R169

国道169号

一部走行

起点～天理市勾田町(R25分岐)
桜井市谷～橿原市兵部町（R165･R166重複区間)
奈良県十津川村竹筒～新宮市宮井交差点(R311重複区間)
新宮市宮井～終点 - （R168 重複区間）

2007/08/12 撮影

国道169号
走行レポート

陸上距離

189.9km

起点・終点

起点：奈良県奈良市（県庁東交叉点 = R369交点）
終点：和歌山県新宮市（橋本交叉点 = R42交点）

路線図

重複区間

奈良県桜井市谷交叉点～橿原市兵部町交差点 - R165･R166
橿原市郵便局前交叉点～同兵部町交叉点 - R24
奈良県上北山村西原天ヶ瀬～熊野市五郷町桃崎 - R309?
奈良県十津川村竹筒交差点～新宮市宮井交差点 - R311
新宮市宮井～終点 - R168

解説

国道169号（こくどう169ごう）は、奈良県奈良市を起点とし、和歌山県新宮市を終点とする一般国道である。
沿線には吉野山という日本有数の桜の名所があり橿原市～吉野町ではでは桜のシーズンに花見客で大渋滞が起きる。
開花期は身動きが取れないほど車の停滞状態となるので並行する国道24号、国道370号などで迂回するのが賢明である。

概ね整備されている国道であるが紀伊半島の険しい山間部を通過するため熊野市以南は未整備の狭路が残る。
走行時は対向車や離合に注意が必要である。この区間は随所で道路改良工事が行われていて、通行規制がかかることが多い。
最南端の和歌山県内は国道168号との重複区間である。
2007年1月30日の午前7:30頃、奈良県吉野郡上北山村西原付近で大規模な土砂崩れが発生。
通行した乗用車1台が巻き込まれ、土砂の生き埋めとなった3名が死亡する事故が起きた。
山の斜面の地盤がかなり脆くなっている事が判明、復旧開通の工事に2か月以上擁したが、
同年4月20日の午後5時より通行止めを解除、現在その現場では暫定で片側交互通行としている(詳しくは吉野土木事務所を参照)。