スマブラのエロパロスレまとめ

・メタナイト(♂)×カービィ(♀寄り中性)
・「彼」って書いてるけどカービィはオニャノコです
・事後。ぬるいけど一頭身エロ注意


それでもよければドゾー


誰にも邪魔されることの無い、二人だけの空間。
マスターによって与えられたメタナイトの自室に、彼らはいた。



切ない程に昂ぶる想いと、狂おしい位にうずつく劣情とを、互いの体にぶつけ合った後。
熱の篭った、重い吐息だけが遣り取りされる狭い眼間の中で、メタナイトは自分の体の下にいるカービィ
の顔をそっと伺った。依然として頬を紅潮させたまま、カービィはきつく眼を閉じ、悦楽の余韻を必死に追
い払おうとしているようだった。呼吸とともに上下する胸の動きは少し忙しなく、接している部分から伝わ
る鼓動もまだ駆け足気味だ。絶頂の残響を上手くやり過ごすことが出来ないらしく、時折体を小さく波打
たせてもいる。快楽に対する彼の順応の悪さがいっそ愛しく思え、メタナイトは、今は仮面をつけていない
為、表に露になっている口の端を緩く笑ませた。が、まだ呼吸が整い切ってないことに関しては、彼自身
にとっても言えることだった。
ぱた、とメタナイトの体の球面を伝った汗の雫が、重力に沿ってその下のカービィへと落ちる。カービィの
口元から、うぅん、と小さな声が漏れたのに気付き、メタナイトは思い出したように彼の上から体を退けた。
「ぅ、あ……」
ずるり、と粘着質な音を纏わせて、カービィの中からメタナイトのものがゆっくりと抜けていく。内側をぬ
るりと擦りながら出て行く質量感に、先程とは違った種類の声がカービィから零れた。
「大丈夫か? ……すまない、少し無理をさせてしまったな」
幾分か優しげな口調で、気遣うようにそう声を掛けると、カービィは目蓋を閉ざしたままゆるゆると首を振
った。初めの問いには縦に、そして少し間を置いて、次のそれには横へと。
「……少し待っていろ。すぐ戻る」
カービィの頭を軽く撫でた後、メタナイトは一人ベッドから体を下ろした。足元には、普段なら人前では外
そうとしない仮面が、無造作に転がっている。メタナイトは、同じように放られていたマントを手に取り、さら
りと羽織ると、夜闇に紛れるように隣の部屋へと消えてしまった。




彼の言葉通り、メタナイトが戻ってくるまで数分も掛からなかった。再び姿を現した彼の手には、水の張
られたコップが一つと、真っ白なタオルが数枚。
手に持ったそれらを、ベッドサイドに据えられた小さなテーブルの上へ置くと、メタナイトは寝台に上り元
いた位置へと戻った。
「カービィ、水を……と、」
シーツに包まっているカービィの顔を覗き込めば、彼は既に夢の世界へと旅立ってしまっていたようだっ
た。激しい運動に疲れたのだろう、無理もない。彼の疲労の直接的原因であるメタナイトは、すやすや
と気持ち良さそうに眠るカービィの寝顔を見て、どうしたもんかとしばらく頭を掻いていた。が、おそらく下
半身はぐちゃぐちゃで気持ち悪いことになっているだろうカービィを、そのままにしておくわけにもいかな
い。メタナイトは彼の丸い体に手を掛けた。
「こら、起きろ……水を持ってきたぞ」
「ぱよ……?……んにゃ……」
そのまま、桃色の球面を優しく揺すってみるものの。返ってくるのはむにゃむにゃという意味の為さない
寝ぼけ声と、ぽよぽよとした柔らかい手応えだけで、一向に起きる気配は無い。メタナイトは一度眼を
閉じて軽くため息を吐くと、サイドテーブルに手を伸ばし、先ほど持ってきたコップを取った。




