スマブラのエロパロスレまとめ

えー、作品投下します。
・リザードン♂×フシギソウ♀
・原型
・エロは普通にあり。

それでは、どうぞ。


 昼の光が、眩しく中庭を照らしている。
リュカやネス、幼いポケモンたち、ピカチュウ、プリン、ゼニガメが元気よく遊んでいる。
そんな中、少し離れた草むらであやしく動く二匹の姿があった。
「んっ…あぁ、あっ、はぁん…やめ、てぇ!」
そこにいたのは、リザードンとフシギソウだった。
リザードンはフシギソウの腰をしっかりととらえて離さず、彼女の体を揺さぶる。
ただでさえ暑いのに、行為によって体温が上昇していく。
「だ、れか来たらどうするの…もう、離して!」
次第に襲い来る快感に耐えながら、フシギソウは言った。
が、リザードンは全く意に介していなかった。
むしろさらに強く腰を打ち付け、彼女を責め立てた。
「やぁぁあ、やめて、いやぁぁ、あぁはぁぁん!」
一際大きく突かれたとき、フシギソウは悲鳴をあげて、達してしまった。

「何ムスッとしてんだよ。」
頬を膨らませた彼女の顔を見て、リザードンは言った。
行為が終わった後、余計に夏の暑さを体に感じた。
「何で、夜まで待てないの!?」
フシギソウはそっぽを向いた。
行為自体は嫌いではないが、時と場所を考えてほしかったのだ。
先ほどの行為も、リザードンが半ば無理やりしかけたものだった。
「つい、お前が欲しくなったんだよ。なぁ、悪かったって…。」
リザードンが彼女の体に触れようとした。
その悪びれてない彼の態度が、フシギソウをより怒らせることとなった。
伸びてきた彼の手を、素早くつるのむちで払った。
「節操のない真似はよして!」
そう言うと、フシギソウはさっさと寮の中に戻って行った。
その場にリザードンがぽつりと残された。

 部屋に戻る間、フシギソウは考えた。
「あいつには時と場合を考えることができないのかしら、全く!」
先ほどの行為の快感の余韻が体に残っていることが、ますます彼女をいらだたせた。
 自分の部屋に戻り、まだ読みさしだった本を読み始めた。
「あいつを反省させるには、いったいどうしたらいいんだろう。」
あれこれと、頭の中に考えが浮かんでは消えていった。
自分がなにかくどくど説教したところで、リザードンには馬耳東風だということはとうに分かっていた。
もっと効果的に反省させる方法…。
ふと、フシギソウの頭にある考えが浮かんだ。
「そうだ…しばらくあいつとしなければいいんだ。」
そうすれば、リザードンだって自分がこれだけ怒っているんだってことがわかるし、
そのことで、もうあのような場をわきまえないようなことだってしないだろう。
我ながらいい考えだ、とフシギソウはひそかに微笑んだ。

 フシギソウの計画は、翌日から実行された。
リザードンの誘いに、何かと理由をつけて断った。
ある時は、ゼニガメたちに勉強を教えている時に、またある時は自分たちの主人が寝静まった時に誘ってきた。
そのたびにフシギソウは「今忙しいの」「今日はそういう気分じゃない」と淡々とした言い方で拒否した。
2日目になって、リザードンが普段よりしおれているのが目に見えるくらいになった。
その様子を見て、フシギソウは自分の考えがうまくいったことにひそかに喜んだ。
 しかし、うまいことばかりではなかった。
フシギソウは、なかなか寝付けなくなっていた。
毎日夜中まで起きていて、リザードンと行為に及んでいたので、遅くまで起きていることが習慣となってしまったのだ。

