(ふじわらのもこう / Huziwara no Mokou,Fujiwara no Mokou)

藤原妹紅

  • 藤原(ふじわら)
    • 藤原不比等(ふじわらのふひと)
      • 竹取物語で蓬莱の玉の枝を要求された車持皇子(くらもちのみこ)とされている。
  • 妹紅(もこう)
妹で紅、って誰かを彷彿させる名前だが、本当は、自分”も紅”色に
染まれ、と言う意味。これ以上紅くなったら只の火の塊になりそう。
 ―永夜抄より「フェニックス再誕」(ラストワード)のコメント。
    • 妹で紅、って誰かを彷彿させる名前
      • 妹様ことフランドール・スカーレット。
    • 自分”も紅”色に染まれ
      • 吾亦紅(われもこう/Sanguisorba officinalis)
        バラ科の多年草。秋の高原で咲き、暗紅色の穂状の花をつける。
        花言葉は「変化」「愛慕」。
        因みに吾亦紅の漢名は地喩

備考

中臣氏について


藤原氏について


藤原姓を名乗っていることについて

二つ名

  • 蓬莱の人の形 (永夜抄)
  • 紅の自警隊 (求聞史紀
    • スタジオジブリのアニメ映画『紅の豚』。
  • 焼死しない人間 (文花帖
  • 激熱!人間インフェルノ (深秘録
    • インフェルノは「制御不能な非常に大きな火災」、「地獄の炎」という意味がある。
  • 不老不死の竹林案内人 (茨歌仙
  • 自暴自棄で不死身の人間 (憑依華
  • 死を諦めた人間(智霊奇伝

能力

  • 老いる事も死ぬ事も無い程度の能力
    • 『竹取物語』に登場する不老不死の秘薬。ただし、作中では使用されていない。
    • 不死鳥(フェニックス)から。
    • 藤原妹紅は富士山で調岩笠を殺して不死の薬を奪い取って薬を口にした。そして、不老不死の体となった。
      小説版東方儚月抄より、参考:調岩笠時効「月のいはかさの呪い」

備考
    • 東方においての「不老不死」は生と死の境界が無くなった存在であり、生きても死んでもいない純粋な人間に近い人間ということが永夜抄EXにて明かされている。
    • またその本体は魂そのものとなっており、魂状態のまま好きな場所に移動・復活が可能でもある。
不老不死は、死が無くなるんじゃなくて、生と死の境界が無くなって生きても死んでも居ない状態になるだけよ
まさに 顕 界 で も 冥 界 で も あ る 世 界 の実現だわ(大空魔術、蓮子談)
          ネ ク ロ フ ァ ン タ ジ ア
  • 火の鳥
    • 手塚治虫漫画作品『火の鳥』に登場する。
      • 作中において「火の鳥」は実質上の神の様な存在。火の鳥の血を飲めば永遠の命を得る事ができる。
  • フェニックス(phoenix)
    • ギリシア神話の不死鳥。
    • ソロモン72柱の悪魔の1柱。
  • 朱雀(すざく)
    • 五行の火、五方の南、春夏秋冬土用の夏を司る四神の一柱。こちらも不死鳥ではない。
  • デザイン
    • 『酔仙窟』管理人の酔仙氏による金細工『鳳凰瓔珞』から
  • 鳳凰
    • 火を司る霊鳥。朱雀と同一視される。 日本のファンタジー等でよく不死鳥扱いされている。
    • 平等院鳳凰堂を建てたのは、不比等の12代後の藤原頼通。
    • スペカ演出時に妹紅の背後に現れる鳳凰は首無しの形に切断されている。
    • 首無は主に祟り的な逸話が多い。
      (参考 wikipedia:平等院
  • 首なし鶏マイク
    • 屠殺のため首をはねられるが死なず、18ヶ月後に給餌ミスで窒息死するまで生きていた実在の鶏。
    • ドット絵バックのエフェクトは首なしの鳥。
    • 「妹」「紅」→「まい」「く」と読める。

種族

  • 人間(蓬莱人)

備考
  • 手塚治虫漫画作品『火の鳥』。
    • 「火の鳥」の血を飲めば永遠の命を得る事ができるため、多くの人間がその生き血を求める。
      しかし、逆に不死となったことで苦しむ登場人物も作中に登場する。
    • 未来編の主人公「山之辺マサト」は永遠の命を得たが、それに苦悩し当初は死を求めた。が、結局死ぬ事はかなわず、苦しみながら生き続けることになる。
      • 藤原妹紅は、死ぬ事を求めている旨の発言を東方深秘録などでしている。
    • 宇宙編の登場人物「牧村五郎」は犯した罪により「赤ん坊→大人→赤ん坊→大人→(ループ)」を永遠に繰り返す体となった。
      辺境の過酷な環境の星で、苦しみながら永遠に生き続けるという罰を受ける。
      • 妹紅は、不死の薬を手に入れる際に調岩笠を殺している。罪を犯し不老不死となり苦しむという流れに共通点がある。
  • 『ガリバー旅行記』に登場する不死人「ストラルドブラグ」
    • 不死の存在だが、不老ではない。
      老いにより体の機能が衰え認知能力が低下しても、永遠に死ぬことが出来ず苦しみ続ける。
      主人公のガリバーはこの不死人を見て、「死は人間にとって救済である」と悟っている。
      • 妹紅は老いることもない不老不死の存在だが、「死ぬことが出来ずに苦しむ」という点ではストラルドブラグと共通する。
  • 仏教では「生きることは苦しみである」と説く。
    • 四苦(しく)の内の「生苦(しょうく)」
      • 仏教では「生・老・病・死」を人生における基本的な苦しみとして四苦と定義している。
        このうちの「生苦」は「生きる苦しみ」(「生まれる苦しみ」と表記される場合もあるが意味は同じ)。
        「この世に生まれ、生きることは苦である」とする。
    • 一切皆苦(いっさいかいく)
      • 仏教における教義の根本となる四法印の一つ。
      • 「この世の全ては苦しみである」とする。
    • 仏教用語としての「苦しみ」「苦」は一般用語における「苦しみ」だけでなく「虚しさ」「不満」「いらだち」なども含む概念。
      参考:秘儀「マターラドゥッカ」
    • 妹紅は、死ぬことも仙人など他の存在になることも出来ないため、人間として生き続け「生苦」を受け続ける。

服装

  • 髪に6枚の紅いお札を結えている。モンペには8枚(7枚?)同様のお札が貼り付けられている。
    • 夢違科学世紀のジャケットに同様の御札が映っている。
  • ズボン
    • 裾のふくらみから考えると男性平安貴族の装束である指貫袴?
    • 山袴
    • もんぺ
  • サスペンダー

備考
  • サスペンダー
    • リザレクション→サスペンド機能→サスペンダー?

スペルカード

登場

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