スマブラのエロパロスレまとめ

それはもう、どう考えても気のせいではないくらい、サムスは俺を避けていた。
乱闘で一緒になっても、最中はもちろん、終われば一言も交わさずに立ち去ってしまう。
そうでない時は、そもそも彼女を見かけることすら稀だった。
当然、特訓も中止になっている。取り付く島もない、という言葉の意味を、俺は思い知らされた。

そんな状態が一週間も続くと、俺はだいぶ落ち込んでいた。
特訓を通じて、少しはサムスと仲良くなれたのではないかと思っていたが、それは勘違いだったのかもしれない。
本当はずっと迷惑に思っていて、我慢の限界がきたのではないか。
そんな考えが、頭の中にしがみ付いていた。

「ここのところ、どうも元気がないみたいだが……何かあったのか?」

乱闘の帰り。そんな風に声をかけてくれたのは、キャプテン・ファルコンだった。
筋骨隆々の男らしい肉体をブルーのスーツに包み、赤いヘルメットの額部には、その名の通り隼のエンブレムがついている。
アメコミのスーパーヒーローを思わせる外見に違わず、ファルコンは頼りがいに溢れる男である。
最初に俺がこの世界に迷い込んだ時、それとなく気にかけてくれたのも彼だった。
今回も、意気消沈している俺に気付いてくれたらしい。
俺は少し迷った。ファルコンに相談して、どうにかなるような問題だろうか。
しかしファルコンは、俺の心を見透かしたように、

「俺が力になれるかはわからないが、一人で悩むよりは楽になるんじゃないか」

そう言って、彼は分厚い胸の前で腕を組んで、俺の言葉を待っていた。
結局、俺はファルコンの好意に甘えることにした。
彼の言うとおり、いつまでも一人でうじうじしているのは、もうたくさんだ。
俺が一連の出来事を語るのを、ファルコンは指を四角い顎に当て、ふむふむと聞いていた。
話としては単純なので、五分とかからない。
要するに、今まで特訓をつけてくれていたサムスが、急に俺を避け出した、というだけである。
聞き終えたファルコンは、少し考える素振りをしてから、口を開いた。

「サムスがなぜ君を避けているのかは、俺にはわからん。だが、君との特訓が嫌になったというのは無いと思う」

どうしてそれがわかる?と聞くと、ファルコンは口元に笑みを浮かべた。

「サムスと飲みに行くと、よく君のことを話してくれるよ。口では『なかなか上達しない』や『面倒だ』と言っていたが、
とても楽しそうな顔をしていた。この前も、『ようやくマシになってきた』と。君の成長を喜んでいたな」

基本的に、この世界にいるファイターは戦闘能力が完成されている。
マリオやリンク、目の前のファルコンもそうだ。リュカも性格は気弱だが、本気になればやはり強い。
なにせみんな、ゲームの主役や悪役を務めた猛者たちなのだ。まあ、一部例外はいるが。
そこに基づくプライドがあり、戦って互いに技を磨きはするものの、誰かに教えを請うというようなことは滅多にない。

だが、俺は違った。
この世界に来るまでただの一般市民だった俺は、戦い方を誰かに教えてもらうしかなかった。
そんな俺に頼られたことが、サムスにとっては新鮮で、憎からず思っているのではないか、とファルコンは言った。

本当に?と俺は思わず聞き返した。
それが事実なら嬉しいが、ならばなぜ今になって、サムスは俺のことを避けているのだろうか。
ファルコンはううむと唸って、思い当たることを探し、記憶を掘り返していた。

「……関係があるのかはわからないが。一週間前だったか、珍しくサムスとピーチ姫が、何か話しているのを見たぞ」

サムスとピーチ。たしかに、それは珍しい組み合わせだった。
女性同士とはいえ、クールとおっとりでタイプが違うためか、二人だけで話している姿は見たことがない。
仲が悪いというわけではなく、単に話題が合わないのだろう。

「ああ、そういえばその頃からか。サムスが一人で、何か考え込むようになったのは……ちょうど、さっきの君のように」

俺は首を傾げた。
たしかに、ファルコンに話して少しは気が楽になったが、謎がさらに増えてしまった。
サムスは、いったい何を考えているんだ?