「カービィ」
そう小さく声を掛けた後、メタナイトはコップを傾けて中の水を口に含んだ。中身の減ったコップをテーブ
ルへ戻し、代わりにタオルを手元に引き寄せる。そして、同じ手でカービィの体を転がして上を向かせ
ると、彼の口を自身のそれで塞いだ。
「っ、ううん……?」
間を置かずに、幾分か温くなった水を相手の口の中に流し込む。さすがのカービィもこれには目を覚ま
したようだが、頬を押さえるメタナイトの手が、その無遠慮な所為から逃げる術を封じていた。
「……っ、ふぁ……!」
思わず口を閉じようとしたカービィの動きに気付き、メタナイトはすかさず自身の舌先を潜り込ませる。為
す術も抵抗する手段も無く、カービィの喉が液体をゆっくりと嚥下していく。
「ん、んく……」
含みきれなかった水が、カービィの口端で玉を結ぶ。徐々に育った雫はやがて口元を伝い落ち、シーツ
を濃く染め上げた。
こくりこくりと小刻みに動く喉を見て、メタナイトは長い口付けを解いた。
「、ぷは……っ!け、けほっ」
「……目が覚めたようだな」
寸刻の後、ようやく咽びの治まったカービィが、驚きに大きく見開かれた目でメタナイトを見上げる。一
体何事かとカービィは不思議そうな顔をするが、メタナイトはその問いに答えることはせず、無言のまま
彼を包んでいるシーツを剥がした。
「ぱよ?」
露になったカービィの腰の下に手を差し込み、軽く浮かせる。そうして出来た彼の体とベッドとの隙間
に、メタナイトは持ってきたタオルを敷いた。
手早く準備を終え、抱え上げていた彼の体をふわりとベッドの上へ戻す。きょとんとしてこちらを見つめ
るカービィに、ようやくメタナイトが口を開いた。
「……下が気持ち悪いだろう。後始末をしてやるから、じっとしていろ」
そう一方的に告げ、メタナイトは浮いていた足を掴むと、かぱりと左右に思い切り広げた。突然秘められ
ていた部分を暴かれたカービィが、頬を染めながらじたばたし始めるが、メタナイトはそんなことはお構
いなしのようで。先程まで自身が埋まっていた場所を何の遠慮もなしに覗き込むと、指先で軽くなぞり
出した。
「! ぽっ、ぽよっ!!」
表面を撫でていた指を、内部へ潜り込ませる。中を満たしていた、白濁色をした液の力を借り、メタナイト
の指は思ったよりも容易く侵入を果たした。
自分の吐き出したモノに触れるのにはいささか抵抗があったが、このまま放っておいてカービィに腹な
ど下されても困る。メタナイトは、突き入れたそれをゆっくりと掻き回しはじめた。
「うぁ、ひゃぁっ!?」
時々中を抉るように折り曲げると、行き場を失った液体が少量、掻き出されるカタチで零れてきた。思わ
ぬ衝撃に暴れるカービィの体を片手で押さえ、メタナイトは指を蠢かす動作を続ける。
「少し我慢しろ。……すぐに済む」
いつもより赤みを帯びた桃の花弁が、メタナイトの指に合わせ、ぐちぐちと絶えず淫靡な音を出してい
る。その度にびくりと体をのたくらせ、小さく声をあげるカービィの姿に、メタナイトは自身が妙な高揚感を
覚えていることに気付いた。
「……、ここか……?」
「っ! んぁあ……っ!」
ぐり、と窄まった奥を探れば、そこが一瞬収縮を見せたのが解った。同時に、余った指で入り口を広げ
ると、メタナイトのモノとカービィの蜜とが入り混じったものが、中からごぽり、と音を立てて溢れ出てきた。
「……ぁ、う……ひぁ……っ」
粘度を持った液体がカービィの体を伝い、敷いたタオルの上に零れ落ちる。足の間をとろりと這っていく
生暖かい感触。それがもたらす不快感に、カービィは体を小さく震わせて耐えているようだった。
中のモノをあらかた出し終えると、メタナイトは、終わったぞ、と呟きカービィのそこから指を引き抜いた。
腰の下に敷いていたタオルを始末し、サイドテーブルから替えのものを手に取る。新しくなったそれで、
白濁に塗れた足の間を拭ってやっていると、未だカービィの震えが治まっていないことに気付いた。
どうした、と言葉をかけようとした瞬間。今にも消えてしまいそうにか細い声が、メタナイトのそれを押し
留めた。
「ひっく……うぅ……っ」
喉の奥に引っ掛かったような小さな声。それは上手く音にならずに口の中に張り付き、最終的には嗚
咽へと変わった。吐き出せなかった思いが涙となって、カービィの丸く大きな瞳から溢れてくる。



