最終更新: daichi0083 2008年12月31日(水) 21:39:07履歴
ピットの中の人が「愛してる」「(子作り)しよう!」を連呼する某RPGネタ。
女王子もいいけど、たまにはポポナナもいいよね!
スマブラX開発中の発表が行われる少し前のこと。
ナナは氷のブロックに腰かけたまま、一枚のコピー用紙をポポに見せた。
「ほら見て!とってもキレイなグラフィック!」
「わぁ、本当だ。次世代ハードの底力って感じだね」
「……新婚旅行はここに決めたわ」
インクジェットプリンタで出力された公式サイトのステージ紹介ページを
うっとりと眺めるナナに、ポポは苦笑しながら額をかりかりと引っかく。
「新婚旅行っていうか、参戦だよね。でもまだ呼ばれるか分からないよ?
レトロゲーム枠にすっごいカッコイイキャラが初参戦するらしいし。
僕らはお払い箱にされちゃうかも……」
「じゃあ、ポポ。何とかしといて。発売日が正式決定するまでに」
ポポは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして、素っ頓狂な声を上げた。
ナナはそんな彼を物ともせず、ぴょこぴょこ軽やかに氷山を登っていく。
「え、ええっ?な、何とかしてって一体何を」
「私たちのー、しゅつじょーわくー!!」
中腹辺りでとんでもないことを言われた気がして、改めて聞き返そうとするも
ナナは立ち止まることなくまっすぐ頂上に向かって行ってしまう。
「ちょっと、ナナってば……!!」
「約束だよ!枠を確保できたらまた一緒に戦ってあげる!」
追いかけようと手近な足場にスパイクを引っかけるも、すでにナナの姿は見えない。
ポポは盛大なため息をつきながら、紙を拾い上げて遥か青空を仰ぎ見る。
「……無茶なこと言わないでよぉ……」
女王子もいいけど、たまにはポポナナもいいよね!
スマブラX開発中の発表が行われる少し前のこと。
ナナは氷のブロックに腰かけたまま、一枚のコピー用紙をポポに見せた。
「ほら見て!とってもキレイなグラフィック!」
「わぁ、本当だ。次世代ハードの底力って感じだね」
「……新婚旅行はここに決めたわ」
インクジェットプリンタで出力された公式サイトのステージ紹介ページを
うっとりと眺めるナナに、ポポは苦笑しながら額をかりかりと引っかく。
「新婚旅行っていうか、参戦だよね。でもまだ呼ばれるか分からないよ?
レトロゲーム枠にすっごいカッコイイキャラが初参戦するらしいし。
僕らはお払い箱にされちゃうかも……」
「じゃあ、ポポ。何とかしといて。発売日が正式決定するまでに」
ポポは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして、素っ頓狂な声を上げた。
ナナはそんな彼を物ともせず、ぴょこぴょこ軽やかに氷山を登っていく。
「え、ええっ?な、何とかしてって一体何を」
「私たちのー、しゅつじょーわくー!!」
中腹辺りでとんでもないことを言われた気がして、改めて聞き返そうとするも
ナナは立ち止まることなくまっすぐ頂上に向かって行ってしまう。
「ちょっと、ナナってば……!!」
「約束だよ!枠を確保できたらまた一緒に戦ってあげる!」
追いかけようと手近な足場にスパイクを引っかけるも、すでにナナの姿は見えない。
ポポは盛大なため息をつきながら、紙を拾い上げて遥か青空を仰ぎ見る。
「……無茶なこと言わないでよぉ……」
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