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タグ検索で僧堂は64件見つかりました。
雲堂
]）が多く集まるところという意味で、[[僧堂]]のことを指す。坐禅や食事、睡眠を行う場所である。 ''雲堂の[[弁道]]する[[法堂]]に[[上参]]し、[[寝堂]]に[[入室]]する、乞眼睛なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[眼睛]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b1%c0%c6%b2... - 2006年09月15日更新
後堂
(blue){''【定義】''} �仝�僧堂の略。南宋にあった巨大な[[叢林]]では、前堂と後堂の二僧堂（重雲堂）があった。現在では、[[僧堂]]中央の[[聖僧]]の前後をもって、前堂と後堂とに分ける。 ��後堂[[首座]]の略。 ''有る時、夜、[[方丈]]に参じて[[焼香]][[礼拝]]して云く、「請ふらくは師、後堂首座を許せ」。 『[[正法眼蔵随聞記]]』巻4-5'' ��[[結制]]の際に、[[西堂]]に代わって、[[大衆]]を指導する役のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%e5%c6%b2... - 2008年04月26日更新
閉炉
''三月一日。閉炉節と称す。[[僧堂]]及び諸寮は閉炉す。[[大衆]]出仕して頭帽を脱し、[[叉手]]を露わにす。 『[[瑩山清規]]（下）』'' さらに、[[道元]][[禅師]]の時代にも、すでに閉炉の上堂などを行って、この[[行持]]自体を1つの公案として[[学人]]に[[提唱]]した様子が見える。 ''閉炉の[[上堂]]に、云く。看よ看よ、興聖が紅炉。尽界十枚合作模、生活、練り成す諸仏祖。今朝、[[授手]]して茶糊を点ず、と。 『[[永平広録]]』巻1−122[[上堂]]'' この…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%c4%cf%a7... - 2008年02月08日更新
数珠
らず。 『[[重雲堂式]]』'' [[僧堂]]の中で数珠を持ってはならないという意味である。 ''牀上に数珠を弄し声を作して衆を軽んずること得ざれ。 『[[弁道法]]』'' 同じく、静寂を基本とする僧堂内にて数珠を使って音を出してはならないという意味である。 ''又た数珠を持ちて人に向かうは、是れ無礼なり。 『[[衆寮箴規]]』'' これは仏具である数珠は[[法要]]でのみ用いるものであり、それを持って人に相対するのは、姿として中途半端であり無礼である。なお、これらの教えを勘違いして、ま…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bf%f4%bc%ee... - 2012年07月23日更新
眠単
(blue){''【定義】''} [[僧堂]]内で就寝するための[[単]]（＝敷き布団）のこと。 ''次に眠単を[[被]]の下に畳み斂めて、枕子を被の裏に挿む。 『[[弁道法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%b2%c3%b1... - 2012年02月12日更新
単位
(blue){''【定義】''} [[僧堂]]の座席のこと。略して「[[単]]」とだけいう。単とは、敷き布団のことである。 ''もし[[住持人]]、[[雲堂]]に在って眠らば 、単位を[[首座]]の上肩に設けて眠る。 『[[弁道法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c3%b1%b0%cc... - 2007年12月03日更新
斎堂
そして黄檗宗の[[七堂伽藍]]では、[[僧堂]]の代わりに[[禅堂]]と斎堂が含まれる。また、[[日本曹洞宗]]では用いない。 &color(blue){''【内容】''} 古来、[[僧堂]]は坐禅・食事・睡眠を取る場所であったが、特に公案禅の発達により[[僧堂]]の機能よりも[[方丈]]の機能が強化されるに従い、規模が小さくなって、[[禅堂]]と斎堂が設けられるようになったともされている。 ''忠曰く、斎堂は即ち[[食堂]]なり。[[食堂]]は即ち[[僧堂]]なり。今、日本黄檗山、[[僧堂]]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%d8%c6%b2... - 2006年08月30日更新
坐禅牌
or(blue){''【定義】''} 僧堂前に掛けられる木牌の一で、坐禅中であることを知らせるためのもの。早晨坐禅の時に掲げる。 ''[[早晨]][[坐禅]]の法。粥罷小頃にして、[[維那]]、坐禅牌を僧堂前に掛け、然して後に板を鳴す。〈中略〉庫下の[[火鈑]]の鳴るを聞きて、[[大衆]]同時に[[合掌]]す。乃ち坐禅罷むなり。此の時、大衆、[[袈裟]]を搭けて出堂し、[[蒲団]]は被位に留在し、且らく斎罷を待ちて蒲団を窖む。[[火鈑]]鳴りて、維那、堂司供過行者をして坐禅牌を収めしむ。〈早晨の坐…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%c1%c1%b5%c7... - 2011年08月18日更新
坐位
(blue){''【定義】''} [[僧堂]]（[[坐禅堂]]）内にて、各々の[[大衆]]が坐る位置のこと。基本的には、[[戒臘]]順で定めることになっているが、時と場合（[[坐禅]]時・[[粥飯]]時等）によって前後することもある。 ''大衆、鐘を聞きて、坐位に在り、上下肩に揖すること、揖食法の如し。 『[[弁道法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%c1%b0%cc... - 2011年04月23日更新
禅堂
} [[坐禅堂]]を省略した呼称で[[僧堂]]を意味することがある。なお、[[僧堂]]と区別して[[坐禅]]（[[禅定]]）専門の建物を意味するときもある。 ''[[可山]][[祖翁]]、初め禅堂を建てて、[[規縄]]を資け始む。 『[[見聞宝永記]]』'' &color(blue){''【内容】''} [[僧堂]]は、坐禅・睡眠・食事と[[大衆]]の生活全般を行う場所となっているが、禅堂はその中でも特に坐禅だけを行う場所だとされている。また、[[日本曹洞宗]]では江戸時代初期に黄檗宗が『[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b5%c6%b2... - 2006年10月11日更新
