のしさんによる魔方陣会議��
最終更新：
phoernian2424 2023年01月07日(土) 23:06:10履歴
この配信 (https://youtu.be/pc2Kyrum4y0 / https://youtu.be/8THP1nonOkA )のまとめです
�）睚�陣において縦3連結と横3連結の評価について（構築においてどの程度選好・拒否するか）
紫について
黄色ついて、
縦3のデメリット
��中央不定形において一番組み上げたい形は5連鎖・4ダブ・3連鎖以下のマルチのどれか
�２深蟷�点で完成形が予想できるか(自分は完成数手前までわかってないことが多い)
短縮や多色発火等の組み換えについて
ネクスト判断について
�ぜ尊殤∈神�的に初手ゾロってどうなの
逆に千早式は初手ゾロやABABに対応できる
オマケ
�）睚�陣において縦3連結と横3連結の評価について（構築においてどの程度選好・拒否するか） 
縦3連結のメリット
両方のメリットがある形の例がこちら
- 露出が大きいのである程度周りにぷよを置いても埋まらない
- 高さの調整ができる(これは調整の結果縦3が生まれる印象)
両方のメリットがある形の例がこちら
紫について
緑を右に2個置いても紫発火ができる→緑を置きやすい
緑をたくさん置けるため、この場合は緑紫のハチイチ5連鎖も撃てる。
紫がL字でもある程度似たことができるが、やる場合はスペースが狭くなってやりにくくなりがち。
緑をたくさん置けるため、この場合は緑紫のハチイチ5連鎖も撃てる。
紫がL字でもある程度似たことができるが、やる場合はスペースが狭くなってやりにくくなりがち。
黄色ついて、
こちらも紫同様、露出が大きいので黄色発火が保持できている。黄ゾロをちぎれば5連鎖で撃てる。
また、この連鎖は左の緑発火から3ダブ4を撃てる形になっている。これは黄色が縦3になっているのが結構えらくて、黄色が2段分しか高さを稼げていない場合は2ダブ4連鎖になる。縦2連結でもさらにゴミぷよを置いてクッションを挟めば可能だが、縦3ならゴミがでなくてエコという話。
露出については、当然潰し耐性も備えている。
例その2。
縦3がたくさんある連鎖。
紫が縦3なおかげで緑の連結余地を少し増やしつつ、紫発火も保持できる。
赤発火の多連結4連鎖を見る場合、連鎖尾の黄色がいずれも縦3連結になっているが、縦3は連結パターンの仲で唯一占有する列が1列なので、下の横3を組み合わせると大連結を実現できる。
また、この連鎖は左の緑発火から3ダブ4を撃てる形になっている。これは黄色が縦3になっているのが結構えらくて、黄色が2段分しか高さを稼げていない場合は2ダブ4連鎖になる。縦2連結でもさらにゴミぷよを置いてクッションを挟めば可能だが、縦3ならゴミがでなくてエコという話。
露出については、当然潰し耐性も備えている。
例その2。
縦3がたくさんある連鎖。
紫が縦3なおかげで緑の連結余地を少し増やしつつ、紫発火も保持できる。
赤発火の多連結4連鎖を見る場合、連鎖尾の黄色がいずれも縦3連結になっているが、縦3は連結パターンの仲で唯一占有する列が1列なので、下の横3を組み合わせると大連結を実現できる。
縦3のデメリット
縦3を作った直後は、露出が大きすぎて近くに紫を置けなくなってしまう。
この手は紫ゾロを3縦ではなく4縦することになっている。
3縦すればわかりやすい魔方陣定形をまだ狙うことができるが、紫の露出が大きいので紫を絡むツモが直後に来た場合は形が苦しくなってしまう。
特に、1手で4縦して紫の左側の露出を塞ぎたい時に紫が絡むツモで不可能になっている。
序盤は縦3連結の左右の底上げが追い付いていないことが多いので、初手周りで縦3連結を使うのは慎重に。
のしさんのブログでも色々書いていただきました
