七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

海外競馬に関心のある方にとってワールドベストレースホースランキングは、世界各地の強豪馬の力を知る手がかりになります。毎年何度かにわたって発表されるのですが、ついに2019年の1月1日から12月31日までの分が発表されました。

1位に輝いた馬は同ポイントで3頭いました。まずは凱旋門賞こそ敗れたもののキングジョージをはじめとした世界トップクラスのレースをたくさん勝利したエネイブル。残念ながら凱旋門賞は敗れましたが、2020年の現役続行も発表されたので今からとても楽しみですね。

そして次はエネイブルを凱旋門賞で破ったヴァルトガイストです。やはり世界最強馬を破った実績が評価されたのでしょう。2019年には他にもフォワ賞やガネー賞を勝っています。そしてもう1頭イギリスのクリスタルオーシャンも1位です。キングジョージとインターナショナルSは2着に敗れましたが、年明け初戦から3連勝し、力を見せ付けました。これらの3頭が128ポンドです。

それに続く127ポンドの4位は香港の誇る怪物ビューティージェネレーションです。残念ながら10月20日のシャティンTからは精彩を欠いているものの、2019年の1月から10月1日まで5連勝を果たしました。ちなみに日本の馬の中で最高位となったのはリスグラシューです。これは皆様納得でしょう。有馬記念や宝塚記念に加え、海外のGIも勝利している競馬セブンも期待の馬です。この馬が126ポンド。それに続いて125ポンドでグローリーヴェイズ、124ポンドでアーモンドアイ等と続きます。

日本の2歳馬(2019年当時)のトップは116ポンドを獲得したサリオス、そしてホープフルSで強い勝ち方をしたコントレイルは115ポンドでした。たとえばワールドベストレースホースランキングで1位になった馬と5位の馬を対戦させると必ず1位の馬が勝つわけではありません。あくまでも指標のような存在で、参考程度に考えるのが理想です。

2020年は一体どのような勢力図になるのか…日本ではアーモンドアイは現役続行しますし、その他にもサートゥルナーリアなどもいます。もちろんそれ以外の馬もいますし、期待の3歳馬にも注目したいです。海外に目を向ければやはりエネイブルが最大の敵となりそうです。そしてそれ以外にもヴァルトガイストも脅威です。

2020年こそはワールドベストレースホースランキングの1位のところに日本の馬の名前が書かれていることを願いたいです。

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