創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CG001:
ダーウィンは死の床で進化論を撤回した
Source:
Enoch, H., 1916. Darwin's final recantation. Bombay Guardian, 25 March 1916 quoted a here
Response:
  1. ダーウィンが撤回したという話は真実ではない。ダーウィンの死の直後にホープ夫人が「ダーウィンを死の床に訪れて、ダーウィンが進化論を悔いて、キリストを受け入れた」と、集まった人々に告げた。しかし、ダーウィンの娘ヘンリエッタは、ダーウィンの最期の日々に付き添っていたが、ダーウィンが病いの床にいたときホープ夫人が見舞いに来たことはなく、ダーウィンはおそらく病床でホープ夫人を見たことはなく、ダーウィンは自身の科学的見解を何一つ撤回しなかったと述べている[Clark 1984, 199; Yates 1994]。
  2. この話が真実だとしても、何の関係も無い。進化論は多くの異なるソースからの証拠に基づくものであって、誰かの権威によって成り立つものではない。
References:
  1. Clark, Ronald W., 1984. The Survival of Charles Darwin: A biography of a man and an idea. New York: Random House.
  2. Yates, Simon, 1994. (see above)
Further Reasing:
Clark, Ronald W., 1984. The Survival of Charles Darwin: A biography of a man and an idea. New York: Random House.


オリジナルページ

これはIndex to Creationist Claims, edited by Mark Isaakの和訳です。






コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

サブメニュー

kumicit Transact


管理人/副管理人のみ編集できます