中央始動の多連鎖で何故横3形が良く使われるのか - 位相幾何学と不完全情報空間の戯書
ちなみに、縦3タワーのメリットは、発火点側にも下2色の連結を伸ばせること。これも、露出性能が高いおかげ。
この手は紫ゾロを3縦ではなく4縦することになっている。
3縦すればわかりやすい魔方陣定形をまだ狙うことができるが、紫の露出が大きいので紫を絡むツモが直後に来た場合は形が苦しくなってしまう。
特に、1手で4縦して紫の左側の露出を塞ぎたい時に紫が絡むツモで不可能になっている。
序盤は縦3連結の左右の底上げが追い付いていないことが多いので、初手周りで縦3連結を使うのは慎重に。
のしさんのブログでも色々書いていただきました
中央始動の多連鎖で何故横3形が良く使われるのか - 位相幾何学と不完全情報空間の戯書
ちなみに、縦3タワーのメリットは、発火点側にも下2色の連結を伸ばせること。これも、露出性能が高いおかげ。
��中央不定形において一番組み上げたい形は5連鎖・4ダブ・3連鎖以下のマルチのどれか
プレイヤー自身のプレイスタイルによる。
ただ、タワー相手だと、なるべく3連鎖にまとめる努力をしたほうがいい。(3トリか、2ダブ3ダブか)
連鎖相手だと致死率重視。4ダブ等を主体としつつ、3トリにする場合も完全致死で。
つまり、相手に合わせて組み方を変える感じ。
のしさんは第6回S級リーグだと致死率を強く意識していたので、3連鎖マルチ系や多連結4連鎖をなるべく避け、4ダブや5連鎖を主体とするように意識していた。
前提として、多連鎖系にするかマルチ系にするか、どちらが対タワーで有効なのかはっきりとわかっていない。デスタワーもずっと進歩し続けていて、例えばTAKさんのタワーの場合だと、最近は回収を入れるタワーも多めにみるようになっている。対タワーといえど回収率が高くなり、致死率が以前より重要になっている。
ちなみに電気イルカさんは、最短5連鎖を絶対に逃さないという意識があったらしいが、のしさん的には第3回S級リーグからそうでもないと感じているそう。どのみち、イルカさんのほうがのしさんより致死率重視（というか5連鎖志向）になっている。
ただ、タワー相手だと、なるべく3連鎖にまとめる努力をしたほうがいい。(3トリか、2ダブ3ダブか)
連鎖相手だと致死率重視。4ダブ等を主体としつつ、3トリにする場合も完全致死で。
つまり、相手に合わせて組み方を変える感じ。
のしさんは第6回S級リーグだと致死率を強く意識していたので、3連鎖マルチ系や多連結4連鎖をなるべく避け、4ダブや5連鎖を主体とするように意識していた。
前提として、多連鎖系にするかマルチ系にするか、どちらが対タワーで有効なのかはっきりとわかっていない。デスタワーもずっと進歩し続けていて、例えばTAKさんのタワーの場合だと、最近は回収を入れるタワーも多めにみるようになっている。対タワーといえど回収率が高くなり、致死率が以前より重要になっている。
ちなみに電気イルカさんは、最短5連鎖を絶対に逃さないという意識があったらしいが、のしさん的には第3回S級リーグからそうでもないと感じているそう。どのみち、イルカさんのほうがのしさんより致死率重視（というか5連鎖志向）になっている。
�２深蟷�点で完成形が予想できるか(自分は完成数手前までわかってないことが多い)
連鎖の形によりけり。
速い形だと3手目4手目で完成形候補が2つか3つでてくるが、遅い場合は9手目10手目に見える。
中央不定形は8手目9手目までに完成形を決めておかないと、最短の10手11手の5連鎖を逃す場合があり、これを対タワーでやると致命傷になりがち。
なので、これを回避するためにネクスト判断を頻繁にやっていかないといけない。
速い形だと3手目4手目で完成形候補が2つか3つでてくるが、遅い場合は9手目10手目に見える。