「カービィ?」
しまった、さすがにやりすぎたか、と珍しく狼狽したメタナイトが声を掛けるが、返事は無い。彼の体を腕
に抱きしめ、あやすように撫でてみても結果は変わらず。赤い足は力なく広げられたまま、しかし目元は
しっかりと両の手で押さえられていて。
カービィが泣いている理由に見当が付かず、思わず周囲に巡らされたメタナイトの視線が、ふとある一
点で止まった。先程まで彼が弄っていた部分。タオルで綺麗に拭ったはずのカービィの花芯が、じくじく
と再び潤みを湧かせて、シーツに新しい染みを作っていた。指をくわえ込んでいそこも、目で解るほどに
ひくひくと小さな収縮を繰り返してさえいる。
「うぅ、うえぇぇ……っ!」
なるべくカービィに負担をかけないよう、中の敏感な部分には触れないように処理したつもりだったが……
どうやら逆効果だったらしい。その行為を『焦らし』と受け取った彼の体を、余計に煽るようなことになって
しまったようだ。
一度は収まりかけていた熱を半ば無理やり起こされて。身の内を焦がす欲の昂りに、カービィ自身もど
うしていいのか解らないのだろう。彼もまだ、そういった意味では幼いのだ。
「ふぁ、は……めた、ぁ……!」
カービィがもぞもぞと腰を揺らし、シーツに皺を増やしていく。その痴態を見て、メタナイトの口元が、ふ、
と意地の悪そうな笑みを零した。
「……何だ、足りなかったのか?」
余りにも率直なその問いに、カービィの顔が爆発した。ぼっ、と効果音でも出そうな勢いでカービィは顔
を赤らめると、半ば憤慨したように手足をばたばたさせ始めた。受けた羞恥の強さに、思わず涙も引っ
込んでしまったようだ。
本気で自分の腕から逃れようとするカービィを見て、メタナイトは慌てて彼を拘束する力を強めた。口元
を緩ませながら、腕の中のカービィに、悪かった、からかいの度が過ぎたと小さな声で詫びを入れる。
「明日も……というより、もう今日か。乱闘が組まれているのだろう? ……それでも、いいのか?」
窓の方にちらりと視線を投げれば、そこから見える外はまだ宵の闇に包まれていた。夜が明けるまで
には、もう少し余裕がありそうだ。
カービィから返されるだろう答えが解りきっていても、メタナイトは問いを止めることをしなかった。全て
は、恥ずかしそうに頷くカービィを見たいが為のこと。
「ふぃゆ……」
甘美な誘惑に逆らえず、最後は思惑通りの顔でこくりと首を縦に振るカービィを、メタナイトは満足そうな
瞳で眺めた。時折子供らしくない艶を覗かせるその面差しは、大人の背筋を不覚にもぞくりとさせるも
ので。
「全く……そんな顔、どこで覚えた?」
寸刻の間、羞恥に彩られた彼の表情を楽しんだ後。メタナイトは彼を腕に抱いたまま、ひょいと体を起こ
した。そのままベッドから飛び降りると、バランスが取れずあわあわするカービィを無視し、すたすたと歩
を進め始める。その進行上にあるのは、各部屋に設えられたシャワールームのようだ。
「……ぽーよー?」
「また後の始末をするのが面倒だ。……続きは風呂場で、な」
怪訝そうな顔をするカービィの耳元にそう呟いて、メタナイトは彼を腕にしたままシャワールームの中へ
と入った。
その言葉の意味を理解したカービィが再度爆発するよりも、メタナイトが後ろ手に鍵を掛ける方がほんの
少し早かったようだ。


悲鳴は嬌声に、抵抗は享受に。
シャワールームに反響するカービィのそれらが、後者のものに塗り替えられるのに、さして時間はかか
らなかった。







――――そして、たっぷり一時間が過ぎた頃。メタナイトが、すっかりのぼせ上がったカービィの介抱を
する羽目になったことは、言うまでもない。


End.

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます