合うつもりは無いようだ。やっと俺も自分の気持ちに気付いたというのに・・・ 
だが、ジュンはまだ俺のことを名前で呼んでくれている。・・・今の二人の関係は船員とキャプテンではないはずだ。 
もしかしたらジュンはまだ迷っているのかもしれない。俺とイオリさんの間で。 
・・・俺が今ジュンを抱きしめれば、ジュンは俺を選んでくれるかもしれない・・・ 
「・・・じゃあね。・・・・・・キャプテン。お休み。こんなのは今夜が最初で最後だから。」 
しかし、俺はそれをしなかった。・・・ジュンが出した答えならどんな答えでも納得できる気がしたから。 
そして、ジュンが扉を閉じた。ジュンの足音が遠くなっていく。 
 「・・・『キャプテン』か」 
 俺はジュンの香りがまだ残る部屋で一人立ち尽くし続けた。 .

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