バーチャルキャストから生まれた、創作系 RPG シェアワールド

[目次]



序章

太古の昔。
この世界の創造神は1人だけだった。
創造神は世界の大地と規律『理』を創造した

創造

幾千年の時が経ち。
この世界に興味を持った神々が彼らが持つ創造の力を使い
新たに様々な理と生物を生み出していった。

『人間族』命名と創造の理『魔法』

ある時
神々は自らと姿形が似ている生き物を『人間族』と呼称し
その種族に肩入れを始めた。
そうして
本来神々のみにしか使用できなかった創造の理『魔法』
彼らの下へ赴き、会話した『人間族』にその使い方を教えた。
※神々が世界を創造した際に魔法を使うための魔力も世界中に散っており、実は使い方をしっており、魔力を保有していれば
誰でも使える物となっていた

『人間族』と『亜人族』

神々と会い、対話をした『人間族』は
神々が我らと同じ姿をしており自分達の種族は『人間』と呼ばれている事。
『人間族』に似た姿の種族が『亜人(人に似て非なる種族)』と呼ばれている事を知る。

亜人迫害と種族の独立国家

自分達を特殊な上位存在であると認識した『人間』
彼らが『神の子』を名乗る者達によって、『亜人』達を迫害。
【人間のみの住まう国:ヒューメニル】が建国される。

それまで『人間』と『亜人』とで共存していた世界だったが
姿形の似ている種族のみの集団で独立した国家が各地域に建国されるようになった

『魔導』の誕生

約1200年前〜1000年前
迫害を恐れた亜人達の一部は西へ移動し現在ミディシチアがある地域へ。
彼らから『魔法』の情報を手に入れたミディシチア地域のスヴァトラフは『魔法』を解析して神の力に頼らずに自身の能力によって奇跡を起こす科学技術『魔導』を生み出した。

『魔導』普及と「精霊電池」の誕生

1000年前〜800年前
自分達の国だけで生活を行い、他の国とは隔絶された暮らしを行なっていた各国。
隔絶された空間により独自の文化や風俗が生まれる
そして他国間非干渉を貫いた事により、世界の文化レベルは多大な偏りを見せる事となる。

各国がある種の「鎖国」状態を解き他国の情報が入るようになった頃
東の地を中心に『魔導』の存在が一部の過激派の人間族の耳にも入り
『魔導』の研究に傾倒し始める

彼らは『魔導』の独自解釈で
「精霊の力を借りる『魔法』」
ではなく
「精霊自体を直接燃料とする『魔導』」の研究を始め
「精霊電池」を作り上げる

異世界魔族による侵略戦争と国家間交流の再開

800年前〜400年前
それは別世界から来た侵略者が引き起こした戦争によって壊された

そしてその後のラタンチア王国が行った他国を移動販売する行商人やスパ..吟遊詩人による各国の情報流布により
各国の国民は他国に興味を持ち
旅をする冒険者が増える

そして国内での紛争も頻繁に起こるようになり
大国が分裂、独立して中小国家が増える
また、東の地で『魔導』の知識が普及し始める

『魔法』の普及

400年前〜現代
「人間族のみが魔法を使える」
その事を知った『魔導』の力を持たない東の『亜人』達は
再び人間に迫害される事を怖れ、力を得るために神々に嘆願した。
世界の行く末を自分達が楽しみたい神々は特定の一種族が猛威を奮う現状を良しとせず
神々は彼らのお気に入りの種族に神々が扱う言語(日本語)を教え
次々と魔法を扱えるようにしていき
今に至る
故に、この、世界の魔法を扱える者達は、元々の彼らの文化で生まれた言語と、神々と会話のするための神語を話せる

◆ラタンチア国営図書館蔵書
『ヴィルティアラ創世記』

《ヒストリー》

・2024/04/06 第一稿投稿。

《クレジット》
| ジョーク | 第2回へ?

メンバーのみ編集できます