中央不定形は8手目9手目までに完成形を決めておかないと、最短の10手11手の5連鎖を逃す場合があり、これを対タワーでやると致命傷になりがち。
なので、これを回避するためにネクスト判断を頻繁にやっていかないといけない。
短縮や多色発火等の組み換えについて
これを狙うのも形によりけり。最初のほうはなるべく多めの候補を残しておきたいが、7手目〜10手目時点でだいたいルートを決定する。場合によっては早々1色決め打ちする場合もある。
無理に多色発火を維持しようとすると、千切りが増えたり、最短連鎖を逃したりする。
のしさん的には4の倍数個のぷよがちょうど揃ったタイミングで発火したいので、それを逃さないように選択肢を絞る。
※4の倍数個のぷよ…例えば5連鎖は4-4-4-4-4の連結に分割する必要があるため、4つ来たタイミングか、8個来たタイミングが最短で発火できるタイミングである。
あとは、千切りが増えた結果、弱い2択ができるよりは、強い1択を残しておきたいという考えも。2色発火構えても、どちらから撃っても勝てない展開を作ってしまったら意味がない。
あとは、なるべく早く発火できたら相手を揺さぶっていくこともできる。例えば対タワーだと5連鎖先撃ちすることで相手が潰しだと誤解して反応し、不完全タワーを撃たせることが可能ということ。これが、2色発火だと発火が遅れるので、できない。
無理に多色発火を維持しようとすると、千切りが増えたり、最短連鎖を逃したりする。
のしさん的には4の倍数個のぷよがちょうど揃ったタイミングで発火したいので、それを逃さないように選択肢を絞る。
※4の倍数個のぷよ…例えば5連鎖は4-4-4-4-4の連結に分割する必要があるため、4つ来たタイミングか、8個来たタイミングが最短で発火できるタイミングである。
あとは、千切りが増えた結果、弱い2択ができるよりは、強い1択を残しておきたいという考えも。2色発火構えても、どちらから撃っても勝てない展開を作ってしまったら意味がない。
あとは、なるべく早く発火できたら相手を揺さぶっていくこともできる。例えば対タワーだと5連鎖先撃ちすることで相手が潰しだと誤解して反応し、不完全タワーを撃たせることが可能ということ。これが、2色発火だと発火が遅れるので、できない。
ネクスト判断について
のしさんは頻繁にネクスト判断している。できれば毎手ネクスト判断したい。正しく判断できる成功率は5割くらいらしい。
ネクスト判断を実戦でできるためには、事前に10種類のツモのいずれかがきたらどこに置くのがベストか把握しておく必要がある。つまりネクスト判断ができるということはその手数ごとに10種類のツモの捌き方がすでに把握できているということだ。
ネクスト判断を使う時は、発火点候補が1択の場合が多い。逆にネクスト判断できない時に2色発火があると強い味方になる。
タワー勢はネクスト判断をあまり使わないが、理由は判断するための遅れが1フレームでもあれば不利になってしまうため、同型対決による圧力がネクスト判断を拒否させてしまう。
ネクスト判断を実戦でできるためには、事前に10種類のツモのいずれかがきたらどこに置くのがベストか把握しておく必要がある。つまりネクスト判断ができるということはその手数ごとに10種類のツモの捌き方がすでに把握できているということだ。
ネクスト判断を使う時は、発火点候補が1択の場合が多い。逆にネクスト判断できない時に2色発火があると強い味方になる。
タワー勢はネクスト判断をあまり使わないが、理由は判断するための遅れが1フレームでもあれば不利になってしまうため、同型対決による圧力がネクスト判断を拒否させてしまう。
�ぜ尊殤∈神�的に初手ゾロってどうなの
キツイ なのでのしさんはタワーを組みます。
ちなみに、初手ゾロよりもっとキツイのがABABで、これはあまりにもタワーが強すぎる。(発火点を作りつつ、1層目の黄色が確定している。)