曹洞宗を知る
1）に改訂が行われ、現在に至る。同書は「僧堂読本」という名を冠している通り、[[修行]][[道場]]にて、曹洞宗の基礎知識を得るために編まれたものである。編集経緯などは、同書奥書から知ることが出来る。 ''この資料は、[[僧堂]]関係者の要請を請け、曹洞宗[[寺族]]通信教育委員会委員によって、寺族通信教育用教科書『[[法とは人なり]]』の内容の一部を削除し、再編集されたものです。'' &color(blue){''【内容】''} 同書は大きく「宗意・行持・教化と経営」という３部からなっており、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%e2%c6%b6%bd... - 2011年01月02日更新
飯台
合と、時間や内容で用いる場合がある。[[僧堂]]の場合は、僧堂飯台といい、各寮舎の場合には、各寮飯台などという。或いは、「小食飯台」「中食飯台」などの表現もある。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%d3%c2%e6... - 2006年10月14日更新
僧堂清規
''【定義】''} 詳しくは『[[洞上僧堂清規行法鈔]]』。全５巻であり、[[面山]]瑞方師によって記された[[清規]]。宝暦3年（1753）刊行。 &color(blue){''【内容】''} [[道元]][[禅師]]の『[[永平大清規]]』、及び[[瑩山]][[禅師]]の『[[瑩山清規]]』に依るならば、[[日本曹洞宗]]の[[修行]]は[[坐禅]]を中心に、[[行住坐臥]]の全てが[[僧堂]]を中心に行われなくてはならない。しかし、江戸時代に入ると黄檗宗が伝来し、彼らが伝えた明様の修行法や建築…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%c6%b2%c0... - 2008年02月24日更新
上堂
は「[[上堂法]]」を参照せよ。 ��[[僧堂]]内の[[上間]]の別名。 &color(blue){''【内容】''} 上堂とは、[[禅林]]で行われるもっとも正式な説法であり、[[夜参]]や[[家訓]]の意味合いも強い[[小参]]に対して大参とも呼ばれる。なお、[[道元]][[禅師]]も参照している『[[禅苑清規]]』第2巻「上堂」項では上堂作法について以下のように示している。 ''もし[[公界]]の上堂に遇わば早参す。粥罷って[[放参]]せず。天明に[[開静]]し、[[首座]]、[[大衆]]を…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%e5%c6%b2... - 2006年12月08日更新
入堂
blue){''【定義】''} ��[[僧堂]]や[[法堂]]に入ること。現在は、一般的に僧堂に対して用いられ、法堂へは「[[上殿]]」を用いることが多い。なお、[[道元]]禅師は『[[赴粥飯法]]』にて、僧堂への入堂法を示している。 ''入堂の法、[[合掌]]を面前に�欧欧篤�る。'' ��現在では、[[僧堂]]に自らの[[被位]]を与えられることで、修行僧として[[修行]]を認められることをいう。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%fe%c6%b2... - 2007年02月06日更新
巡堂
(blue){''【定義】''} [[僧堂]]内を一巡すること。 ''[[住持人]]は[[椅子]]にいながら、経をささげて[[合掌]]して揖をうく。[[施主]]、つぎに北にむかひて揖す。揖、をはりて、[[首座]]のまえにより巡堂す。巡堂のあひだ、[[知客]]、さきにひけり。 『[[正法眼蔵]]』「[[看経]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%e4%c6%b2... - 2009年12月28日更新
開単
e){''【定義】''} �／靴燭�[[僧堂]]を開創すること。単とは、単位のことであり、僧堂の坐位を指す。対義語は[[閉単]]。 �⊃欧襪燭瓩良澆�布団を開くこと。この場合の単とは眠単のことであり、敷き布団を指す。 ''諸人とともに[[二時]]に[[上堂]]し、開単し[[展鉢]]す。 『宏智禅師広録』巻五''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%ab%c3%b1... - 2009年12月10日更新
前架
(blue){''【定義】''} [[僧堂]]の外堂にある棚のこと、或いはその場所のこと。[[飯台]]や[[行茶]]を行うときに、器物を置くために用いられる。 ''僧堂おほきならず、前架なし、[[後架]]なし。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]]（上）」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b0%b2%cd... - 2009年08月19日更新
魚鼓
木を刻して作った物。現今、禅家では、[[僧堂]]の露地や斎堂に吊して、斎粥の時を告げるために用いる。梆や[[木魚]]という。 ''辰時。早晨。喫粥の法は、[[開静]]以後、[[大衆]][[袈裟]]を搭して且く魚鼓を待つ。[[当山]]の如きは庫前の[[雲版]]を打つこと三十六下〈且く[[永平]]の行儀を慕う、是れ建仁僧正の行儀なり〉。 『[[瑩山清規]]（上）』「日中行事」''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%fb%b8%dd... - 2009年05月31日更新
迷徒
、[[衆生]]のこと。 ''今[[僧堂]]を立テんとて勧進をもし、随分に労する事は、必ズしも[[仏法]]興隆とは思はず。ただ当時[[学道]]する人も無く、徒ラに日月を送る間、ただあらんよりもと思フて、迷徒の[[結縁]]ともなれかし、また当時学道の輩の[[坐禅]]の[[道場]]のためなり。 『正法眼蔵随聞記』巻3-6''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c2%c5%cc... - 2009年04月30日更新