ファルコンに別れを告げて、俺は家路についた。
サムスのことは気がかりだったが、今できることは何もない。もやもやを胸の中に抱えるのは辛いが。
帰宅した俺はシャワーを浴び、軽く夕食を摂って、ソファに寝そべった。
その際、先日のピーチとの情交でできた染みを見つけてしまい、ちょっと恥ずかしかった。

ふと、何か音楽でもかけようかと思い、俺はソファから降りた。
このマンションには他に誰も住んでいないから、騒音だのを気にする必要はない。
だがその時、テーブルの上に置いてあった、携帯電話(トモダチコレクションで、住人の満足度が上がった時にプレゼントするあれだ)が鳴った。
また、ピットがパルテナ様からの無茶ぶりに耐えかねて、愚痴でも言いたくなったのだろうか。
俺は電話を取り、耳に当てた。そして目を見開いた。

『……私だ。サムスだ』

たしかまだ、彼女には俺の番号を教えていなかったはずだが。
いや、今はそんなことはどうでもいい。
先週から今日まで視線すら合わせていない彼女が、一体何の用事なのか。
俺が聞こうとするのを遮るように、サムスは要件を告げてきた。

『明日、特訓を再開する。場所は戦場。ファイターの姿で来い』

混乱した俺の頭を冷やすように、彼女の声は平坦だった。
何か、緊張しているように聞こえるのは気のせいか。本心を悟られないよう、一気にまくしたてているかのような……
サムスは、最後に特訓の時間を指定してから、一方的に電話を切った。
俺は、なんだか嵐が通り過ぎたかのような気分になっていた。返答する隙すら与えてもらえなかった。

そういえば、と俺は思い出す。
特訓に誘うのは、常に俺の方からで、サムスからというのは一度もなかったはずだ。

しかも、なぜファイター? 
これまでは、ずっとガンナーでやってきたのに。

不可解なことが多過ぎて、何から考えればいいのかわからない。
しかし、彼女からお誘いが来たということは、まだ望みはあるはずだ。少なくとも、顔も見たくないとは思われていない。
俺はとりあえず、約束の時間に遅れないように、今夜はもう寝ることにした。

そして、翌朝。俺はステージ・戦場に立っていた。
遠景の山脈から、朝日が顔を出しているのが見える。
念のため、約束の時間の十分前にやってきたのだが、サムスはそれよりも早くやってきていた。
今回は、最初からゼロスーツで………しかも、いつもとは違う。
通常のゼロスーツは、全身を覆うタイプだ。しかし今回、彼女は青のショートパンツにブラトップという出で立ちをしていた。
たしか、メトロイドフュージョンに登場したサムスが、こんな格好をしたことがあるのではなかったか。

普通のゼロスーツも十分に官能的だが、今のサムスは、すらりとした足やくびれた腰、小さな臍まで露出していて、もうどこを見ればいいかわからない。
露出度で勝る者は、もはやドンキーコングくらいなものだろう。奴は裸ネクタイだ。
俺の姿を認めたサムスは、早々と武器のハンドガンを両手に構え、銃口を向けてきた。挨拶も無しだ。
聞きたいことはいくらでもあったが、今は会話する時ではないらしい。俺は慌てて身構えた。

「始めるぞ」

そう短く告げて、サムスが発砲。
彼女のパラライザーは強力だが、弾速は遅く、射程も短い。
俺は後ろに飛び退き、光弾が消失するのを見送った。
もちろん、サムスの攻撃は、それだけでは終わらない。両足のジェットブーツで加速し、一気に間合いを詰めてくる。
間髪入れず、サムスは鋭い回し蹴りを放ってきた。俺は腕をクロスさせ、その一撃を防いだ。

