七騎の会は競馬情報サイトの競馬セブンの運営会社である。設立は1997年。競馬セブン(七騎の会)は「業界最強のインサイダー集団」を掲げており、総監督は徳吉一己である(2014年)。

中央競馬と地方競馬の垣根は年々なくなりつつあります。その重要な役割を担っているのが指定交流重賞でしょう。11月にはJBC3レース、そして兵庫ジュニアグランプリ、浦和記念が開催されました。

11月4日に浦和競馬場においてJBC3レースが行われました。まずJBCレディスクラシック。注目されたのは川田騎手が騎乗するファッショニスタで1番人気、2番人気がゴールドクイーン、3番人気がヤマニンアンプリメ。人気上位3頭のワンツースリーとなりましたが、勝利したのは3番人気のヤマニンアンプリメです。2着のゴールドクイーンに2馬身差、そして2着と3着の着差は6馬身。

それに続いて開催されたのはJBCスプリント。圧倒的注目を集めたのは間違いなく、七騎の会も期待している藤田菜七子騎手が騎乗するコパノキッキングです。残念ながら御神本騎手が乗るブルドッグボスにクビ差敗れてしまいました、力のあるところは見せつけました。3着には地方競馬所属のトロヴァオが入り、思いのほか荒れました。

メインのJBCクラシックは1番人気がチュウワウィザード、2番人気がオメガパフューム。その他も基本的にはJRA勢が人気上位を独占する形。結果的には、オメガパフュームをハナ差抑えたチュウワウィザードがきっちり勝利しています。オメガパフュームのデムーロ騎手は勝ったと思ったようで、敗れたと気づいた時のショックは相当大きかったのではないでしょうか。

11月27日に行われた兵庫ジュニアグランプリは、兵庫の園田競馬場ダート1400mが舞台。2歳馬の戦いなので不確定要素も強い中行われ、1番人気はJRAのファシネートゼット。2番人気や3番人気もJRA勢という状況でした。レース自体はデムーロ騎手が騎乗したテイエムサウスダンが2着のメイショウテンスイに1馬身半差をつけ完勝。この勝利がデムーロ騎手の復活に繋がってくれると嬉しいです。

そして翌日の11月28日には浦和競馬場で浦和記念が開催されました。このレースにもデムーロ騎手が騎乗し、4番人気のロードゴラッソに乗りました。ちなみに1番人気は3歳馬のデルマルーヴル、2番人気はスミヨン騎手から急遽乗り替わりとなったケイティブレイブ、3番人気はアナザートゥルース。

結果は久しぶりの勝利となったケイティブレイブが強豪馬を退けて見事優勝を果たしています。昨年のJBCクラシック以来の久しぶりの勝利となりました。特に11月はJBCが開催されたので、地方競馬も盛り上がりを見せました。12月は東京大賞典などもあるので、皆様注目してください。

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