スマブラのエロパロスレまとめ


429さんのSSを見て、まことに勝手ながらその続きの話を作らせてもらいました。
・ポポ&フシギソウ→ルカリオ×ナナ
・猟奇的な表現(というかSM表現)があり。
・フシギソウはどう見てもドSの鬼畜です。
・ポポはどう見てもヤンデレ(ry
・ポポ視点での話です。後味悪い話かも・・・。



 僕は友達も、パートナーも失った。
目に見える景色がすべて灰色に見える。
あの日以来、ナナは相変わらず、というかいっそうルカリオと親しくなっていた。
他の人から見ても、それは一目瞭然だった。
二人とも僕に目をあわそうともしない。
体も心も石のようだ。
部屋で一人でいるとき、ナナの写っている写真を見ては泣いてばかりいた。
もう僕のものにはならないって、わかっているのに・・・。

 そんなある日、廊下を歩いていたらフシギソウさんに出会った。
彼女はポケモンの中でも人間に劣らないくらいの抜群の知性を持っていて、他の人たちからも一目置かれていた。
「こんにちは、ポポさん」
「あっ・・・こんにちは。」
「最近元気ないですね・・・・。」
そうですか、と僕はそっけなく返事をする。みんな同じことを僕に言うんだ。
「ナナちゃんとルカリオのことでしょ?」
彼女の言葉に、びくっと体を振るわせ、顔を上げた。
「やっぱり。」透き通るような赤い目が僕を覗き込んだ。
「実はね、私も彼らの言動を快くは思っていないの。」
「えっ?」
「あの二人、他の人たちがいるにも関わらず二人でいつもイチャついているじゃない?」
「・・・・・。」
僕が無言のままでいると、フシギソウさんはさらに続けた。
「あなたは今でもナナちゃんが好きで好きでたまらないんでしょ?」
「っ―――!」
 彼女には僕の心の中を見透かされていた。
いつのまにか、目から涙があふれてきた。
「そうです、ナナが好き、ナナが好きなんです! でも、もう・・・・。」
嗚咽が止まらない。息をするのが苦しい。
フシギソウさんはハンカチを僕に渡した。
「そうよね、つらいですよね・・・・好きな人を取られてしまうのは。」
まだ涙の止まらない僕に、彼女は耳元で囁いた。
「いい話があるんですよ。ポポさん。」
 