………その際、大きく広げられた股間を見てしまい、俺はどきりとした。
ピーチもそうだが、大股開きになることに躊躇が無さ過ぎる。
呑気にしている場合ではない。ここからまたパラライザーでも来るかと、俺は警戒した。
しかし意外なことに、サムスはそこで一端、攻撃の手を緩めた。
そして、距離を取るでもなくその場から、何とも言えない視線を俺に送ってくる。

「この程度では、駄目か」

そんな風にサムスが呟くのを俺は聞いたが、何のことかわからなかった。
俺をおいてけぼりにしたまま、サムスが攻撃を再開する。剣のように振り被られる足をかわし、俺は拳を握った。
ガンナーならともかく、慣れているファイターであれば、俺も他の連中に引けを取らない。
俺とサムスは、しばらくの間右に左に飛び回り、激しい戦いを繰り広げていた。

時間が経ち、日も昇り切った頃、俺は確信していた。
サムスには明らかに、特訓ではない、他の意図がある。

彼女はこの戦いで、まったくハンドガンを使っていない。最初の一発が最後だ。
パラライザーどころか、ビームウィップすら、その存在を忘れているかのようだった。
無論、それだけなら単純に格闘戦を楽しみたいから、などの理由をつけられる。
しかし、どうやらそういうことではないらしい。最後の確認として、俺は後ろに大きく飛んだ。
サムスはやはりハンドガンは使わず、俺に接近し、この戦いで何度目になるかもわからない、回し蹴りを放った。
その際、やはり股は大開きで、しかも今度はその豊満な胸を、あからさまにぶるんと揺らしていた。
そうしてから、サムスは動きを止め、俺の様子を覗っていた。

もう、間違いない。
彼女は何故か、自分の肉体―――特に、尻や胸、股間など―――を俺に見せつけようとしている。
回し蹴りでなく、他の攻撃もやけに大振りで、俺がじっくりと観察できるようにしていた。
そしてまた、謎が増えた。なんのためにそんなことをしている?
自分のセクシーさに気付き、お色気戦法に目覚めたのだろうか。
しかし、純粋な実力の上でも、サムスは俺に勝っている。普通に倒せる相手に試したところで、効果の程はわかるまい。

そんなことを考えていると、隙を突かれた。
低空を駆ける足払いをまともにくらい、俺は背中から地面に倒れた。足元がお留守ですよ、というやつだ。
俺はすぐに立ち上がろうとした。だがそれよりも早く、サムスが俺の腹の上に馬乗りになる。

これも、初めて見る戦法だった。
このままパンチでも食らうのか、より先に、サムスのお尻は柔らかいと思ってしまった自分に、ちょっと自己嫌悪。
しかしサムスは、俺を押し倒したまま、拳を振り上げたりはしなかった。
その凛々しく端正な顔を俺にぐっと近付けて、少し躊躇った後、彼女は言った。

「……その、なんだ。私の体では、そういう気分にはならないか?」

何がなんだかわからない、という顔を、俺はしていたのだろうが。
サムスは「す、すまない。こういうことには慣れていないから」と謝ってから、一度深呼吸をし、再び俺と向き合った。
明らかに、彼女は何だか慌てていて。いつものクールな賞金稼ぎは、どこかに隠れてしまっていた。

「ピーチから聞かされたんだ。お前と……セックスをした、と」

何話してるんだ、あのお姫様は。
二人の仲は、みんなには秘密だと思っていたのだが、考えてみれば明確に決めたことではなかった。
かといって、それをサムスに話す理由は、欠片も見当たらないが。

「私は……不愉快な気持ちになった。お前じゃなく、ピーチに対してだ。お前は、私が鍛えているんだと。
お前の戦い方、長所、弱点……褒められて、喜んでいる顔。すべて、私が一番知っているのだと、そんな思いが止まらなかった」

サムスは少しずつ、俺の胸の方に移動していた。彼女の体が作る影で、俺の顔が覆われる。
視線の先には、ずりずりと動く振動でふるふると揺れる、一対の女性のシンボル。
とりあえず、見晴らしはなかなか悪くない。サムスはなおも語り続けた。

「それから、ある妄想に取りつかれるようになった。お前に抱かれたら、私はどうなってしまうのだろう、なんて……ふふ、まるで飢えた雌犬だな」

逆光のせいで、サムスの表情がよく見えない。
しかし、次の彼女の行動は、たとえ深海の闇の中にあろうと、この目に焼き付けただろう。
サムスは、青いブラトップの裾を一気にめくり上げた。
キツめの生地から解放された白い双球は、予想を遥かに超えるボリュームがあった。

「この一週間、私なりに男の誘惑の仕方を考えてみたが、遠回りな方法ではあまり効果がないようだからな。ひとつ、戦法を変えてみることにしよう」

その時、サムスは笑っていたと思う。おそらくは、悪戯っぽく。
俺がそれを確認できなかったのは、ゆっくりと降ってきたサムスの巨乳に、顔面を押し潰されていたからだった。
迫る白い壁と、その中心に少し赤の色が強い蕾。やがて何も見えなくなった。
柔らかさの奥に、強い弾力があるこの感触は、この世のどんな高級クッションでも勝てはしないだろう。
すべすべの表面が肌にぴったりと貼りつくのは、それまでの戦いで、サムスが汗を掻いているからか。
男の汗の臭いなど嫌なものだが、女性の場合はどうしてこうも甘ったるい香りになるのか、俺は不思議だった。

「どうだ? ピーチよりも大きいと思うが」

サムスは俺の顔の横に手を突き、まるで腕立て伏せをするように、体を上下させていた。
豊満過ぎる乳房が、俺の顔に載り、離れ、また載り離れを繰り返す。
ずっしりとした重さを幸せと感じたのは、これが生まれて初めての経験だ。
押し倒されているとはいえ、別に手足を縛られているわけでもないのに脱出しようとしない俺を、誰が責められようか。
興奮がじりじりと、俺の胸の奥から湧き出てきて、全身に広がってゆく。
………そして体のある一点に集中する。
俺のズボンがテントのように隆起していることに気付くと、サムスは俺の頬を優しく撫でた。

「どうやら作戦は成功したらしいな。だが、本番はこれからだぞ」

サムスの乳房が視界から消える。頭を上げて見てみると、彼女は後ろに下がり、俺の股間の辺りに移動していた。
細い指がてきぱきとズボンのジッパーを下ろし、内部の下着を掻きわけ、瞬く間にペニスを取り出す。
相手が誰にしろ、美女の肢体を味わえると期待して、現金なる俺の分身は熱く硬くなっていた。
それを見て、サムスがおおと驚嘆の声を上げる。

「これは……聞きしに勝る……すごいぞ、立派だ」

熱に浮かされたかのように、サムスの声はうっとりとしていた。
指で亀頭をふにふにと揉まれ、俺は刺激に身を震わせた。
あのサムスが俺のムスコに触れているなんて、と思っていると、彼女は次なる行動に出た。
口を開け、舌を出し、ペニスに唾液を垂らす。
全体がすっかりぬとぬとになったのを確認したサムスは、自分の乳房の底を両手で持ち上げ、肉棒をサンドイッチの具のように挟んだ。
左右から乳房を押し、中身をぎゅうぎゅうと圧迫する。

「んっ……しょっ、と。これはなかなか難しいな」

そう言って、サムスは体を揺らし、その巨乳を使って、俺のペニスを亀頭から付け根まで、上下に扱き始めた。
いったい、俺は前世でどんな徳を積んだのだろう。俺は今、サムスにパイズリされている!
彼女の汗と唾液で、摩擦はスムーズに行われていた。
柔らかく、張りのある乳肉を亀頭で掘り進む快感は、通常のセックスとはまた違う良さがあった。
俺の下腹部を擦りながら行き来してゆくサムスの乳首は、すでにびんびんに硬くなっている。
むにゅむにゅと上下運動を続けながら、「はぁ……っ」と、サムスが熱い吐息を漏らした。

