スマブラのエロパロスレまとめ

流れに乗じてボツりかけたギャグを投下してみます。
キャラ崩壊しまくりなんで注意してください。


『もしもスマブラ戦士の寮が修学旅行のノリだったら』

「貴様等ーッ!もう就寝時間はとっくのとうに過ぎたぞ、さっさと寝んかーい!!」

寮に主催者ことマスターハンドの罵声が響き渡った。
ここは男子10人部屋。出場者達の中でも成績が『中の下』である男子達が集められ、
寝泊まりをさせられている15畳程の部屋である。
今まさに見回り中のマスターハンドが、部屋に明かりがついているのを発見して、
手だけに『殴り込み』したのだ。

「すいません先生!あと3分待って下さい!」
「もう少しで決着がつくんです!」
スマブラの緑化運動員ことリンクとルイージが叫んだ。
彼等がしているのは…スマブラDXの対戦バージョン。
「おいコラ、寮にゲームは持ち込むなっつっただろ?!おまけにここをどこだと思ってやがる!
 天下のスマブラXだろーがァァ!こんな聖地で過去の歴史であるDXをするんじゃねェェェ!!」
「ごめんなさい!次からはマリオカート持ってきます!」
ルイージが土下座したが、マスターハンドは華麗に無視して部屋をぐるりと見渡す。
布団8つが全てすっからかんの状態。最悪の事態だ、と彼は舌を鳴らした。
いや、手に舌は無いか。指を鳴らしたんだな、指を。

「……おいおい、明日はホームランコンテストだぞ?何で部屋にお前らしかいないんだ!
 他のメンバーは一体何処へ行った!!リンク!其所へ正座して答えるんだ!」
リンクは近年稀に見る機敏な動きで正座する。
「ネ、ネス君とオリマーさんがは居ないのには正当な理由があります!
 ネス君が先ほどホームシックになって泣き出したので
 オリマーさんが台所へ連れていって離乳食を作って与えているので居ないのです!」
彼はこう叫んで土下座した。凄まじく滑舌の良い台詞だ。
練習したんじゃないか、と疑う程である。



「離乳食?!何で離乳食なんだよオイ!!ホームシックになると幼児化するのかアイツは!!
 マリオは、マリオは何処へ行ったんだ!ヒゲ緑、言ってみろ!」
マスターハンドの人さし指が、可哀想なヒゲの鼻を指す。
彼は困ったような顔をしてリンクの方を見る。
一瞬2人の目線はあったが、リンクがとっさに目線を反らした。虐めですか?
少しためらってからルイージは口を開いた。
「…に、兄さんは女子部屋のピーチの所へ夜這いに行きました」
「夜這いィ?!生意気だなオイ、どんだけ元気なんだよ!今日オールスター戦したばっかだろ!!
 どんだけ性欲を持て余しているんだあの赤ヒゲは!大体アイツ本職配管工だろ?!」
「先生、それにツッコミいれたらこの大乱闘は成り立ちません!!」
リンクがすかさず手を挙げて発言した。
確かにお前も剣士だもんな。他の奴だって本職大魔王とかゴリラとか乗り物だもの。

「おい、まだ所在がわかってるのは5人だけだぞ、あとのメンバーは何処だ」
マスターハンドが言い放つと、リンクが再び、しかし恐る恐る挙手した。
「あ、あの…アイク君とマルス君、ですが」
「その2人がどうした?」
「すぐそこに居るんです」
「何を言っているんだ、ここには緑が2匹しか居ないじゃないか」
「ふ、2人はその押し入れの中でアクエリオンしてるんです」
リンクが、元々布団が入っていた押し入れを指差す。
その指は震えていた。
「アクエリオン?パチンコでもしてるのか」
「パチンコ?いいえ、合体です……って開けちゃ駄目だああああああ!!」
時既に遅し。マスターハンドはケフィアCM風の台詞が発される前に押し入れを開けてしまっていた。

 +++自主規制+++

スパァァァァン!!
凄まじい音を立てて中のピンクの世界が再び、封印された。
「おま、早く言えェェーッ!あっち系の世界だけにケフィアか?ケフィアなのか?!
 俺今の一生忘れらんないよ!心に深い傷を負ったよ!!手なのに鳥肌立ったよ!!!」
「すいません僕も目を背けずにはいられなかったんです!」
「あ、ピカチュウ君とカービィ君は女子に抱き枕代わりとして攫われました!」
ルイージが空気を読んで、話題を華麗に方向転換させた。



その時、マスターハンドは部屋の隅に段ボール箱を発見した。
人さし指と親指でつまみ上げる。
出てきたのは『性欲を持て余す』の本家、スネーク。

トゥウィーン!!

お馴染みのBGMが鳴って、彼の頭上に『!』が浮かび上がった。

「す、すいません先生勝手に部屋にエロ本持ち込みましたー!!」
華麗なるジャンピング土下座を繰り出す。そして頭にはカバーのかかった単行本。
マスターハンドはスネークをちらりと見て、単行本をつまみあげる。
そして表紙をめくって中身を確認した。
「素直なのはよろしい、スネーク。
 …だが!これエロ本っつーかT〇Loveるじゃねーか!お前の性欲のレベルはこんな物か?!」
マスターハンドが怒号ともツッコミともいえない叫びを発したとたん、出入り口の襖が開いた。
マリオが帰ってきたのだ。

「先生、勝手に出てってすいません!」
「マリオか、ピーチの所に行ってたんじゃないのか?」
「ピーチは既にシーク…じゃなくてゼルダと合体していました!!」
「あっちもかよ!!スネークといいマルスといいアイクといい姫といい…性欲を持て余し過ぎだ!!
 中2男子かっ!っていうかマリオ!!お前は3Pにもつれ込ませる勇気はなかったのか?!」
「ありませんでした!!」
「兄さん鼻血鼻血ーっ!勇気がなかったんじゃなくて傍観したかっただけでしょー?!」

[強制終了]

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