スマブラのエロパロスレまとめ

「サムス、旨い酒があるんだ」
そう言って、ファルコンが私の部屋を訪れたのは真夜中を少し過ぎた頃。いつもなら寝ている時間だったが、その日は不思議と目が冴えていて、だからファルコンとお酒を飲むことにした。

「何かおつまみあったかしら……」

「悪いな」

私はベッドに腰掛け、彼は床に座った。お酒を飲みながら当たり障りのない話をしているうちに、段々と彼の視線は私の身体を嘗めまわすようになっていくが、気付かないふりをする。

「君の寝間着姿は初めて見るな」

「……そう?」
不意に、ファルコンは立ち上がり、私の横に座った。そして彼は、スッと私の肩に手をかける。

「ああ、なんて言うか……かわいい」
彼の手は段々と下に降り、同時にゆっくりと私を押し倒す。

「それ、『かわいい』女にすること?」

「……まあ、正確に言うと『色っぽい』か」

「ふふ、まぁいいわ」
私は笑って、ファルコンの唇を奪った。それが合図だったかのように、彼は私のネグリジェを捲くりあげ私の胸に触れる。

「ん……ふっ」
彼の無骨な手に、それでも丁寧に乳房を揉みしだかれ、思わず声が漏れる。私達は唇を離し、お互いの服を脱がしていった。



「この世にパワードスーツなんて物があることに、私は怒りを禁じ得ないね」
生まれたままの姿になった私を見て、ファルコンが溜息交じりに呟いた。
「嫌らしいわね……いつもそんな目線でゼロスーツとかを見てる訳?」

「男なら無理もないさ」
そう言って、ファルコンは私の首筋に舌を這わせた。

「あ……ん」
首は弱い。私の声で彼もそれに気付いたようで、丹念に首筋を愛撫してくる。空いた手は、私の下腹部に向かっていた。

「つうっ……!はあん……」
いきなり陰核に触れられ、大きな声が出てしまう。それに気を良くして、彼の指はどんどん奥に侵入してくる。そこが十分に濡れてきたのを確認して、彼は言った。
「私も、いいか?」

「ええ……来て」
私の声を受け、ファルコンの反り立ったものが私に侵入してくる。「ああっ……はあっ」

「くうっ……ふっ……」
腰を振り、激しく出し入れを繰り返す。そんな単純な動きが凄く気持ち良くて、お互いを貪り尽くす。

「はああぁっ……!んんっ!」
「うっ……くっ!」
私が最後を迎えると、彼も大きく呻いて果てた。


次の朝、というかその日の朝の乱闘に、私たちが遅刻したのは言うまでもない。

《完》

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