スマブラのエロパロスレまとめ

特に前回の続きではないですが、ゲムオとプリム♀。正しくはおにゃのこ、つーか女寄り。
微エロ…なのか?

【荒すぎあらすじ】
無感情が売りの亜空兵にありながら自我と感情が芽生えたプリムさんは
燃えないゴミの日に捨てられてしまいました。が、我らがスマッシュブラザーズが拾って帰って来たよ

【どうでもいい設定】
時間軸設定は、ゲーム中では亜空の使者の『大合流』から『大突入』までは即突入だけど
もしも時間が結構空いていたとしたら…という捏造オリジナル設定。
各船であちこちキャンプしながら亜空軍と戦っておりますが本編に影響0.

【わかりやすい登場人物】
ゲムオさん:本名Mr.ゲーム&ウォッチ。自称プリムの保護者でポジティブキング。
微妙にカタカナ混ざりの言語は仕様です。

プリムさん:元亜空軍。現在戦士一行の手伝い。基本ポジティブ。ところによりネガティブとの噂。
今回のSSは常時ポジティブ。ド低n…じゃなかったド天然。

はいはい、はじまりはじまり↓


ここはハルバード内の倉庫の一室。中にはなんか黒い二人、ことMr.ゲーム&ウォッチと元亜空軍・プリムがいた。

「…で、何故に呼び出されたかわかるカ?」
「はい!わかりません♪」
「お前ナア…世の中わからんじゃ済まない事は沢山あるゾ?今回呼び出されたかのは、
最近のお前の行動に目が余るものがあるからダ。…すでに苦情と被害が数多くよせられていル」
「ありゃ〜。そうなんですか。」
「そうなんだヨ!いいかよーく聞ケ。」
『体を触られた』『トイレをのぞかれた』『シャワー室の天井に張り付いてた』『いつの間にか布団の中にいた』…etc」
「あ、トイレじゃなく立ちションです。」
「いちいち訂正すんナ!とまあ、これら全てが『男性陣から』の被害報告なんダ…」
やれやれ、と言いたげにため息をつくゲームウォッチ
「さらニ、この…その…アレだ、シコ…いや…じ…じ…」
何故か急に顔を真っ赤にして言い出しかねる。
「ああ、自i「言うナァァァーーーー!!!そんな事をサラりと言うなってバ!!」」
しかしプリムは平然と続ける
「じゃあどう言えばいいんですか?シリコンとかオナーヌとかマスター小便とか…」
「だから言うなっテ!!むしろ言わないでクレ!!!しかも微妙に違うんだか当たってるんだカ…。
もうネ、そんな卑猥なことヲ言い出すなんテ、パパそんな子に育てた覚えありませン!」
「あははは〜。やだなあゲムオさんパパじゃないし育ってないですよ〜」

シャレくらいノレよ、とゲームウォッチは思ったが…いや、無理だろう。と、すぐ思い直す。
目の前にいる彼女はある程度の知識や感情は持ち合わせてはいるが、
それらは本来存在しないはずの性質(モノ)だったためかどこか稀薄なのだ。

なので彼女は自ら『学習』としてあらゆる行動を起こし、自ら保護者役を買って出た彼は、
一般常識やら心の在り方を教え、彼女が妙な行動を起こした際の静止役でもある。

…実際大したことを教えている訳でなくワッハッハッハ!と笑って終わる場合が多い。
むしろ彼女の好きにさせた方が勝手に学習してたりしてる。無論、今回の様に行動が行き過ぎる場合もあるが…。

前途多難。まさにその四文字がふさわしい。




「と、まあ所謂オール電家、じゃない『自家発電を見せてください(しかも笑顔で)と迫られた』ってのハ
どーゆー訳ダ、オイ?エ?お前は変態カ!?好奇心旺盛にも限度があるだろうガ!!!」
「あははは、やっぱ、ダメでした?」
「百歩譲っテ、いやこの際二百歩、いや千歩譲っテいいとしてモ…」

