• IF関数

<基本式>
=IF(条件式,値1,値2)

条件式が満たされている場合(真の場合)は値1を表示し、満たされていない場合(偽の場合)は値2を表示する。


<応用1>
「合格点を設けて、合格と不合格をつける」

例)A1が80以上なら合格、それ未満なら不合格にする

=IF(A1>=80,"合格","不合格")


<応用2>
「指定した数値範囲毎に評価をつける」
5段階評価など、スコアや割合に応じて評価点(ABCや優良可など)をつけるときに便利な数式

例)セルA1のスコア(%)に応じてS〜Dまでの5段階評価をつける

 120%以上     : S
 100%以上120%未満 : A
 80%以上100%未満 : B
 60%以上80%未満  : C
 60%未満      : D

=IF(A1>=120%,"S",IF(A1>=100%,"A",IF(A1>=80%,"B",IF(A1>=60%,"C",IF(A1<60%,"D")))))

※A1は対象セルに変更して使用する

ポイント!
条件式を追加する毎におしりのカッコ「)」を追加する(条件式が7個であれば、7個のカッコ「)」を追加する)


<参考>比較演算子
 A=B  : AとBが等しい
 A>B  : AがBよりも大きい
 A<B  : AがBよりも小さい
 A>=B : AがB以上
 A<=B : AがB以下
 A<>B : AとBが等しくない

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