スマブラのエロパロスレまとめ

毎晩の寝しなに飲む、湯気の立つ温かな牛乳。
自分と子供たちのには砂糖を多めに。アイクのは何も入れない。
これを飲んだら床につく。一日の区切りをつける、大切な習慣。

「やなの、まだねんねしないのー」
ご相伴に預かってカップを傾けるルカリオの首根っこに捕まって、
元気盛りの長男がぷくっと桃色のほっぺを膨らませる。
早々に牛乳を飲み終えたピカチュウは、定位置となりつつある
アイクの腹の上で、すでに軽く寝息を立てている。
「ダーメ。ルカリオももうおねむだって。一緒にねんねしよ?」
「やーなの!」
そのやり取りを黙って聞いていたルカリオは、マルスに一礼して
カップを手渡すと、優しく諭すように語り掛ける。
「もう遅い。太陽が出たら、またたくさん遊ぼう」
息子は納得が行かないようだったが、やがてこくりと頷いた。
それを見て、アイクが感心したように言う。
「いい子だ。さあ、妹にもおやすみを言ってやれ」
ついこの間まで自分が寝ていた白く小さなベッドですやすや眠る、
小さな小さな妹の握り拳をちょんとつついてみる。
「おやうみなたい」
もぞもぞと母のベッドに潜り込み、ルカリオを隣に寝かせて
ふかふかの枕に頭を乗せる。どこまでも沈んでいきそうだ。
「明かり、消すよ」
「ああ、おやすみ」
ぱちんという音と共に明かりが消され、周囲は真っ暗になる。
ルカリオの毛皮に顔を埋めると、たちまちとろとろ眠気が訪れる。
マルスは家族を見回すと、小さな声で囁いた。

「おやすみなさい、いい夢を」

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