いや、その理屈はおかしい。

「極め付けは昨日!!!」
「あー…アレですか。流石に私もちょっと度が過ぎたと思ってるんですよ。」
「過ぎまくってるだロ!ゼルダに変装してリンクを襲うってどういう了見ダ!!?譲り過ぎて地球一周するワ!!!」
「いやあ、すいません。」
「本当にわかってんのかお前!わかってんノ!?間違いなくわかってないダロ!?」

もしエフェクトをつけるとしたら、頭から湯気が出ているだろう。
効果音をつけるすれば、間違いなく『ドカーーーン!!!』とか入っているに違いない。
色をつけるとしたら全身真っ赤…、あ、色違いじゃなくて。それくらいゲームウォッチは激怒していた。

「…匿名希望のSさんの証言によるト、まずゼルダの姿で人のいない小部屋にリンクを呼びだしテ、
迫リ、押し倒シ…、首筋を撫デ…、耳の裏を舐メ…股間を触リ…って何したんダお前ハーーーー!!!!」
「ゲムオさんが乱入しなかったらもう少し観察できたんですけどね〜。」
「…ソウダネ。オレ駆ケ付ツケタ時ハ、モウ下着ニ手ヲ突ッ込ンデタモンネ…。」
「それよりいきなりフライパンで殴らなくたっていいじゃないですか!一応痛覚あるんですよー。にぶいけど。」
「そうでもしないト、どうする気だったヨお前…。」
「そりゃあ当然…、あ、ところでよく私だと気付きましたね〜。上手くオーラ消したと思ったんですけど。」
「アホかーーーーー!んなことするのガお前しかいないダッッッ!!!」
「ですよね〜〜。あははははは。」

「…で、結局お前は何がしたかったわけだ?」
「はい!男性陣の生態観察をしてました。」
「…ああ、そう。…なんで?」
「ん〜そうですね。興味と好奇心、それからもう少し男らしくなりたくて…」
「へ…?」

これまでの異様な行動にも驚いてはいるがその発言にもゲームウォッチは驚いていた。
元々プリム他、亜空の兵士は男だか女だかよくわからない軍団なのだが、少なくともこのプリムは
女性陣に混ざってお茶を煎れたり(結構旨いbyゲムオ)料理を作ってみたり(味は普通。だが見た目物体X byゲムオ)
ピクミンに水をやったり(大変よろしい byゲムオ)などなど、性格や態度が女性的だったため、
このプリムがてっきり女だと思っていたのだが…。目の前の“彼女”は“彼”だったんだろうか?
そもそも性別不明なら始めから“彼”にしておけばよかったか…?

「お前男だったッケ?」
「いいえ。元々私らに性別の概念はありませんからどっちでもないです。」
「そ、そうカ…。」
至極予想通りで当たり前の答えに、何故かホッとしたゲームウォッチであった。




「んじゃあ別に女でもいくネ?つか、どっちでもいいだろそんなノ。」
「そりゃそうですけど。スネークさんは強ければ男も女も関係ないって言ってましたし、
私も本当はどっちでもいいですけど戦士として戦うのなら男性の方が強そうじゃないですか。」
「うちハ女性陣も相当強いゾ。それくらいわかってるだロ?」
「結局のとこイメージです!」
「言い切るなヨ…。」
「あー、それと女性陣の情報は粗方解析済みってのも理由にありますね。」
「解析済みネ…ちょっと待ったアァァ!!!
まさカお前女性陣ニモ、アンナコトヤコンナコトヲ…!?くぁwsでrftgyふじこlp…!?」
「いえ、女性の皆さんは一緒に行動したらほぼ解析完了しました。」
「ソ、ソナノ?」
「はい!ほら、ピーチさんとゼルダさんは影虫にコピーされてましたよね。
あの影虫の一部が私の構成物質に含まれていたので基本情報はあったんですよ。」
「ア、あー…、なるほド…。
それにしてモダ女性群とは一緒にいるだけデ補完できて、男連中には実力行使…。基礎ってすげーんだナ、ハハハハ!」
「あははは!」
(だからフィギュアも使わずに変身したりできたわけカ…。女っぽいのもそのせいなんだろカネ?)
「と、笑い事じゃないってノ!危うく流されるとこだっタ!」
(ひょっとしてこのノー天気なド低n…もといド天然な性格って…まさかオレか?オレこんなんカ?)

