冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

ロシア右翼

ナチスの物語を作り上げたイリヤ・グラズノフ


Sergej Sumlennyによれば、ロシア/ソビエト連邦におけるナチス運動の画家はワシーリエフひとりではかった。画家イリヤ・グラズノフ (1930-2017)もまた、ナチスな画家だったという。
Was Vassiliev alone? No! Ilya Glazunov was one of Soviet and later Russian top painters, loved by the Kremlin. He was a pure Nazi too, with the same attitude as Vassiliev: appropriating Kyiv history, and creating a Nazi narrative: blonde Russians against subhuman Asians.

Glazunov developed into a megalomaniac painter, creating gigantic paintings with schizophrenic details of "humiliated Russia" and dreams of irredentism. "We will take our land back", and "the West will suffer" are the leitmotivs of his works. Note a constant link to the WW2.

ワシーリエフは一人だったのか? そんなことはない! イリヤ・グラズノフは、クレムリンに愛されたソ連、そして後にはロシアのトップ画家の一人であった。彼も純粋なナチスであり、ワシーリエフと同じ態度、つまりキエフの歴史を盗用し、金髪のロシア人対人間以下のアジア人というナチスの物語を作り上げた。

グラズノフは誇大妄想的な画家に成長し、「屈辱的なロシア」の統合失調症のような詳細と返還の夢を描いた巨大な絵画を制作した。「我々は自分たちの土地を取り戻す」と「西側は苦しむだろう」が彼の作品のモチーフである。第二次世界大戦との絶え間ないつながりに注目しておこう。

[ Sergej Sumlenny, LL.M - post of X ]

イリヤ・セルゲイヴィチ・グラズノフ(Ilya Glazunov, Илья Глазунов, 1930/06/10〜2017/07/09)はサンクトペテルブルク出身のソビエト連邦およびロシアの芸術家である。彼はモスクワのロシア絵画彫刻建築アカデミーの創設者であり、亡くなるまで同アカデミー学長も務めた。彼はRSFSRの人民芸術家の称号を持っていた。イリヤ・グラズノフの絵画は主に歴史的または宗教的なテーマを特徴としていおり、作品には、「永遠のロシア」、「20世紀の謎」、「復活祭の夜の神殿の廃墟」、フョードル・ドストエフスキーの作品の挿絵などがある。グラズノフは救世主キリスト大聖堂の修復の主要な提唱者の一人であり、全ロシア歴史文化的記念物保護協会(VOOPIiK)の共同創設者の一人でもあった。

Sergej Sumlenny, LL.Mが引用したグラズノフの絵画は以下の通り(作成年および画像はILYAGLAZUNOVによる)

前夜。クリコヴォの戦い前 (2004)

二人の王子 (2003)

侵略(アンドレイ・ルブレフの幼少期)(2006)

町への襲撃 (1979)

目覚めよロシア! (1984)

我々の民主主義の市場 (1999)

永遠のロシア (1988)




コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます