七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

夏競馬が終わると秋競馬がはじまります。GIに向けての前哨戦が徐々にはじまりますが、秋のGIシリーズの中で先陣を切るのはスプリンターズSです。電撃の6ハロン戦で、JRAのスプリントGIはこのスプリンターズSと高松宮記念のみです。現役最強のスピード馬を決めるといっても過言ではないレースであり、たくさんの競馬ファンが押し寄せます。

今年のスプリンターズSに出走予定の馬はたくさんいますが、まず注目すべきはダノンスマッシュでしょう。高松宮記念は敗れたものの、トラブル明けのキーンランドCは見事に勝利し、力の違いを見せ付けてくれました。引き続き川田騎手が騎乗するので恐らく1番人気は確実で、場合によっては2倍台になる可能性もあるでしょう。

そのほかには今年の高松宮記念を勝ち、9月8日のセントウルSから復帰するミスターメロディにも注目です。この馬がセントウルSで圧倒的な勝利を見せると、ダノンスマッシュの1番人気も怪しくなる可能性もあります。ミスターメロディはまだ4歳で、過去の戦績を見ると中京の1200mは得意としていることが分かります。それに対し中山競馬場の芝コースは走ったことがないので分かりませんが、充実しているので問題なくこなしてくれそうです。

そして忘れてはいけないのが今年の桜花賞馬であり、一時期怪物と騒がれていたグランアレグリア。亡くなったディープインパクトの産駒ということもあり、スプリンターズSを制覇したいところです。NHKマイルCは4位入線5着降着となったので、その方面を晴らしたいです。ですがNHKマイルCからスプリンターズSに直行するのは少々不安です…しかし今はローテーションの問題などあまり考える必要がない時代となったので杞憂に終わる可能性もあります。

他には1600万下とCBC賞を連勝中のレッドアンシェルにも注目しておきましょう。この馬もセントウルSからの復帰で、このレースでの結果次第ではスプリンターズSでも間違いなく注目されるはずです。

そのほかには先日のキーンランドCで2着に入ったタワーオブロンドン、ステルヴィオ、ディアンドルなのも怖いです。ステルヴィオは昨年3歳馬にしてマイルチャンピオンシップを制覇しているため間違いなく実力はあります。今年に入り勝利していませんが、初めての1200mで存在感を見せ付けてくれるかもしれませんね。

秋のGIシリーズの開幕を告げるスプリンターズS。ぜひとも注目してください。

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