「本題に戻ル!!つまりダ!まず人の嫌がることはするナ!あとお前はまず羞恥心を知れ!」
「羞恥心…ですか。んー、残念ながらそれはまだ未発達領域ですね。」
「発達しロ。」
「わかりました。あ、ところで嫌じゃなければ観察してもいいのですか?」
「ア?」
「リンクさん案外嫌がってなかったですし。気持ちよさそうでしたよ。」
「やっぱわかってないだロお前ハーーーーーーーー!!」

どうやって説明するべきか…。心と体は別モン…ダメだ!!!余計にわからんくなる。
ゲームウォッチは悩みに悩んでいた。

「大体ナァ…お前は観察するだけでモ、もしオレが来なくてリンクが本気になっていたラどうするつもりだったんダヨ。」
「簡単ですよ。一旦体を分解して抜け出せば…」
「あー、ソウネ。その手があるヨネ…」

だめだこいつ…何とかしないと…。




「アレだ、例え気持ち良くてモ嫌なものは嫌っ!!ってモノがあるんだヨ!わかるカ?」
「うーん、わかりません。」
「あっそ…」
そりゃオレだってわかんないヨ。どうしたもんかネ。
いっそ体で教える…というのもあるガ、オレは紳士だし保護者なのデそんなことはしなイ!
…そもそも性別不明ハともかく、不感症を通り越シ性感自体が存在しなさソウだもんナーと、彼はそんな事を考えていた。

「(痛覚鈍いとか言ってたけど大丈夫かナー)なあプリム、ちょっと後ろ向いテ手ぇー挙げてミ。」
「こうですかー?」
「こちょこちょこちょ…」
「あははははは!なっ、何する、ひゃはは、ですか〜あはははははっ!!!や、やめっアハハハハ!やめてくださいよ〜」
結局思い付いたのが『とりあえずくすぐってみる』だった。
「どーだー?結構面白いけどなんか嫌だろ?」
「ん〜、でもこれ拒絶しようと思えばできますよね。」
「うーむ…それもそうか…。…そういやお前、他の連中もそうだケド、その背中の穴ってどうなってんノ?」
「あ、これですか?補給口みたいなもんです。」
「補給口?あー、そういやお前ラ影虫が原動力とカ言ってたようナ…。
つーか!それなら塞いどけっテ。ボロボロこぼれてるだろウ。縫うとかガムテープ貼るとカ…。」
「あ!その手があったのか!頭いいですね!!!」
「アホだ…こいつアホの子だワ…。ん…、これっテ…中は空洞?」
「はい。中身、消化器官とかですか?実体化させて作ることもできますけどね。」
「ふーん…。うし!ちょっと待ってレ!」
一旦部屋から出たゲームウォッチは何やらバケツを持って戻って来た
「それ何ですか〜?」
「ウナギ。みんなに美味いもン食わせてやろう思っテ、川で捕ってきたんダ。」
「さっすがゲムオさん!優しいですね。」
「まあ、こんな事思いついタにしてハ都合がよかったよナ…。」
「?」
「もう一度後ろ向いテ。」
「くすぐるのはダメですよ〜」
「いやイヤ、ウナギ入れるだけだかラ。」
「ウナギ?」

