最終更新: matsukun55 2008年06月04日(水) 18:38:13履歴
仕事時間をライフハックする10の方法
有給休暇もろくに取れず、恐ろしい残業を日々続けている状態は健全ではありません。
ワーカーホリック(仕事中毒)であればその状態が気持ちいいかもしれませんが、無理がきくのは若さと体力があるときだけ。
人は必ず年をとり、体力も衰え、結婚や出産など環境も変化してきます。
仮に独り身のままであったとしても、自分のキャリア形成のため、ストレス発散のため自分自身にお金も時間も投資することがなくなり、気がつくと勤務している会社のことと実務が長けた汎用性のない(会社を一歩でたらほとんど役に立たない)スキル(性といってもいいかもしれません)が身に付いているだけになります。
気づけば何も残っていない年老いた自分の姿をみて人生は充実していたといえますでしょうか。
そこに至るまでにどれだけの犠牲を払ったことか・・・。
聡明でまじめで誰からも信頼され頼りにされ、なくてはならない存在であったことでしょう。
それでも会社を出ればただの人であることに変わりありません。
ここで紹介したいのは、ライフハック的発想をもって仕事を効率的にしていくことにありますが、本当の目的は自分や家族のための時間を確保し、何も残らないような人生にしないための「工夫」です。
すべてとはいいませんが、少しでも実践できるものがあればぜひ試してもらいたいです。
目から鱗のアイデアが見つかるはずです。
出典:「仕事時間を賢く楽に節約する10の方法」http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0806/02/ne...
毎日くたくたになって帰っているのに、仕事が遅れている。そう感じているのなら、ささいなことで時間を無駄にしてしまっているのかもしれない。そんなときに役に立つ方法を紹介する。
毎晩のようにくたくたになって帰っているのに、やらなければならない仕事が何もかも遅れている――たとえオフィスで10時間過ごしていても――のなら、仕事時間を無駄にしてしまっているということだ。つまらない用事を持ち込み、大事なことから集中力を奪う会議や電子メール、割り込み、同僚との雑談に時間を取られてしまうことはあまりにたやすい。だがちょっと頭を使えば、達成感とともにオフィスを去ることは可能だ。仕事時間を取り戻すときが来たら、作業に集中し、気を散らさないようにし、作業負荷を減らして、身軽に、自由に、やり遂げた気分で帰れるようにする簡単な戦略が幾つかある。
- (締め切りを設けるために)ランチまたはディナーの約束をする
スケジュールにランチを入れられるのであれば、昼間も同じ方法が使える。決まった時間に同僚や友人とランチの約束をして、午前の仕事の締め切りとして利用しよう。
- 明日の朝最初にやることを書き留めて、帰る前にキーボードの上に置いておく
毎日オフィスを去る前に、次の日にやらなければならない最も重要な作業を書き留めておくこと。それを机の上に、作業に必要なものと一緒に置いておけば、真っ先に取り掛かれる。1日を始める一番いい方法は、電子メールを処理することではなく、何かを達成することだ(実行可能な小さなタスクを用意する方法はこちら)。
- 1日の最初の1時間は電子メールをチェックしない
注:違うタイムゾーンの人と仕事をしている場合、このガイドラインに従うのは難しいこともある。特に、夜のうちにメッセージが来ることが分かっている場合は。だが現実を見よう。電子メールが1時間遅れても誰も死なない。ガイドライン通りにやればいい。
- ToDoリストの作業をやらないことにして消す
たぶん、やる価値のない、今すぐに消せる項目が幾つかあるのだろう。「そのときはいいアイデアだった」ものが、常にいいアイデアだとは限らない。重要でない作業を自分に課しているのなら、単にそれをしないことにすればいい――それが、作業を減らす最速で最も労力のかからない方法だ。
- 電子メールを5センテンス以内に
デザイナーのマイク・ダビッドソン氏は、メッセージが5センテンスを超えないようにするという電子メールポリシーを設けている。同氏自身にとっても、受け取った側にとっても時間の節約になる。ぜひ試してみてほしい。長いメッセージを送らなければならない場合は、電話すればいい。
- 人の話を遮る
- 自分との会議を設定する
文字通り、自分との会議を予定表に入れておくといい。デスクから離れる必要があるなら、会議室も予約しておく。プロジェクトリスト、ToDoリスト、予定表を持って会議室に行き、部下と会議をしている上司のように、あらゆる仕事について何を、いつ、どうやって対応するかを決める(GTD実践者は週次レビューとしてこの手法を知っている)。
- 「限定されたイエス」をマスターする
マーリン・マン氏のMacworldでの最近の講演「Time Sinks and Attention Burglars」には、リクエストに関する交渉をし、イエスを限定して、時間をやすやすと奪われないようにすることを取り上げた素晴らしいセクションがある。
- 気を散らすものを遮断し、タイマーをセットする
私はこのやり方に絶対の信頼を置いている。この方法をおかげで、ベッドの下に隠れたいと思いながらも、400ページのLifehackerの本を書き上げることができた。簡単な締め切り(たったの10分だ!)を設定して、時間と競争すれば、停止した脳を動かして障害物を突破できるだろう。
- 頭の中身を吐き出す
つまらない仕事で作業が中断されたときや、圧倒的なものに押しつぶされたとき、われわれの脳は耐えられなくなる。最後の手段は、ブレインダンプ(頭の中にあるものを書き出す)でもう一度全体像に焦点を合わせることだ。大事なのは、今の最大の問題は何かということと、次に何をするかだ。
定期的なブレインダンプとマインドマップは、創造性を高め、プロジェクトに着手する素晴らしい方法だが、情報不安症で混乱して機能不全に陥ってしまったひどい状況に有効な最後の手段でもある。
皆さんはどうやって仕事時間を節約し、すっきりした気分で家に帰っているだろうか。
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