「む、胸がじんじんと熱くなって……気持ちいい。どうだ、お前も……気持ちよくなってくれているか?」

涙で潤んだサムスの目。それは、男を悦ばせたいと願う女の目をしていた。
その姿は、俺が知るいつもの、そして世のメトロイドプレイヤーが知るサムスとはまったくかけ離れていて。
下半身から昇ってくる、とろけそうな心地よさと合わせて、俺の脳は情報処理し切れずに発火しかけていた。
鼻血が出そうだ。もちろん、他の物も出そうになってきたが。
俺が呻くようにそう言うと、サムスは唇を弦月の形に曲げた。俺の分身を圧迫していた肉球が離れる。
困惑する俺の前で、サムスはすっと立ち上がった。
そしてホットパンツを脱ぎ、足元に置いた。遅れてショーツがその上に重なる。
ピーチよりも、少し濃いめの金色の茂み。その奥の秘唇は、すでにとろとろの蜜を吐き出していた。
俺が見ている前で、サムスは自身の股間に触れ、そして目の色を変えた。
獲物を狙う、雌豹の目に。

「もう、妄想では我慢できない。ピーチには悪いが、私だって……この世界では、ただの女だ」

サムスは俺の体を跨ぎ、垂直にそそり立つペニスの真上にやってきた。
そして膝を曲げ、ゆっくりと腰を落とし………男の性器を、自分の膣内に迎え入れた。
みっちりと固い粘膜を、ずぶぶぶと割り開いてゆく。ピーチの膣とは、また感触が違う。
サムスの膣内を自分の形に変えているかのようで、俺の心は征服欲に満たされた。

「うお、あ、あ、あ、あ……お前のが、私の中に入っ……たぁぁ……♪」

俺の上に座り込んだまま、サムスは大きく仰け反り、白い肌を見せながら痙攣した。
その間にも膣壁が微妙に動き、細かい襞がさわさわとペニスの表面を撫でる。
彼女が感じているのと同じくらい、俺も気持ち良かった。
サムスは挿入の余韻から、半分くらいは立ち直ると、少し前屈みになった。
俺と目を合わせ、淫らに微笑む。

「さあ……動く、ぞ。出したかったら、いつでも出していいからな……」

サムスは膝の力を使って尻を持ち上げた。彼女の体内に埋まっていた肉棒が抜けてゆく。
しかし完全には抜かず、陰唇からカリ首が出たところで、彼女は再び腰を落とした。
先端が最奥を叩くと、サムスは口から涎を垂らして悦んだ。さらなる快楽を得ようと、腰を激しく振り動かし始める。
キツイ膣肉に噛み締められているために、発生する摩擦力も並大抵のものではない。
今のサムスは、俺から精液を搾り取るための機械と化しているかのようだった。

「はっ…はっ…はっ…太い、硬いぃ……♪」

快感で、白く霞む視界。自分の体の上で跳ねる美獣を見つめながら……俺が感じたのは、嗜虐心だった。
こうしてされるがままでなく、自分の手でサムスを絶頂に追いやりたい。
俺は乾いた唇を舐め、チャンスを待った。
そして、サムスが俺のペニスを膣奥まで飲み込み、艶めかしく喘いだ次の瞬間。
俺は瞬時に体を起こし、サムスを逆に押し倒した。青い目が驚愕に見開かれる。
混乱から復帰される前に、俺はVの字に広げられた彼女の足首を掴んだ。
腰を引いてペニスを半分ほど抜き、そして体重をかけ、一気に突き下ろす。

