フリーゲーム「CardWirth」の世界観を元にしたPBCサイト「AdventureTownディグシード支部」のルールブック兼情報集積所です。

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公認組織

一般に広く認知されている組織。PCはこれらの組織に所属している設定にして良い。
自警団
ディグシードの市民や雇われ冒険者で構成されている自衛のための組織。
市内の見回りや軽犯罪者の検挙等、所謂「おまわりさん」の仕事を請け負う。
街中のちょっとした事件なら問題なく解決できる能力と組織力を持っているが、
組織であるが故の小回りの悪さと団員個々人の能力上の縛りがあるため、
自警団では歯牙にもかけない小さな仕事や、逆に彼らが投げ出す大仕事などが
冒険者への依頼として回ってくることが多い。

団員には専用の制服(外套、腕章、帽子など、その人に合ったもの)が貸与され、
装備が心許ない者には給与からの天引きという形で一般的な武器防具が支給される。
連射式クロスボウや大口径銃などの緊急時用の武装も詰め所に配備されているが、
団員の独断で持ち出せるものではないため(*NPCの演出専用)注意が必要。
賢者の塔
古代文明や魔法の研究を専門とする団体である「魔術師学連」の通称。
高度な学術研究を一手に担っており、冒険者への魔術の教授なども行っている。
元々遺跡の街であるせいか「使えるものは何でも使う」という実戦的志向が強いため、
他の都市では禁忌とされている呪文もある程度なら黙認されているふしがある。
(「吸収」とか「毒の霧」とか「虚喰弾」とか)
才能がある者や努力を惜しまぬ者には学費の免除や研究費の助成という形で援助を行い、
未知の事柄が現れた時は報酬を惜しまず冒険者に依頼を出す、色々な意味で優良な出資者。
だがそれ故に「結果を出さない者」に対しての態度は内外問わず厳しく、
研究費が足りない導師(教授)や大きな功績でも出さないと後がない学生が冒険者をやる事も多い。
精霊宮
自然界に存在する精霊を祀り、その加護によって都市を災害から守る神殿。
精霊使いの技術の教授の他、周辺地域の精霊の分布状況を読み、
天気予報を発行したり天候の安定化を図る祈祷を行っている。
聖北教会
CardWirthの世界において最も有名で最大の宗教。西方一帯に多くの信者を有する。
実戦的志向の強いディグシードでは宗教団体としての影響力は西方諸国に比べると弱いが、
初歩の読み書きの教室、怪我や病気の治療、孤児の保護や貧困層への炊き出しなど、
困った者に(または困らないように)手を差し伸べる病院・学校的な活動を行っているため、
一般市民・冒険者問わずお世話になる者は多く、職能集団として高い信頼と信仰を得ている。
郵便局
近くはディグシード市内、遠くになれば近隣都市間の手紙のやり取りを管理する組織。
市街地内の業務は「メールさん」と呼ばれる魔法生物が担当しているが、
郊外宛や都市間の郵便物は腕と頭に覚えのある冒険者に配達依頼が出される。
住所と地図を正確に読み解き、時には僻地や危険地帯に手紙を届ける必要も出るため、
彼らからの依頼は生半可な技能や体力では勤まらないが、その分報酬も弾むという。

例外(冒険者が関わりにくい組織)

各種職業ギルド
冒険者ギルドをはじめとして、職人や商店など、ほとんどの職業にはギルドが存在する。
その職業のまっとうな活動をしたければ基本的にギルドへの加入が義務付けられ、
加入時の技術試験や加入後の年会費の納付など様々な面倒な手続きが待っているが、
その分、報酬額の保証や組合員価格での買い物など、ギルドの保護を受ける事ができる。

冒険者ギルド以外は冒険者にとっては馴染みも関わりも薄い事がほとんどだろう。

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