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　ロケシュとはアベリオン丘陵においてヤルダバオト配下となった蛇王ナーガラージャである。小都市襲撃を行う総勢4万の亜人連合軍の総指揮官を任じられた。ローブル聖王国で"七色鱗"の二つ名と共に名前が知られているかどうかは解らない。

　蛇に鱗の生えた体と腕が出来たような外見を持つ。鱗は虹色の光彩を放ち、怪しく濡れたように煌めいている。

　指揮官役に任じられている為かヴィジャーに絡まれても落ち着いた対応を示す。我は強いらしい。

　亜人連合軍十傑の一人。
　種族特性として複数の魔法を生まれつき行使できる。*1　また、高い魔法耐性を持ち、そしてその身を覆う鱗の硬度は竜にも匹敵すると言われている。彼が更に魔法鎧や大盾を装備し戦士としての力量を加味すれば、アベリオン丘陵で最も堅牢な存在と目されるのも納得である。それに加えて、恐ろしい特殊能力で知られる渇きの三叉槍トライデント・オブ・デハイドレーションを主武器として扱っている。

　聖王国で奪還された小都市を攻める為の会議で登場。逸るヴィジャーを諌めたあと、その後の小都市への襲撃に参加し後方で全体の指揮をとる。当初リムンでヤルダバオトから受けた作戦予定では防衛戦を行う人間達を全滅させずに85％近い死傷者が出るまで攻撃するというものだった。しかし、アインズがデミウルゴスに対するミスへの言い訳づくりの為、防衛戦に積極的に参加したことにより当初の予定が実行出来なくなった。アインズが生み出した魂喰らいソウルイーター達により逆に亜人連合軍は壊滅。亜人達の陣地も蹂躙されてしまった為ロケシュの生死も不明である。

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• 渇きの三叉槍トライデント・オブ・デハイドレーション
• 魔法鎧
• 大盾

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• "魔皇"ヤルダバオト
  • 絶対的な強者。
• "豪王"バザー
  • 亜人連合軍十傑の一人。
• "魔爪"ヴィジャー・ラージャンダラー
  • 亜人連合軍十傑の一人。
• "氷炎雷"ナスレネ・ベルト・キュール
  • 亜人連合軍十傑の一人。
• "白老"ハリシャ・アンカーラ
  • 亜人連合軍十傑の一人。
• ヘクトワイゼス・ア・ラーガラー
  • 亜人連合軍十傑の一人。
• "黒鋼"ムゥアー・プラクシャー
  • 亜人連合軍十傑の一人。

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