七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

3月29日に中京競馬場で開催される予定の高松宮記念。中央競馬の芝1200mのGIはスプリンターズSとこのレースだけ。スプリント路線の重要度が高まっている現代において、高松宮記念の注目度も当然高くなっています。

現時点で競馬は無観客開催。高松宮記念の際には観客動員が可能なのかは分かりませんが、早く新型コロナウイルスが終息して、通常の競馬開催に戻ることを競馬セブンは期待しています。

1番人気が想定されるのはタワーオブロンドンです。2019年のスプリンターズSを勝利し、その前哨戦のセントウルSも勝っているので、1番人気はほぼ間違いないでしょう。

日本のスプリント界においてトップの座に君臨していることは間違いありませんが、絶対的な王者というわけではありません。ですが騎手はルメール騎手、管理する調教師は藤沢先生なので、期待せずには居られません。圧倒的なスプリント王者になるべく力を見せ付けて欲しいです。まだ5歳になったばかり、もしかするととてつもない大物になるかもしれません。

2番人気が想定されるのが牝馬のグランアレグリアです。この馬は敗れたのは牝馬ながら挑戦した朝日杯フューチュリティSとNHKマイルCのみです。桜花賞を制し、古馬相手の阪神カップも堂々の圧勝。高松宮記念ではタワーオブロンドンを負かす可能性さえ十分にあります。

実はこの馬も管理しているのは藤沢調教師。そしてデビュー以来ルメール騎手がすべてのレースで騎乗しています。今回ルメール騎手はタワーオブロンドンに騎乗することが決まっているようなので、現時点での力関係がある程度想定できます。

そしてGI級の力がありながら勝利できていないダノンスマッシュにも注目してください。GIで1番人気に2度なっていますが、ともに敗れています。昨年の高松宮記念は1番人気ながら4着。昨年末の香港スプリントは世界最高のジョッキー、デットーリが騎乗し8着でした。この馬も侮れません。

他には今年4歳になったアウィルアウェイも虎視眈々とGI馬の称号も狙っているはず。今年初戦のシルクロードSでは出遅れながらしっかりと勝ち切っています。今回川田騎手は騎乗せず、松山騎手が騎乗します。

他にはモズスーパーフレア、アイラブテーラーなどといった有力馬も控えており、GI馬のセイウンコウセイ、2月の北九州短距離Sを勝ったシヴァージも怖い存在です。とにかく楽しいレースになり、馬にとっても関係者にとっても、ファンにとってもハッピーなものになれば嬉しいです。

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