「はぐぅっ……んんんーーーっ!!?」

先ほどよりも強く、女賞金稼ぎの体ががくびくと痙攣した。
両手を投げ出し、強い快感に奥歯を食い縛りながら、サムスは俺の方を見た。
先ほどまでは自分のペースで快楽を得ていられたが、受ける側に回ってはそうはいかない。
今度は俺の方からどすどすと腰を振りまくり、サムスの中心を貫いた。
ピーチもこれをやるととても喜んでくれるが、彼女にも効果はあるようだ。
ぱんっぱんっ、と俺はわざと音を立て、腰をぶつけた。愛液があちこちに飛び散る。
引き抜き押し込むたびに角度を変え、膣壁をさまざまな方向から擦り上げた。
サムスのもっとも深い部分に、己を署名するかのように。

「あがっ、あっ、こ、ころされるぅ! おまえのペニスで、ころされ、るっ……♪」

恥も外聞もみんな捨てて、美しい女戦士は肉の悦びの虜になっていた。
そんな彼女のことが、俺はとてつもなく愛おしくなって、一層激しくピストンする。
しかし、限界は近づいていた。尿道の奥から、熱がむずむずと込み上げてくる。
もともとパイズリと騎上位で刺激され、射精しなかったのは一種の根性によるものだ。
そして、それにも限度がある。俺はさらに突きのペースを上げながら、蕩けた顔のサムスの耳元に口を寄せた。
中に出していいか、と。サムスは目を輝かせながら言った。

「い、言っただろう……うあっ、いつでも、くうっ、出して……良いと……っ!」

それでは、遠慮なく。
俺は腰をサムスの尻に思い切り叩きつけ、亀頭の先端を肉穴の一番奥にぴったりとくっつけた。
それを待っていたかのように、精液が尿道を駆けのぼり、鈴口から洪水のような勢いで溢れ出した。

「う、あっ……! んおおぉぉおおお〜〜〜っ!!」

理性なき獣のように吠えながら、絶頂に導かれたサムスの体が踊る。
膣壁は男を逃がさないようにきつく締り、精飲の快感に撃ち震えた。

そんなことをしなくても、俺は一滴残らず、サムスの中に射精するつもりでいた。
やがて、逃げ場をなくした白濁液が膣内から漏れ出し、地面に小さな池を作ってから、俺とサムスは結合を解除した。
立っている体力すら射精に使った俺は、サムスの体の上に倒れ込み、二つの白いクッションに顔を埋めた。
どうにも熱を上げ過ぎたらしく、しばらくは指一本動かせそうにない。

そんな俺の頭を、サムスは優しく撫でてくれた。
これはこれで、性的にではなく気持ちいい。

「――――――しているぞ」

と、彼女がそよ風のような声で囁いたことはわかったが、俺にはよく聞き取れなかった。

その日からまた、サムスは特訓をつけてくれるようになった。
俺から頼む時もあれば、彼女の方から誘ってくれる時もある。二人で過ごす時間は、前よりも増えた。
ファルコンは「仲直りできたようだな」と笑っていたが、実はさらに仲が深まったのだ。
いいことずくめだが、気がかりなこともある。
サムスとピーチが話しているのを、よく見かけるようになったのだ。
会話の内容は、どちらに聞いてもはぐらかされる。まあ女性同士の話なんて、男が聞くようなものではないだろうが。

「どうした? もう戦いが始まるぞ」

赤い鎧に包まれた手に肩を叩かれ、俺は振り返った。
今日の乱闘は、サムスとタッグを組んでの戦いになる。
最近では俺もようやくガンナーでの戦いに慣れ、乱戦になってもある程度冷静に敵を狙えるようになってきた。
少なくとも、サムスの足手纏いにならない程度には。

「私とお前なら、誰であろうと倒せない相手はいない。落ち着いていくぞ」

サムスは俺にそう声をかけると、少し黙ってから、こう付け加えた。

「今夜、お前の家に寄っても良いか?」

………そういうセリフは、集中できなくなるので乱闘の後に言ってほしい。
そう思いながらも、俺は頷いた。戦う前から、体がじんわりと熱くなる。
緑色のバイザーの向こうで、サムスが笑ったような気がした。

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