ヴィルティアラ叙事詩

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切り離された世界樹の種子と根っこが魔物化した物

世界樹と同じく内部に空洞があり、外部から容易に入る事が可能で、世界樹と同じく周囲で起きた出来事を情報として自身の養分として成長し、根を伸ばしていく性質を持っている。
得た情報を元に根っこ内部に果実や宝物を顕現させる、それを求めた獣や魔物、冒険者、棲家を追われた者等を内部に呼び寄せ、より濃い情報を集める習性を得た。
この魔物自体に攻撃性は無いが、魔物の隔離空間での繁殖をもたらすため、魔物化したら駆除対象である
世界樹からは切り離されているため、別の世界樹の根っこへの移動は出来ないが、
種子から生えた根っこを通る事で山などで通れない道を地下で
開通する事もあり、地下道として利用され駆除されていない物もある。

種子に情報を溜め込んでいるため、種子に近い奥の方に行くほどマナ濃度が高まり、そこで出来た果実を食べた魔物は強力な力を得る