神の言葉／映画；パピヨンより
- この映画は、かなり古い映画である。
- マックイーン扮するパピヨン（あだ名；蝶）とホフマン扮するドガの監獄島からの脱走劇。
- 何度も脱走を試みるが、その度、失敗を繰り返し、より過酷な監獄へと送り込まれる。
- ついに、相棒のドガも諦め、パピヨンだけの単独行動で監獄島から脱出する。
- ドガが、［また、失敗するから止めとけ］という目で
『ああ、やるとも。』というマックイーンのギラギラした目が忘れられない。
- これは、パピヨンが夢の中に出てくる神様との会話からである。
□□舞台は荒涼とした砂嵐が吹き荒れる砂漠の中。彼ら以外は人っ子一人いない。
- パピヨン『俺はポン引きなんか殺していない。』
・神様『お前が冤罪なのは、わかっている。』
『しかし、お前は人間において、最も重要な罪を犯している。』
『それは・・・・』
『人生を無駄に過ごしたコトだ。』
◇それだけ言うと砂嵐の中、神様は静かに去っていく。
パピヨンは返す言葉がなかった。
2007年03月03日(土) 00:16:13 Modified by yuyu122222