ヴィルティアラ叙事詩

セーレンランド大司教区はその名前に似合わない和風な国となっている。様々な種族が住んでいるが、獣人が半分以上を占めている。
基本的に商人や旅人など外部の人間が入ってくることには寛容である。ただし、神としてあがめられている調律神の侮辱を聞かれたらその時点でその不届き者の人生は終わるだろう。
ちゃんと納税(一定量のお金を納めること。民一人一人が国の安全を守ること{普通に生活するついでに不審者等がいたら対処してもらうイメージ})と義務を果たしていれば少し裕福に暮らせるぐらいの生活が保障される。
調律神への忠誠心を確かめたりとかなり審査は厳しいが通れば一市民としてこの国に住むことが許可される。
技術としてはかなり進んではいるが、まだ非公式なところが大きいので、周りから見たらちょっとだけ良い技術を持っているくらいにしか思われない。

歴史書には「調律神がこの国を築き上げ平和を願い続けている」と記されている（実際どうなのかは調律神か、調律神レベルに長命な者のみにしかわからない。)

基本的に調律神天上主義。一番発言権を持っているのはもちろん調律神となっている。
でもぶっちゃけ全然政治にかかわる気がないので、長老会という３人＋αの集まりによって国はほとんど動いている。
担当各種　軍担当　経済担当　外交担当　（巫女）

基本的な法律は今の日本とそう変わりはない。ただし、調律神を侮辱する発言をしたときの罰則だけ無駄に厳しい。

国土がかけ離れているため表向きは特に国交はないとされており、神の国と魔族の国なので水と油の関係だと思われている。
が、実際には裏ではKATANA四式や特殊武器の取引を行っていたり、ラタンチア国から逃げた奴隷悪魔の退治などを全国に配置された【伏せ奇兵】によって行われており、
【大司教区に何かあった時に、ラタンチア王国が助ける】という上級契約を結んでいる

軍という一つの塊に三つの部署が設立されており、戦争があった時など一部署で対処できない様な案件の際はすべての部署の各トップで集まり、出撃させる軍の大きさを決めたりする。
基本的に非好戦的の国なので攻撃されない限りはほかの国を粛清したりしない。

その名の通り町の治安維持や国宝など国にとって大切なものを守るエリート部隊。戦闘力は大体他国の兵士2人分（全員試作型魔法刀-KATANA四式-という一見するとなまくら刀で起動すると刃の部分に電撃が走りスタンガンにも使え、出力を上げるとライト〇イバーになる武器を携帯しているが町の治安維持ではスタンモードで対応することが厳守されている。*1 ）

この国特有の特殊部隊的存在である。どこにいるのか。どこから現れたのか。何人いるのかの情報さえほかの部署のトップにも知られていない隠密性と戦闘力の高すぎる部隊。*2
すべての国に潜伏しているという噂がある…*3

雑兵という名前ではあるが、市民全員である。成人するとこの部署にくくられることが義務となっている。*4
なおトップは4年に一回選挙で入れ替わる。
様々な流派が存在しているが最も有名なのが刀術、槍術、弓術の三つである。
すべての市民は必ず武術を学ぶことを義務付けられているが、どの流派に属するかは自由である。
基本的に非戦争時は自己防衛用の非殺傷武器しか持つことを許されていない。（例）刀術→木刀　槍術→SASUMATA　弓術→手作りの弓＆木の矢（矢じりなし）
*5

国土のほとんどが平原か森である。地下資源が豊富にあるのと漁業が盛んであり、お刺身とか結構食べられていたりする。

国の中心となる都市。ここに天上なる存在が住んでいるという噂が流れている。*6
治安維持隊や警察的な組織が常に目を光らせているのでかなり治安がいい。

マインピースを囲むように存在する４つの都市。都市とはあるが、ほとんどマインピースを守るための要塞である。そこに物資を提供するための商人やお金を稼ぐために傭兵が集まったりなどして都市となった。一応治安維持隊はいるが、傭兵や荒くれ者が多い分マインピースよりも治安は悪いだろう。路地裏では、よからぬことをたくらむ犯罪集団が潜伏中という噂が流れている。

戦後の昭和の日本の経済なイメージ
半分は貿易で補われており、もう半分は金鉱や観光業その他もろもろである。
なお、貿易手段は陸路か船の二つである

国民全員が天上の存在である調律神を信仰している。
基本的に住民は皆忠誠心が強く、天皇万歳なジャパニーズみたいに調律神のためなら命すらもも投げ出すだろう*7
ただ、ほんとに神様みたいな認識なので馬鹿みたいに崇拝するわけでもなく、毎日健康に過ごせていますと毎日拝むくらいである。

相手側から何か害を与えられない限りは皆温厚である。むしろ調律神の悪口を言っても、「この国では主様の悪口をいったらかなり大変な目に合うから言っちゃだめだよ」と注意して不問としてくれるほどやさしい人もいる。ただし調子に乗って続けたらもちろん叩きのめされる。

この国の国民は皆武術を修めているので、例え外部から入ってきた人間に不意を突かれようとも、多少苦戦はするが対等に戦える。

・セレン＝セーレンランド
・瑠璃(るり)
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セーレンランドの人物

建物は和風、技術は（非公式だが）かなり進んでいる。
服装などは皆自由に着ており、ラフなTシャツと短パンからしっかりと着こなした着物やタキシートなどさまざまである。
基本的に新しいことに取り組むことが好ましい風潮がある。





《ヒストリー》
■2020/4/14　修正
　2020/4/30　修正
　2021/9/06　修正・一部変更
　2021/9/08　修正・追加
　2021/9/27　修正・一部変更

国家リスト
西方の国家	ミディシチア皇国・チュナム共和国・マキアン帝国 ・スターニン保護国・チュルン公国・ソーソルミア大公国
中央の国家	タナぺリア王国・サンホーシア王国・モリア・セーレンランド大司教区 ・ミューレンランド大公国・モーラミア
東方の国家	セルデギシャン帝国・ヒューメニル王国・エスティア王国・カルテディア ・ラタンチア王国・月詠ノ国・玖柳
北方の国家	アヴリディアン帝国