七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

7月は中央ではGIレースが行われませんが、地方競馬においては例外です。3歳馬のダート王者を決めるジャパンダートダービーが開催され、その他指定交流競走が行われています。ここでは時系列に応じ3レースの結果や勝ち馬について紹介します。

まず7月4日に川崎競馬場でスパーキングレディーCが開催されました。今年は極悪の不良馬場での開催で、1番人気に推されたのはファッショニスタ。この馬は前走の中央の天保山Sで重馬場ながら2着に入る活躍を見せ、不良馬場も問題なしと思ったファンも多いでしょう。脚質も逃げ先行型なのでこの馬場でも問題ありませんし、ジョッキーは川田騎手。負ける要素がないと思われた人もたくさんいます。

レースがスタートするとまず6番人気の中央所属のサルサディオーネがハナを切ります。それに続いて人気のファッショニスタ、そしてゴールドクイーン、ラーゴブルーという展開です。最初から最後まで大きく順位が変化することなく、最終的に人気のファッショニスタが制し、2着のサルサディオーネに4馬身差をつけています。

続いて行われたのは、7月10日のジャパンダートダービー、このレースはかなり注目を浴びていました。1番人気は圧倒的にクリソベリルで、単勝オッズは驚異の1.2倍。他にもデアフルーグ、ロードグラディオといった期待の馬も出走していました。

レースはクリソベリルが勝利しましたが、2着のデルマルーヴルとは3馬身差。しかしそれ以上の力の違いを見せ付ける快勝劇でした。これで勝利したクリソベリルは4戦4勝の無敗となり、ルヴァンスレーヴやインティ、ゴールドドリームなどの強力なライバルとして名乗りを挙げました。2着に入ったデルマルーヴルはドバイで善戦した実績もあるので、七騎の会は引き続きこの馬にも注目し続けたいです。

そして7月15日にも盛岡競馬場で行われたのはマーキュリーC。このレースの注目はなんと言っても中央所属のグリムです。前走のアンタレスSは2着、名古屋大賞典を勝利し、昨年は白山大賞典やレパードステークスを勝利し、実績は十分です。ここでは力が違うと思われ、単勝オッズは1.3倍。

結果的にこのレースは終始3番手から4番手を進んだグリムが快勝して、2馬身差の2着には中央所属のノーブルサターンが入っています。3着にはこれまた中央のテルペリオン。やはり中央と地方の馬の実力差はかなりあると認識させられました。グリムはまだ4歳。今後の成長次第ではGI制覇も見えてくるはずです。

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