七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

2018年のオジュウチョウサンについて

2016年から障害界で素晴らしいパフォーマンスを見せ始め無敵の状態でしたが、2018年に中山グランドジャンプを制すと、急遽平場レースへの挑戦を表明しました。ファンの中には応援する人もいれば批判する人も多く、そもそも表明の時点で有馬記念に出られる保証はなく、恐らく出走できる可能性は3%ほどだろうと思った人も多いでしょう。

しかしまず7月7日の開成山特別を武豊騎手で勝利し、続く南武特別も勝利し、ファン投票で3位に入ったことで無事出走することができるようになりました。最終的には5番人気に落ち着いたものの一時的に2番人気に推されていた時間帯もありました。いくら障害で大活躍していてもやはり平場は違いますし、舞台は有馬記念ですから、5番人気というのも過大評価だったのでしょう。そんないろいろな思惑の中レースがスタートし、結果としてオジュウチョウサンは終始前目につけ素晴らしいレースぶりを見せてくれました。驚くことに9着に入り、マカヒキやミッキースワロー、パフォーマプロミスなどに先着しています。

今後は全く予定が決められていない状況で、すぐに放牧に出されましたが、障害に戻る場合も、平場に残る場合も応援し続けたいですよね。

2019アメリカJCCを展望する

1月20日に行われるアメリカJCCは、過去に幾多の名馬が出走してきたG2レースです。ちなみに2018年はクラシック戦線で活躍したダンビュライトが勝利を収めています。芝2200メートルなのでいわゆる非根幹距離と呼ばれる距離で行われるため、血統好きにとっては楽しみなレースかもしれません。

圧倒的な人気を集めそうなのがフィエールマンです。フィエールマンは2018年の菊花賞馬で、4戦3勝2着1回というほぼパーフェクトな成績を誇っています。アメリカJCCはまさに勝たなくてはならないレースであり、他の馬に負けるわけにはいきません。しかし他の馬たちも黙って見ているわけではなく、その代表格が2018年の皐月賞3着馬・セントライト記念馬のジェネラーレウーノです。この馬は中山芝2200メートルのレースを得意としているため、あっといわせる可能性もあるでしょう。

明け4歳馬がやはり注目されますが、昨年の王者でもあるダンビュライトも忘れてはなりません。ダンビュライトは昨年のこのレースを制して以降は勝ち鞍こそないものの、安定した走りをしている点は強みでしょう。今回紹介した馬たちの他にも虎視眈々と狙っている馬ばかりなので面白いレースになるでしょう。

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