「…っ!ひゃあああああ!!やっ…やあぁぁ!!な、なにっ!なにぃ〜!?なにこれ〜〜!!ああああああんっん!!!!!」
「あらマ。」
これは予想以上の反応…。プリムは床にのたうち回って必死に叫んでいる。
「やあぁ!いやああぁ〜〜!!や、な、なか、中で、ひゃううう!!なにか、動いて、るうぅぅ〜〜〜!!
やあ…、これ、やぁだあああああぁ!!ふあああああっっっ!!!」
「…えーと、分解、すれバ?」
「ひうううっ!!で、できないの〜、あう!やっ、やろうと、してるのにぃ、はああぁぁん!できないよぉ〜〜!!!
こ、これぇ取ってぇええぇ〜〜とって〜〜とってよぉ〜〜〜!!!やぁなのぉ…すごく、ひゃん!やああああぁぁ〜〜!!!
ごめんなさいごめんなさい〜〜〜〜!!うひゃうううん!!!!!」
「…アー、ウン、コッチコソ、ゴメン…。」

…よく罰ゲームで背中にウナギを入れるというのは聞いたことがある。
が、体内に入れられるというのは、実際どういうものなんだろうか?こういうものか?

「プリムなら五匹くらい入れてモ平気かと思ったガ…、一匹にしといてよかっタ…。」

とりあえず、このままだと色々とヤバイためうなぎを取ってあげた。




「ごめんなさい、ごめんなさい!もうしませんから〜!」
「あー、うん。わかればいいヨ。つまりあれだナ。
くすぐりト、ウナギ入れられるのヲ合わせたぐらいガ『気持ち良くても嫌!』って感じ…カナ。」
ものすごくいい加減な説明だが、どうやら彼女(?)は納得してくれたようだった。
「はいっ!よくわかりました!!」
「回復早いナ…。んじゃもう戻っていいよヨ。」
「はーい。」

「………」
プリムを帰してから一人残って考え込む
「どうしよコレ…」
自分の下腹部に目をやる。平面なので見た目には全く変わりが無いように見えるが、
足と足の間の輪郭が大きく盛り上がっていたりする…。先ほどの泣き叫ぶ彼女の声を聞いているうちに反応してしまったらしい。
「イヤこれ…ありえないだロ!あいつは性別不明な上、正体不明。でオレハ保護者的な立場でアリ…
……本能センサー壊れタんカ?」

果たして彼は『ならば俺様を思う存分調べるがよい!』ぐらいに開き直れば勇者だったのだろうか…。
無人の倉庫で一人『自家発電』をして帰っていった。
ちなみに、ウナギはその後みんなでおいしくいただきました。

後日…

「結局さあ、プリムお前なんであんな行動?もうちょっと普通に観察すればいいだろうに」
「最初はそのつもりで、ファルコさんの部屋に『生態観察させてくださ〜い』って頼みに行ったんですよ。ドライバーと猫じゃらし持って」
「悪りィ。そもそもお前にハ『普通』が存在しないナ。持ち物ノ時点デ。」
「そしたら『近付いたら撃つ!』って脅されて、じゃあコピーだけ取らせてくださいって一歩近づいたら本当に撃って来ました。」
「ファルコらしいナ…」
「じゃあフォックスさんならいいですか?って聞いたら蜂の巣にされましたよ〜。もう、私じゃなきゃ普通死んでますよね」
「そりゃあな。あいつハ気ィ短いもんナー。ハハハハ!」
「あははは!で、次にスネークさんの所に行ったんですよ。
てっきりスネークさんにも至近距離でミサイル撃たれるのかなー?と思いましたけど、快く部屋の中に入れてもらいました。」
「へー。案外いい奴だよナ。」

よくダンボール被って怪しい行動をしてるのを除けばスネークはいい奴だ。
事実、彼の情報が無ければプリムを止められなかっただろうし。

「それでスネークさんにエロ写真やエロ映像とかの参考資料をたくさん見せてもらいまして!」
「……ハ?待テ。もう一回言ってみロ?」
「それで『男という生物は皆こんなもんだ!』と教わったため早速実践を…あ、ハッキリ言ったらダメなんでしたっけ?
つまりえっちい写真と資料を…」
「OK前言撤回!ちょっと蛇の蒲焼き作ってクル!!!」

その後スネークがどうなった知る者はいない…。

 -完‐

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