バーチャルキャストから生まれた、創作系 RPG シェアワールド

シールドナイトは、戦闘においてシールド防御を得意とする職業である。

[目次]


概要

防御中心の近接戦闘職。
全身甲冑で身を包み大型の盾を持ち自分だけでなく味方も守りながら戦う職業。
短槍や短剣を使うこともあるがメインウエポンはあくまで盾である。普段は大型の盾で防御し攻撃は防御体制のままでシールドチャージで相手を吹き飛ばす。
相手の強力な攻撃には盾の下部を地面に突き立てたり盾から杭を出す等して地面に盾を固定する事で防御能力を向上させる。
なお、この盾固定用の機能はシールドチャージで転倒した相手への追撃にも使用される事がある。
また、盾を投げて周囲の味方への攻撃を弾いたり高レベルの者になると盾を魔力で拡張する事で味方を防御出来るようになる。

成り立ち

騎士の名称は騎兵ではなくこの世界のいくつかの国家で見られる称号としての騎士に由来する。
この称号は貴族と同等の権利を得られる物だったが一代限りで無くなる物だった為、騎士の称号を得た者は自分が貴族と同等である内に
他の貴族と結婚して恒久的な爵位を手に入れようとした。騎士達は異性や目上の者へアピールするための心得として騎士道と呼ばれるものを生み出し
更に派手な防御技で身代わりになることで異性の心を掴もうとした。その防御技を中心とした戦い方は騎士の戦闘スタイルとして認知されるようになる。
やがてそれらの技は軍の重装歩兵隊にも採用されるようになり一つのスタイルとして洗練された。軍でこの騎士スタイルの戦い方を学んだ者達がやがて退役し
傭兵や冒険者になると役割が明確で分かりやすく便利だったためパーティを組む時に重宝されるようになる。
しばらくは黒騎士と呼び騎兵や称号としての騎士と差別化したが人数が増えてくるとやがて軍事ギルドが盾騎士という名称を作り一つの職業として扱うこととした。

重装歩兵隊との関係

前述の通りその戦法から重装歩兵とのかかわりが深い。
以前は重装歩兵で隊列を組む戦い方が基本とされたがやがて魔導の発展により威力の高い範囲攻撃が一般的になると
重装歩兵の基本戦法は一網打尽にされるリスクが大きく重装歩兵は衰退していく分野になると思われた。だが盾騎士の登場により事態は一変する。
全員で全員を守り合い死角のない防御力のゴリ押しで魔術攻撃を弾きながら魔導師に突撃して勝利することも可能としてしまったのである。
ただし、この戦法が無謀である事には変わりなく実際には敵の攻撃に耐えている内に足の速い別動隊を動かすのが基本である。








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