 その言葉に、僕は顔をあげた。
「いい、話って・・・・・。」
フシギソウさんは、ニヤリと微笑むと僕に一枚の紙を渡した。
そこには、ある部屋の行き方が書かれてある。
「なんですか、これ?」
「夜の12時に、そこにある部屋に来てください。きっといいことが待ってますよ。」
彼女はそういうと、足早に去っていった。
僕は遠ざかるフシギソウさんと、彼女の残した地図を交互に見ていた。
 ――――――午前0時。約束の時間だ。
人気もない、月明かりだけが照らす廊下を歩く。
僕は今日、正確には昨日のことを思い出していた。
ルカリオとナナの姿を、一日も見ていなかった。
他の人たちもそうだった、乱闘にも参加していなかったらしい。
どうせ二人でいちゃついているのだろう、そのくらいにしか思わなかった。
 目を凝らしながら、部屋のある場所へと進む。
どうやらそこは地下にあり、隠し部屋になっているようだ。
闇に続くような螺旋階段を下りていく。
「気味悪いなぁ。なんだってこんなところに呼び出すんだろう。」
ようやく地面につく、そこには重たそうな鉄の扉があった。
「ここだ・・・・。」
扉に手をかけ、力いっぱい引っ張る。
重い扉がゆっくりと開かれていく。
「うっ―――!」
その中は薄暗く、埃と生臭いにおいが満ちていた。
「あぁ、ポポさん。いらっしゃったんですね。」
暗闇の中からフシギソウさんの 声が聞こえた。少しだけ安心した。
「ここは一体どこですか、それに話って・・・。」
「あぁ、電気をつければ、わかりますよ。」
言おうとしたとき、彼女が部屋の電気をつけた。
 「う、わあぁぁぁ!!!」
僕はたまらず叫び声をあげた。
電球に照らされた部屋の中には、拷問器具が所せましと並んでいた。
 三角木馬、鉄の乙女、審問椅子・・・・そして、その真ん中には、ナナがいた。
服を脱がされ、天井と床からの枷に両手両足を拘束され、口には猿轡まで装着されていた。
ナナの体には、赤い蚯蚓腫れの痕が何本もあった。
涙をあふれさせて、こっちをみている。
「これは、うぅ・・・・。」
僕は口を押さえた。あまりの衝撃で吐き出しそうだった。
「どう、これがあなたの愛しのナナちゃんよ。」
吐き気を抑えながらもう一度、ナナの方を見た。
猿轡で封じられている口を、必死で動かしている。
おそらく、助けてと言っているのだろう。
「睡眠薬で眠らせて、ここまで運んできたの。どう、今の気持ちは?」
正直、ひどい話だがナナに同情の気持ちはわかなかった。
 しかし――――。
「こんなことしたら、ルカリオが黙っていないですよ・・・。」
僕の言葉に、フシギソウさんは不敵な微笑を見せた。
「大丈夫よ、だって――――。」
フシギソウさんは部屋の奥へ向かい、カーテンを開けた。
「――――!」
そこには、ルカリオの変わり果てた姿があった。
両手両足はもちろん縛られて、胸にマジックで「犬畜生」と大きく書かれてていた。
ナナよりもひどい蚯蚓腫れや蝋燭を垂らされてできた火傷、後ろの穴には極太のバイヴレーションが突き刺さっていた。
口に猿轡をはめられた彼は、叫ぶこともできず、涙も鼻水も垂れ流していた。
「ルカ・・・リオ・・なの? これが?」
フシギソウさんはルカリオの猿轡を外し、彼につるのむちで一発加えた。
「ひぎっぃぃぃぃぃ!」
「ポポさん、見てごらんなさい。この情けない姿。」
彼女はくすくすと笑いながら、またむちで一発加えた。
ルカリオは絶え間なく悲鳴を上げ続けた。こっちの耳が痛くなるくらいに。
彼の叫び声を聞いていたナナは、さらに涙を流した。
 その姿を見て、僕の心で何かが壊れた。
「ナナ・・・こんなになっても、まだルカリオのことが好きなんだ。」
僕はナナに近づき、猿轡を取った。
「ポポ・・・・ごめんなさい。もう許して。ルカリオを――――。」
「いいや、許さない。」
僕は服を脱ぎ捨てると、さっきからすでに勃ちあがった自身をナナの秘唇にあてがい、一気に突き刺した。
「いっ、あぁぁぁぁぁ!!!」
泣き叫び、体を精一杯動かそうとするナナを、僕は多分氷のような目で見ていた。
「無駄だよ。」そういって、何度も乱暴に突き上げた。
「あっ、あぁ、もうお願い!許して、許してください!!!」
涙でいっぱいの顔に対して、秘唇は激しい突き上げからの防衛本能により、だんだん潤ってきていた。
「なんだ、こんなに濡らして。僕のを受け入れてくれてるんだ。」
そうはき捨て、僕はがんがんナナを突きまくった。今までの想いと、憎しみをこめて。
「あぁ、そろそろ出るよ。」
「ひぃ、やっ、やめてぇ!」
恐怖に顔を引きつらせるナナに、僕は耳元でささやいた。
「やめないよ。君は僕のものなんだから。」
最後のひと突きで、僕はナナの中に精を放った。
ナナの体から力が抜け、目から光が消えた。どうやら壊れてしまったようだ。
 精を出しつくすと、何かがはじけたように、僕も気を失ってしまった
 目を覚ましたら、自分の部屋にいた。
昨日のことは夢だったのだろうか。
「それにしても、不気味で現実感のある夢だったなぁ。」
そう思って起きようとしたとき、隣に気配を感じた。
見ると、そこには目が虚ろなナナが寝ていた。
夢ではなかったのだった。
「ナナ・・・・。」
僕はナナに覆いかぶさり、ぎゅっと抱きしめた。
「もう、君は僕だけのものだからね。」

それから、ナナは僕の言うことだけに従った。
もうほとんどしゃべらなくなってしまったけども。
え、ルカリオはどうしたって?
 彼は自分の部屋に引きこもりがちになってしまったよ。
乱闘にもほとんど参加しなくなってしまってね。
たまに彼の部屋から、すごい泣き声が聞こえたりするけど、きっと気のせいだよね。
とにかく、僕はナナと結ばれたんだ。
 ずうっと一緒にいてあげるからね、ナナ。


fin

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