↑デスタワーのABAB
ABABで連鎖が定形化できたら革命だよね
一応のしさん的にはABABでも連鎖組めるけど、多連結4連鎖のような形が増えるらしい。上に書いてある致死率のことを考慮するとなかなか難しい。
イルカさんは初手ゾロやABABでも魔方陣のような形を狙いにいくが、定形にもっていけなかった場合は完全アドリブになるので大変。
初手ゾロでタワーを組むというが、タワー勢でない以上は対タワーだとどうしても初手の捌き方としても技術的にも劣る部分がでてくるので、連鎖移行配分を多めにして連鎖勢としての持ち味を出していく。
ちなみに、初手ゾロよりもっとキツイのがABABで、これはあまりにもタワーが強すぎる。(発火点を作りつつ、1層目の黄色が確定している。)
↑デスタワーのABAB
ABABで連鎖が定形化できたら革命だよね
一応のしさん的にはABABでも連鎖組めるけど、多連結4連鎖のような形が増えるらしい。上に書いてある致死率のことを考慮するとなかなか難しい。
イルカさんは初手ゾロやABABでも魔方陣のような形を狙いにいくが、定形にもっていけなかった場合は完全アドリブになるので大変。
初手ゾロでタワーを組むというが、タワー勢でない以上は対タワーだとどうしても初手の捌き方としても技術的にも劣る部分がでてくるので、連鎖移行配分を多めにして連鎖勢としての持ち味を出していく。
逆に千早式は初手ゾロやABABに対応できる
一方で千早式はABCDが苦手。
こういうことを考えると、中央始動連鎖は初手で色の数が多いと組みやすく、端始動は初手で色が少なめだと組みやすい。
こういうことを考えると、中央始動連鎖は初手で色の数が多いと組みやすく、端始動は初手で色が少なめだと組みやすい。
オマケ
これは二日目の配信の最後にでてきた内容だけど、魔方陣の基礎に結構かかわっているので載せて置く。
1枚目は一番メジャーな魔方陣定形。緑からの3ダブをハンバーガーで伸ばす。その前伸ばしをできる色が3択あるのが特徴。
2枚目はハンバーガー的な縦の4ダブ。
個人的にはこれも足して3種類？といった印象。
1層目の色のペアを引いた時にこの形になることが多い。
みたいな感じで、ぷよ通でいう弥生時代のような連鎖の流れになっている。
右の緑か黄色から4ダブを発火でき、裏の紫から3トリも狙える形。
この魔方陣会議は本来魔方陣初手リセマラランキングを作ろう！みたいなしょうもない話から発展して結構中身のある談話になりました。
ちなみに、リセマラランキング自体は会議の中でほとんど触れませんでした。(記事の中身以上に発展する話がなかったので)
【魔法陣】 リセマラ・ガチャ当たりランキング【1/14更新】
次→のしさんによる魔方陣会議��
1枚目は一番メジャーな魔方陣定形。緑からの3ダブをハンバーガーで伸ばす。その前伸ばしをできる色が3択あるのが特徴。
2枚目はハンバーガー的な縦の4ダブ。
個人的にはこれも足して3種類？といった印象。
1層目の色のペアを引いた時にこの形になることが多い。
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右の緑か黄色から4ダブを発火でき、裏の紫から3トリも狙える形。
この魔方陣会議は本来魔方陣初手リセマラランキングを作ろう！みたいなしょうもない話から発展して結構中身のある談話になりました。
ちなみに、リセマラランキング自体は会議の中でほとんど触れませんでした。(記事の中身以上に発展する話がなかったので)
【魔法陣】 リセマラ・ガチャ当たりランキング【1/14更新】
次→のしさんによる魔方陣会議��
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