19年10月23日 総会 議事録
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第９回教育再生会議事録
日 時 平成19年10月23日（金）17：35〜19：10
場 所 総理官邸大会議室
議 事 次 第
１．開 会
２．今後の検討課題について
３．第１次・第２次報告のフォローアップについて
４．小中一貫教育など６-３-３-４制在り方、飛び入学等について
５．閉 会
(配付資料)
資料１ 第三次報告に向けての今後の検討課題（案）
資料２ 教育再生会議第二次報告の徳育に関する提言（抜粋）
資料２−１ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（学校教育関係）
資料２−２ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（規範意識、家族、地域教育関係）
資料２−３ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（大学、大学院関係）
資料３ 小中一貫教育・学力の定着・向上のための取組など
「６-３-３-４制」の在り方について（論点メモ）
資料３−１ 小中一貫教育などに関する関連資料
資料３−２ 飛び入学などに関する関連資料
○野依座長 ただいまから第９回教育再生会議を開催いたします。委員の皆様方にはおかれましてはご多用のところご出席賜りまして、誠にありがとうございます。
本日は福田内閣での第１回目の教育再生会議となります。本日より第３次報告に向けて議論を進めてまいりたいと思いますので、皆様方にはよろしくご協力をお願い申したいと思います。
まず、会議の開催に当たりまして福田内閣総理大臣からごあいさつをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○福田内閣総理大臣 福田でございます。教育再生会議の委員の皆様方には、この１年間、大変お世話になりましてありがとうございます。いろいろな発言が飛び出しまして注目を集める、そういう会議だ、こういうふうに私は認識をいたしております。これからもどうぞよろしくお願いいたしたいと思っております。
私はあまり教育について話をしたことはないんですよ。教育のことを話をしますと、自分自身のことになりますし、それから私どもの子供の教育もしっかりとやってきたのか、こういうこともございまして、あまり自慢するほどのことはない。ですけど、この教育問題というのは本当に誰でも一家言は持っているんですね。その一家言を私も実は持っていますけれども、ここで申しますと会議が混乱するといけないというふうに思いますので申し上げませんけれども、そういうような国民全員が関心を持っている話題だと思っております。
これまでもこの会議でもって大変貴重なご提言をいただいてまいりました。そういうご提言を拝見していまして、実は私が総理大臣になりまして所信表明演説をいたしましたけれども、その所信表明演説にはフルに皆様方のご提言を入れております。再生会議のご提言を全部だまって使っちゃった、こういうふうなことで、これは後でそういうことを申し上げて大変恐縮なんでありますが、例えば学校のみならず家庭、地域、行政が一体となって教育の再生に取り組む。そして、信頼できる公教育を確立する。
それから、教育は家庭にとって極めて関心の高い問題で、授業時間の増加、教科書の充実などにより学力を高め、体験活動や徳育にも力を入れる。そしてまた、自立と思いやりの精神を養う。さらには先生が子供たちと向き合う時間を増やし、メリハリのある教員給与体系を実現する。みんな委員の皆様方が発言してこられた、そして提言として取り上げられたことです。
実は私もこんなにピッタリ一緒になってしまうなんていうのは想像していなかったんですよ。皆様方のご提言を取り入れたというけれど、実はこれは偶然なんです。ですから、皆様方は非常に常識的な議論をなさっているし、しかしそれがまた世間にアピールしているというのは、これはやはり委員の皆様方の個性によるものだなというふうに思っておりまして、大変力強く思っているところでございまして、皆様方の建設的なご意見をこれからもぜひどんどん出していただきたい。そして、この再生会議の内容の充実ということについてご尽力を賜れば大変ありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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第９回教育再生会議事録
日 時 平成19年10月23日（金）17：35〜19：10
場 所 総理官邸大会議室
議 事 次 第
１．開 会
２．今後の検討課題について
３．第１次・第２次報告のフォローアップについて
４．小中一貫教育など６-３-３-４制在り方、飛び入学等について
５．閉 会
(配付資料)
資料１ 第三次報告に向けての今後の検討課題（案）
資料２ 教育再生会議第二次報告の徳育に関する提言（抜粋）
資料２−１ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（学校教育関係）
資料２−２ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（規範意識、家族、地域教育関係）
資料２−３ 教育再生会議第１次報告・第２次報告フォローアップ
（大学、大学院関係）
資料３ 小中一貫教育・学力の定着・向上のための取組など
「６-３-３-４制」の在り方について（論点メモ）
資料３−１ 小中一貫教育などに関する関連資料
資料３−２ 飛び入学などに関する関連資料
○野依座長 ただいまから第９回教育再生会議を開催いたします。委員の皆様方にはおかれましてはご多用のところご出席賜りまして、誠にありがとうございます。
本日は福田内閣での第１回目の教育再生会議となります。本日より第３次報告に向けて議論を進めてまいりたいと思いますので、皆様方にはよろしくご協力をお願い申したいと思います。
まず、会議の開催に当たりまして福田内閣総理大臣からごあいさつをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○福田内閣総理大臣 福田でございます。教育再生会議の委員の皆様方には、この１年間、大変お世話になりましてありがとうございます。いろいろな発言が飛び出しまして注目を集める、そういう会議だ、こういうふうに私は認識をいたしております。これからもどうぞよろしくお願いいたしたいと思っております。
私はあまり教育について話をしたことはないんですよ。教育のことを話をしますと、自分自身のことになりますし、それから私どもの子供の教育もしっかりとやってきたのか、こういうこともございまして、あまり自慢するほどのことはない。ですけど、この教育問題というのは本当に誰でも一家言は持っているんですね。その一家言を私も実は持っていますけれども、ここで申しますと会議が混乱するといけないというふうに思いますので申し上げませんけれども、そういうような国民全員が関心を持っている話題だと思っております。
これまでもこの会議でもって大変貴重なご提言をいただいてまいりました。そういうご提言を拝見していまして、実は私が総理大臣になりまして所信表明演説をいたしましたけれども、その所信表明演説にはフルに皆様方のご提言を入れております。再生会議のご提言を全部だまって使っちゃった、こういうふうなことで、これは後でそういうことを申し上げて大変恐縮なんでありますが、例えば学校のみならず家庭、地域、行政が一体となって教育の再生に取り組む。そして、信頼できる公教育を確立する。
それから、教育は家庭にとって極めて関心の高い問題で、授業時間の増加、教科書の充実などにより学力を高め、体験活動や徳育にも力を入れる。そしてまた、自立と思いやりの精神を養う。さらには先生が子供たちと向き合う時間を増やし、メリハリのある教員給与体系を実現する。みんな委員の皆様方が発言してこられた、そして提言として取り上げられたことです。
実は私もこんなにピッタリ一緒になってしまうなんていうのは想像していなかったんですよ。皆様方のご提言を取り入れたというけれど、実はこれは偶然なんです。ですから、皆様方は非常に常識的な議論をなさっているし、しかしそれがまた世間にアピールしているというのは、これはやはり委員の皆様方の個性によるものだなというふうに思っておりまして、大変力強く思っているところでございまして、皆様方の建設的なご意見をこれからもぜひどんどん出していただきたい。そして、この再生会議の内容の充実ということについてご尽力を賜れば大変ありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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2008年01月12日(土) 11:06:50 Modified by nipponkamoshjka