 3日目の夜、やはりフシギソウは寝付けないでいた。
蝉の声が窓の外から聞こえる。
隣ではゼニガメがすぅすぅと気持ちよさそうに寝息を立てていた。
時計の針の音にすら、煩わしさを感じた。
早く夜が明けてくれればいいのに、フシギソウは眠れぬ体でそう思っていた。
 その時、小さな物音が部屋に響いた。
ご主人様か、とトレーナーの方を見る。
しかし、トレーナーはすやすやと眠っていた。
「(じゃあ、誰?)」
 夜の暗闇の中で、フシギソウは耳に神経を集中させた。
何かを擦る音が聞こえる、それに吐息も。
フシギソウは起きだし、音のする方をじっと見つめた。
暗闇にだんだんと目が慣れて、音の主がわかった。リザードンだった。
何やら一人で小刻みに動いている。
「一体なにしているんだろう?」
不審に思い、気づかれないようにそっと近づいた。
近づくにつれ、リザードンが何をしているかを理解した。
 彼は大きくなった自身を、自らの手で愛撫していた。
フシギソウは、あまりの衝撃でその場から動けなかった。
彼女が見ているなど思いもしないリザードンが、ため息交じりに小声で呟く。
「あぁ…フシ…。」
彼の言葉に、フシギソウははっとした。
自分のことを想像しているのか、と分かると急に胸がちくりと痛みだした。
ふいに、リザードンが気配を感じてこちらを向いた。
「あっ」
フシギソウの存在を把握すると、あわてて彼は自身を隠そうとした。
「いいよ…。」
フシギソウはゆっくり近づくと、リザードンの熱を帯びた自身を口に含んだ。
「んっ、あぁ……。」
ぬるりとした口内の感触に、リザードンは思わずのけぞる。
フシギソウは熱に浮かれたように舐めた。
舌先で先の方を舐めたり、口に含めて吸いついたり。
時にはわざと大きな音をたてて吸いついた。
 リザードンの吐息も、いちだんと大きくなる。
それを察して、フシギソウはリザードンのそれを口内から解放した。
そして、彼と向かい合わせで座るように、既にたっぷりと濡れた自分の中にリザードンの猛った自身を挿れた。
 腹の下からのなんともいえない拡張感に、たまらず嬌声をあげた。
「あぁ、やぁぁあ、くっ…。」
三日ぶりに感じる快感は、すさまじいものだった。
自分の中で、リザードンのそれが、熱をもって脈動しているのが分かる。
フシギソウの秘所からは、愛液が洪水のように溢れ出している。
「動いて、いいか。」
リザードンはフシギソウの体をしっかりと抱えると、ゆっくり動き出した。
疲れるたびに、繋がっているところから愛液が飛び散る。
「や、あぁ、あぁぁぁ、んっ…気持ち、いい……。」
うわごとの様に、フシギソウは喘ぐ。
リザードンは、フシギソウの弱いところを確実に突き、円を描くように中を犯していく。
「はぁ…やべ、イキそうだ…!」と、徐々に速く腰を打ちつけた。
片方の手で、フシギソウの小さな蕾を刺激する。
「んあっ、そこはだめっ、あぁぁぁぁ!」
「あっ…わりぃ、もう出る―――っ!」
一際強く腰を打ちつけられた瞬間、二匹は共に果てた。
どくどくと熱いものがフシギソウの中に流れていった。
 二匹は心地よい弛緩の中、息を整えていた。
「なんで、する気になったの? 怒ってたんじゃなかったの?」
リザードンが問う。フシギソウはまだ熱に浮かされたような瞳で、彼をみつめた。
「だって…あんなことしているの見ちゃった…から。それに…。」
「それに?」
「―――私の名前を言ってたでしょ?」
その言葉にリザードンは照れくさそうに言う。
「だって、お前以外に想像できなかったからさ。」
 フシギソウはふふっと笑って、それからまた見つめた。
「もうあんな時と場所をわきまえない真似はしない、って約束して。」
「はい、誓います。」
リザードンは敬礼のポーズをした。
そして、もう一度フシギソウを愛撫し始める。
「それで、今したばっかで悪いんだが…もう一回やるぞ。」
「えぇ!?」
なんて回復が早いんだ、と思っていると、リザードンはフシギソウにバックの体位をとらせた。
「当たり前だろ、お前が我慢させたんだから。俺のが治まるまでするからな。」
「やん、もう…。」
二匹は月明かりの中、また行為を始めた。
 それを、自分たちの主人が自身を弄びながら見ていたなど、二匹は知る由もなかった。

Fin

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